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研ナオコ|『中島みゆき作品BESTアナログ』 [オーディオソフト]

自分がオーディオ装置で本格的に音楽を聴くようになったのが1982年位からでそれ以前の曲は殆ど聴いていない。
実家に有ったデビュー当時の由紀さおり、森山良子のレコードを現在のシステムで再生したら想像以上に綺麗な声でとんでもなく歌が上手い。

まだこんな素晴らしい音源があることを知る。
尤も今更中古を集めようとは思わないが.....(^^;
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『研ナオコ、中島みゆきを唄う』というベスト盤のレコードの新譜が出た。
お笑いのイメージが強いがデビュー当時は歌手でヒット曲には恵まれなかったが歌は上手いと思っていった。
デジタルが出る前のアナログ音源をマスタリングした現代のレコードに興味が湧き入手。

DISC 1
SIDE A
01. アザミ嬢のララバイ(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)
02. LA-LA-LA(1976年発表11thシングル)
03. 雨が空を捨てる日は(1976年発表11thシングル カップリング)
04. 明日 靴がかわいたら(1976年発表アルバム「泣き笑い」)
05. 強がりはよせよ(1976年発表アルバム「泣き笑い」)
06. 時代(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)

SIDE B
01. あばよ(1976年発表12thシングル)
02. わすれ鳥のうた(1976年発表アルバム「泣き笑い」)
03. ルージュ(1984年発表アルバム「Again」)
04. わかれうた(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)
05. 杏村から(1977年発表アルバム「かもめのように」)
06. しあわせ芝居(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)

DISC 2
SIDE C
01. かもめはかもめ(1978年発表16thシングル)
02. この空を飛べたら(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)
03. 窓ガラス(1978年発表17thシングル)
04. みにくいあひるの子(1978年発表18thシングル)
05. こぬか雨(1978年発表17thシングル カップリング)
06. 根雪(1981年発表アルバム「恋愛論」)

SIDE D
01. ひとりぽっちで踊らせて(1979年発表22thシングル)
02. りばいばる(1984年発表アルバム「Again」)
03. ひとり上手(1981年発表アルバム「恋愛論」)
04. 誘惑(1984年発表アルバム「Again」)
05. ふられた気分(1982年発表30thシングル)
06. 糸(2015年発表アルバム「雨のち晴れ、ときどき涙」)
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メロディだけで歌詞のテロップが無いと何を歌っているか分からない最近の曲より言葉が沁みこんでくる。
ベスト盤なので録音のバラツキは仕方が無いが中島みゆきに拘り過ぎて致命的なミスがある。

初レコード化となる「糸」をアピールしたかったのだろうが他が1976年~1984年の録音に対し30年後に歌った曲が「糸」。

いくら同じ歌手でも旬を過ぎた歌声がトリに入ればそれまでのイメージが台無しになる。

20代の写真集の最後のページに30年後の写真が入っているのと同じ。

あえてレコードでの再生に拘る購入層がその差も分からないようなシステムで聴いていると思っているのか?

それまで聴いてきたイメージを保ち30年前の声だったらこう歌ってたんだろうな~と勝手に脳内変換して聴くしかない(^^;

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