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マルチチャンネル再生フロントKRトーンの復活 Part2 [シアター]

余生を送っていたKR KT88だがSV-S1616Dではノイズ等の症状は無く再生出来ている。
左右独立のアッテネーターを搭載しているのでバランス調整すればメインの中高域用に復帰できるかも?
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中高域用のSV-S1616D(多極管仕様、2A3仕様、300B仕様)3台が並ぶとメーカーのショールームみたいだ(笑)
尤も三種三様の改造品でアッテネータとコンデンサーは違う。
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劣化したKR KT88の使用はピュアとは言えないが左右独立アッテネーターで問題なくバランス調整できた。
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映画を観る分ではそれでも贅沢すぎる音質(笑)

これでALTEC A7の中高域用アンプは殆どの出力管を試せることになるのでいずれ6L6GCを使った再生も聴いみたい。

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中島みゆき [シアターソフト]

「縁会」2012~3
Concert「一会」2015~2016
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リニアPCM5.1収録ソフトで2012年~3年、2015年~2016年に開催された中島みゆきのライヴを収めたBDソフト。
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日本語の歌の方が情緒、陰影等がよく分かり調整しやすい。
FL,C,RLのバランスはフロントチャンネルがメインでセンターチャンネルの音圧は低め。
音楽系ソフトはみんなこんな感じだ。

FL,C,RLのレベルはフロント中高域アンプ、ソフト毎にバランスを変えている。
余計な残響音は少なく各マイクから拾った音声をそのまま使っている。
サラウンドではあるがライブ感は薄く個人的には好印象。
歌をメインに編集した純粋な5.1chサラウンドソフトと言える。

実際のライブに行くと生声よりPAを通した音と観客のザワツキを聞くことになるので生のコンサートより良い歌声が聴ける?

フロント中高域はKT88、KR300B、Cunningham 2A3を選択することで高域の再生表現を楽しむ。
リニアPCMステレオに切り替えればフロントスピーカーにKR300Bシングル+KR845シングルアンプのみの再生でも贅沢すぎるピュアオーディオの音質が得られるがリニアPCM5.1に戻すとセンターKR211シングルの音色が乗ったステレオでは味わえない感動が得られる。

なぜリニアPCM5.1に拘るのかというとDolby、DTSよりもスピーカー、アンプの個性が素直に出ること。
マルチチャンネルの場合同一スピーカー、アンプを使う事が理想だが、現実的には難しく固有差を埋めるべく各ユニットの個性を殺しDolby、DTSが音色を補正してサラウンドを展開する。

そうなると...

何のためにALTEC A7を使っているのか、真空管を使ってマルチアンプしているのか!

映画であれば当たり前の仕様でもピュアシアターなら更に独自の再生表現を加えたいじゃないか!

世捨て人の時代遅れなサラウンドシステム(笑)にしか見えないがピュアを求めるならリニアPCM5.1ソフトしかない。
これが自分が追い求めたピュアシアター。

特別ファンではないが10年前のライブを自宅で独り占めできる(笑)
やっぱ歌上手いな~ 初めて聞く曲でも聴き入ってしまう。

リニアPCM5.1と言ってもソフトごとの完成度は違う。
今回のソフト
「一会」が悪いとは言えないが「縁会」のが声の通りが良い。

Helene Fischerでも感じたが新しければ何で良いというものではない(^^;

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リニアPCM5.1 ソフトを探せ! [シアターソフト]

ようやく完成したPURE DIRECT 5.1ch SYSTEMもATMOSやDolby TrueHD 7.1chソフトではAVアンプ側が勝手にエミュレーションしてピュア再生にならないことが分かった(-_-;
普通の映画を再生する分には問題ないが音楽系となるとどうしても気になる。

ブルーレイソフトが出始めたころはDolby TrueHD 5.1やDTS-HD MA 5.1はまだ存在せずDD、dtsより高音質なリニアPCM5.1がメインだった。
リニアPCMは音楽再生には必須であるが映画再生には向かない面もある。
サラウンドを重視したDolby TrueHD 5.1やDTS-HD MA 5.1の登場と共にリニアPCM5.1収録は減っていった。
残念なのは音楽ソフトも同様に移行してしまったこと(^^;
DTS-HD MA 5.1が悪いとは思わないが何も足さない、何も引かないというピュアのイメージは崩れてしまった。

ピュアとしてリニアPCM5.1が残っていればオーディオメーカーもここまでサラウンドフォーマットに振り回され潰れることも無かったと思うが....

