久々の来訪者 [イベント・オフ会]
当時のシステムはまだセンターがバラック仕立てで時代を感じる(^^;
普段は工房化して汚いのでこういう機会に掃除した部屋の全体写真を撮影(笑)
視聴位置からのイメージとリアサラウンドスピーカーの位置を記録しておこう。
第25回 真空管オーディオ・フェア [イベント・オフ会]
トライオード プレミアムショップ [イベント・オフ会]
海外市場向けに開発・導入したKT150を搭載したプリメインアンプ「武蔵」は展示機が有り実際に試聴できる「トライオードプレミアムショップ」でのみ販売される。
真空管アンプはある程度使い手のスキルも要求される。
知識も無くブームやデザインだけで値引きの大きなネット通販で購入してのトラブルが多いようで、メーカーはこういった場合の対応に苦慮している。
今はSNSも盛んなのでちょっと問題が出れば瞬く間に広がってしまい収集させるのも難しい。
ピュアオーディオ全般に言えることだがレコード再生と真空管アンプで良い音を出すには更に使い手の努力が必要だ。
トライオードプレミアムショップとは実際に聴いてもらい真空管アンプの取り扱いからユーザーの好みに合わせての電源、ケーブル、真空管の選択が提案できる知識を持ち更にアフターフォローがちゃんと出来る店。
オーディオ工房は店は小さいが昔からTRIODE製品の修理とA.k premiumへの改造販売が認められている。
今回トライオードプレミアムショップになる為 試聴室をリフォームしたのでお呼びがかかった。
当然「MUSASHI」も改造を前提に販売するそうだ(笑)
以前はJBLの大型3wayだったがWilson Audio WITTに変わっていた。
SYSTEM-5の廉価版でレストアしてようやく鳴るようになったとのこと。
SYSTEM-7は弩級アンプでの再生を何度か聴いているがKT150プッシュプルでどの程度鳴らせるか興味がある。
まだセッティングも手探り、アンプも鳴らし込み不足の段階なので評価は避けるがパワー不足は感じなかった。
OTOTEN 2019 [イベント・オフ会]
横浜で開催していたA&Vフェスタは何回か行ったことがあるが、OTOTENは初めて。
といっても東京国際フォーラムに着いたのが14時で2時間程しか見られなかったが(^^;
自分の異端シアター環境(7.0ch サブウーハー無し+ボディソニック)がメーカー推奨のサラウンドに比べどのくらいの差があるのか確認しておきたかった。
映画を聴こうプロジェクトなんてのも気になる。
しかし....
結論は直ぐに出てしまった(^^;
残念ながらヤマハのブースには行けなかったが、8Kディスプレイと22.2chのサラウンド、デノン/マランツ ホームシアター専用ブースの音は一聴して問題外。
根本的なアプローチの仕方が全く異なる。
数だけ増やした小さなスピーカーでピュアの音楽再生なんてとても無理。
DOLBY ATMOSは自分の環境には必要ないことを確信。
更に気になったのが4KテレビでのBD再生。
『エンド・オブ・キングダム』のヘリ襲撃シーンの再生はまるでPCゲームを見ているようで実写とCGの差がハッキリ分かる(-_-;
自宅に帰って同じ映画を観直すと適度な解像度でCGと実写の差が緩和され観やすい(^^;
そういえば『Willow』でも同じようなことがあったなー。
DVDからBDになったときも感じたがHD750でのDVD再生の画質はDPX-1100より悪かった。
メーカーとしてはBDを高画質に映すことが最優先でコスト的にもDVD再生は互換維持できればよいという判断だろう。
DVDに対する思い入れは無かったのでBD優先で良かったが、今後4Kに移行する場合BD再生も良好なプロジェクターを探さなければならない?