そこで手持ちの中でPCM5.1ch収録ソフトを探してみた。
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『Thalía』
『THE GOAT RODEO SESSIONS LIVE』
当時はセンターもサブウーハーも未完成の物だったが、それでもリニアPCM5.1の優位性は聴き取れていた。
今回は確信に変わる。

『オペラ座の怪人』
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2004年の映画でDolby TrueHD 5.1とリニアPCM5.1が収録されているので比較試聴。

Dolby TrueHD 5.1のがメリハリが付き音圧が上がり映画鑑賞には良い。
しかし音楽再生となるとそれでいいのか?
PCMをDolby TrueHDと同じ音圧にボリュームを上げるとより芯のある再生音が得られる。

ようやくハードがソフトに追いついた。
これが長年求めていたピュアシアターの再生音

自分の環境でBD音楽ソフトはリニアPCM5.1ch一択!

試しにSOUNDTRACKとも比較
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SEの入っていないリニアPCM2chの音質はサラウンドが無くても音が広がる。
これがピュアオーディオの再生表現。

映画をPCMステレオで比較しようと思ったら収録されていなかった(^^;
画面が大きくなると映像に引っ張られステレオ再生では物足りなく感じるのは仕方が無いこと。
だからこそピュアオーディオ並みのマルチチャンネル再生が必要になってくる。


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ATOMSが邪魔をする~(-_-; [シアター]

最近のBDソフトにはATMOSと5.1chが収録されたものが出てきた。
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5.1ch環境ではATMOSはAVプリのエミュレーションでDolby TrueHD 5.1ch相当になるが、一聴すればATMOSのが音が広がり普通の5.1chとの違いは分かる。

当然データー量の多さからDOLBY ATMOSを選択するのが普通だったが....

『BLUE GIANT』ではセンターから芯のあるサックスの音が出てこない(^^;

そこでDolby TrueHD 5.1chで再生すると映像に合った分厚いサックスの音がセンタースピーカーから出てきた。

PURE DIRECT 5.1ch環境でのATOMS再生はセンターレス、サブウーハーレスでサラウンド再生することと同じ事ではないか?

自分の環境でATOMSの選択はピュアダイレクトにしてもピュアにならない!

今頃気が付いた(笑)

ATOMS対応アンプを使えば解決できるのかと言ったらまた色々な問題が出てくる。
Dolby Pro Logicから始まったセンターチャンネル有のサラウンド構築で5.1chを完結するまで30年以上かかっている(-_-;

PURE DIRECT 5.1ch環境ではATOMSは迷惑なフォーマットでしかない。
今後はATMOSは避け5.1ch優先で調整、視聴することにした。

出し惜しみはせずマルチチャンネルにSV-S1616D(Cunningham 2A3仕様)を使ったサラウンドも確認
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FL,C,FRにCunningham 2A3シングル,KR845シングル,KR211シングルを使ったマルチアンプマルチチャンネル。
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KR300Bより更に高域が伸び透明感が乗ったピュアシアター仕様。
スピーカー本数に頼らなくても駆動するアンプだけでも表情が変わる。

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マルチチャンネル再生 フロントKRトーンの復活 [シアター]

中高域に使っているTRK-3488 A.k.premiumのKR KT88が経年劣化でGolden Dragon KT88に交換した。
最近のツマラナイ映画を観る分には問題ないが音楽ソフトとなるとオールKRトーンの音色が懐かしくなってくる。

KR KT88は未だ入荷時期未定
元々KR KT88の導入はマルチチャンネルのフロントスピーカーにKR300Bを使うのは消費電力を含め勿体ないと感じTRK-3488 A.k.premiumを使っていたが....

だったら音楽ソフトだけでもKR300Bシングルを使えばいいじゃないか!
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FL,C,FRにKR300Bシングル,KR845シングル,KR211シングルを使ったマルチアンプマルチチャンネルの贅沢なオールKRトーンの再生が復活。

あと何年出来るか分からないんだから球の温存なんて考えず命使いきれ!

ハイエンドじゃないがコンシューマ―製品では絶対出せない音色がある。
これぞプライスレスオーディオ!

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『ショパン・ライヴ・アット・サントリーホール』の5.0ch再生がほんと素晴らしい!
これを聴いてしまうと2ch再生では聴く気になれない。

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100kmが限界? [E-Bike ロードバイク]

暑かったり雨だったりで乗る機会が減りモチベーションも下がってきた(^^;
自転車に乗るのは二週間ぶりだが天気も良さそうなのでヤビツ峠に行ってみる。
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此処に来る度に仕様がチョト変わっている(笑)
今度はパッド付インナーもはいての挑戦
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タイムも3分短縮して48分
と言ってもコースに慣れ斜度の変化を確認しながらギア選択出来るようになったのが大きく体力的には限界を感じる。

ロード用タイヤになってヤビツ峠の下りは更に楽しくなったが正直そこまでで体力を使い果たし帰りの残り40kmはかなり苦痛だった。
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24km/hまでアシストがあるといっても20km/h以上は重たい自転車を漕ぐ状態でジワジワとHPが削り取られていく(-_-;
今回は帰ってから左膝がガクガクになりまともに歩けなくなった(^^;
これで自転車生活も終わりかなと焦ったが翌日にはなんとか回復。
長時間止まる度に左足を使っているのも原因?

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μTracer3+による測定 Toshiba 12AT7 [μTracer3+ 12AT7]

C22のメンテナンス時 μTracer3+での測定で怪しい12AT7を処分したため未使用ペアのストックが無くなってしまった。
このご時世ロシア球、チャイナ球を入手する気はないので国産球を探すことに.....
個人的に12AT7を後段に使うのであればブランドに拘る必要は無いと感じている。
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Toshiba 12AT7
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プレート電圧(Va)を連続的に変化させた時のIa
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コントロールグリッド電圧(Vg)を連続的に変化させた時のIa
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ヒータ電圧(Vh)を連続的に変化させた時のIa
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以前測定した球と比べると物足りない(^^;

暫く使う予定は無いのでまた探すかな。

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Sophie Milman / Live In Montreal [シアターソフト]

新しい音楽との出会いも無く彷徨いながら探していたらソフィーミルマンのDVDを見つけた。
以前ならDVDソフトは却下していたがストリーミングが主流になりBDソフトが減ってきている現在贅沢は言えなくなってきた(-_-;

Sophie Milman / Live In Montreal
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歌姫ソフィー・ミルマン、初めてのライヴDVD!
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曲目リスト
1 It Might As Well Be Spring
2 People Will Say Were in Love
3 Something in the Air Between Us
4 Rocket Love
5 So Long, You Fool
6 (It's Not Easy) Bein Green
7 Ochi Chornye
8 Reste (Stay)
9 Fever
10 Matchmaker, Matchmaker
11 Undun
12 Bye Bye Love
13 Encore: Eli, Eli
14 Bonus Features: An Interview with Sophie Milman

MONTREAL INTERNATIONAL JAZZ FESTIVALでのパフォーマンスを収録。
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収録曲は2008年 セカンド・アルバム『MAKE SOMEONE HAPPY』に沿ったもので若く初々しいく歌う姿が観られるだけでも価値がある。

この時期はPHILE WEBコミュニティが一番盛り上がっていてSophie MilmanのCDはオーディオチェック用によく聴いていた。
音質はDVDのせいか2ch再生はイマイチで5.1chでライブ感ある再生が出来る。

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Quick Neo ロードタイヤの効果 [E-Bike ロードバイク]

体感では軽くなったがロングライドでどう変わったのかヤビツで検証。

初っ端タイヤを細くしたデメリットを感じる(^^;
振動がダイレクトに手、お尻に伝わりパッド付インナー穿いてこなかったことを後悔。
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前回と同じ場所から計測したら56分から51分に短縮。
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まあこんなものか。
前回頑張ったからな~(^^;

今回はお尻を庇う乗り方になってしまったが足が攣ることも無く帰宅できた。
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それよりも下りの平均速度がかなり違った。
ロード用のタイヤはトレースしやすくよく曲がる。
下りならロードバイクに付いていけるがちょっとでも上りの起伏があると離される(-_-;
やはり車体の重さが影響しているのかな?

こうなるとSynapseの存在意義が.....

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C22(復刻)完全復帰 [真空管アンプ]

μTracer3+による増幅管の測定と端子の研磨で再度換装し音出し。
音の鮮度は上がったが片チャンネルの音量は上がらない(-_-;

やはりこれは球の交換が必要か?

Telefunkenを外すのは残念だが12AX7をJJ ECC83MGに変更

これだけでもバランスはほぼ戻った。
しかしC-2301と比較するとまだ若干気になる。

プリの二台構成というのはこういう時の為でもある(笑)
12AT7もMullard M8162に換装したらベストバランス。
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Telefunken ECC83からJJ ECC83MGへの変化は聴感上特に感じない。
ブランド嗜好は持っているがμTracer3+のお陰で特性の良い球を選別することを優先する。

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