OTOTENへ行ったもう1つの目的は聴感覚の補正。
聴くことは出来なかったが、いずれ知り合いの所でじっくり聴かせてもらえるだろう。
GM70を使ったCSポートのGM70PAと弩級のアナログシステムは聴いてみたかった。
価格を考えればこの位の音が出て当然。
個人的にはもう少し情緒を演出して欲しいかな。
カートリッジにAT-ART1000を使っているといっていたが特に耳に残るような再生でも無かった。
無駄足ではなかったのがPhasemationのブースで聴いたムターのカルメン幻想曲。
片側の壁がガラス張りも影響しているかもしれないが数日前に自宅で再生したカルメン幻想曲とは印象の異なる再生表現をしていた。
スピーカー(FYNE AUDIO F1-10)の個性が際立っているのかスピード感と定位のしっかりした再生でこういう表現もあるのかと新鮮だった。
此方も自宅に戻り似たような表現が出来ないか調整。
価格的にはウン十分の一のシステムだが、こういう挑戦も楽しいもの(笑)
チューニング次第で価格差に嘆くことも羨む必要もない自己満足の再生が出来るのがレコード再生の良いところ。←負け惜しみ(-_-;
このアルバムは優雅に再生するものだと思っていたが、生音と同じ位の音量上げてガチで聴くと別次元の表現が聴こえてくる(^^;
「ボーっと再生してんじゃねーよ!」と叱られた(笑)
FYNE AUDIO F1-10が気になって調べたら、元タンノイの技術者が手掛けたという同軸ユニットは中高域にコンプレッションドライバー+ホーンを使っている。
やはり自分はホーンスピーカーが好きなんだなー(笑)
アナログオーディオフェア 2019 [イベント・オフ会]
『第4回MJオーディオフェスティバル』 [イベント・オフ会]
入場料1,000円(税込)が必要だがMJオリジナルCD、オリジナル缶バッジが付いてくる。
CDはABCレコードの音源から抜粋したMJオーディオテクニカルCD Vol.10でこれだけで十分元が取れる。
キットを作った程度の自分にはハードルが高いフェスティバルだが何事も経験(笑)
MJ読者がメインなので来場人数もそれ程でもなくゆっくり聴けるし其々のブースのチューニングレベルも真空管オーディオフェアよりいい。
ALTEC A5改やオンケン?の大型3wayのスピーカーを使っているところをメインに聴いていたが、オーディオはアンプよりもやっぱスピーカーが主役だなーと思てしまう(笑)
アンプよりこのネットワークの方が音を支配しているだろうなと(笑)
低出力アンプでも能率の良いホーンスピーカーなら大きな会場でも十分な音が出せる。
久しぶりに開放感のある再生音を浴びると自宅のA7との差が気になってくる。
帰宅後自分のシステムを再生しても落ち込むことなく方向性が間違っていないことを再確認。
第24回真空管オーディオフェア [イベント・オフ会]
今回の目当ては送料惜しさにこれらを買いに(笑)
ステレオサウンド リファレンス・レコード Vol.1 (アナログレコード2枚組)
フェアの度に安く売られている山本音響工芸の傷有のヘッドシェル。
フェアの目玉は個人的には第2会場のホテルに出展したG.I.P Laboratory。
40畳以上の広い空間で大口径ホーンの音を聴くことができた。
再生していた曲は得意なボーカルものばかりだったが、他からの雑音も入らず自宅でもなかなか出せない音量で音を浴びれる機会は貴重だ。
真空管ではKRから参考出品としてKT150が展示してあった。
TUNG-SOLの卵型はイマイチ使いたいとは思わなかったが....
換装できるアンプを考えたりして(笑)
KR2A3がダメになったらSV-1616Dを多極管仕様に変更するかー。
SV-1628Dも気になる。
第23回真空管オーディオフェア [イベント・オフ会]
MPS-5 Limited を聴く [イベント・オフ会]
今春 引っ越しするS氏邸への最後の訪問。
昨年導入した限定25台のMPS-5 Limitedの音は絶対聴いておきたかった。
それまではCD12をトラポとしてMPD-5でCDを再生していたがMPS-5となりSACDの再生もできる。
尤も自分の環境では取りあえず再生できるレベルでシングルレイヤーのSACDも2枚しか持っていない(^^;
当時の自分の印象では1bitは繊細さ、お上品といったイメージで、multibitのメリハリのある力強い再生のDVD-Audioのが好きだった。
今回SACDで50年代のジャズがどの程度聴けるのかをチェックするためエソテリックから販売されたArt Blakeyの"Moanin"をLPと比較試聴させてもらった。
アナログはBRINKMANN OASIS +EMT JSD P6.0+NAGRA VPS の構成
SACDとLPとではチャンネルセパレーションの差が大きい。
オーディオ的にはチャンネルセパレーションが良いと楽器の位置がハッキリしメリハリが付くが50年代当時の録音となると問題が出てくる。
LP再生では音楽としてレフト センター、センター ライト間のセパレーションが自然に流れるがSACDではレフト センター ライト間が分離し過ぎて違和感があった。
これがエディ・ヒギンズトリオ "イフ・ドリームス・カム・トゥルー"のような現代の録音になるとLPは要らないレベルになる。
次に試したのがMELODY GARDOT
数年前の訪問時 CD12をトラポとして使ったMPD-5での再生は会話中にもかかわらず耳を奪われてしまった1曲目のWorrisome Heart。
先にレコード再生したのでCDでの再生は聴き劣りするかとも思ったが杞憂だった。
どちらも素晴らしい再生で文句なし。
いい耳の保養をさせてもらった。
帰宅して同じレコード、CDを再生し聴感補正(笑)