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YSA-1シェルチップの交換 [トーンアーム]

シェルリード線とシェルチップの劣化が激しく何回もハンダ付けをやり直しているが、今回特性のシェルチップに交換してみた。
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カートリッジによってピンの配置、太さと長さが微妙に違うので適当に作ったネジ穴の位置では固定できずやり直しになった(-_-;
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これで無理に押し込んだり、かしめる必要が無いのでカートリッジにストレスを与えずに装着できるが....

それでも....

このアームの調整は面倒なので頻繁にカートリッジを変える気力が湧かない(^^;
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針が折れるまではADC MC1.5のままでいいか。
何のためシェルチップを換えたんだか(笑)


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トリプルアーム完成 [トーンアーム]

今まで何度もGT-2000にトーンアームを追加する構想を練ったがなかなか良いアイデアが浮かばないのでYSA-1のピュアストレートテストでは便宜的にLo-D HT-840の脇にアームベースを設置して試聴した。

アンダーハングにする分アームベースをラックより更に外方に延長した形で配置する必要があったがテストしているうちYSA-1として使うならラック天板内に収めることが出来るのではないかと....

ピュアストレートトーンアームの可能性の確認と現状での限界を感じた所でHT-840のトリプルアーム化を試す。
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YSA-1はHT-840のキャビネットには固定せずラックの天板に設置。
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その都度微調整する必要はあるが中途半端に固定するより調整しやすい。
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YA-39にも簡単に交換できるのでGT-2000との差も確認できる。

ただあまり高価なカートリッジは使えないなー(笑)


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ピュアストレートトーンアームを聞いてみる [トーンアーム]

YSA-1をYSA-2モドキへの改造(笑)

YSA-1のシェルリード線も劣化が激しく結局シェルチップ全てハンダ付けをやり直した(-_-;
内部配線を取り換えたいがこれに変わるケーブル候補が無い(^^;

それよりもカートリッジの交換が容易なヘッドシェルが使えるように改造できないかと考える。

当然GT-2000には取り付けられないが、これまでのサブアーム追加での経験を活かし
ピュアストレート化を実践する。
但し今後もYSA-1としても使えるように加工はしないという条件付きで。

昨年失敗したトーンアームの残骸を再利用して暗中模索。
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普通ならまずアームの長さとアンダーハングの量を計算して位置を求めるのだろうが、数値に振り回されるのはイヤなので現物合わせ(笑)
仮設のアームベースを動かすことでアンダーハングの量を修正したほうが即時に対応できる。

ダブルアームだからこそできるSHURE V15 TypeⅢを使ったピュアストレートとS字ユニバーサルアームとの聞き比べ。
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内周での歪が目立つ位置から調整し気にならなくなるアンダーハング量を探す。

比較しながら調整していくとバラック仕立てのアームでもトラッキングエラーが気にならないレベルまで追い込めた。

市販のピュアストレートトーンアームは既存のキャビネットに取り付ける前提のアームばかりなのでショートアームが多いが、構造からすれば絶対ロングアームの方が有利だ。
YSA-1ピュアストレートは支点から35cm程あるのでこれが効いている感じだ。
これでアームベースを補強しながらヘッドシェル接合部の剛性を上げれば常設出来るかもと考えたが.....
使っているうちにある問題に気付く。

YSA-1はジンバルサポート式だがピュアストレートで使うのならワンポイント支持型オイルダンプ式のAC-3000MCを改造したほうが絶対良いはず(^^;
実際に市販されているViV laboratory Rigid Floatの13インチなんて理想的なアームだと思う。

となると一気に興味が失せる(笑)

どちらにしてもピュアストレートトーンアームをサブで使うのは無理があるしね(^^;

あくまでも実験だったのでそれが分かっただけで十分だ。



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YA-39改の更新 [トーンアーム]

前回一般のフォノケーブが使えるように改造したが変換ケーブルが短すぎてダストカバーが閉まらなくなっていたので修正した。
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使うときは外しているがアナログプレーヤーに埃除けは必須。

5pinフォノケーブルでの交換が出来るのでYAS-1とのアーム交換も容易に出来る。
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取り合えずYA-39のチューニングはこれで完了。

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YSA-1のチューニング PartⅡ [トーンアーム]

YA-39改 VS YSA-1改ではストレートアームの優位性を示せなかった。

そこでYSA-1では試していなかったトーンアームのジンバル部を支えるテーパーピンの研磨と調整をしてみる。
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結構傷がついていた。
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前回カートリッジを外した時 L(-)のリード線を一部断線させてしまったようだ(-_-;
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経年劣化もあるがここは断線しやすい。

リード線の自作でのスキルアップのお陰で修理のコツは分かってきたが(笑)
それでも内部配線の交換をしたいとは思わない(-_-;

再度GT-2000に組み込んでTTS-8000+PUA-9 SHELTER MODEL 501Iとで比較試聴。
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カートリッジがAT33PTG改なので不利ではあるが以前よりアームの動きも軽快になり改善している。
ただリード線の劣化で頻繁なカートリッジ交換は出来そうも無いのでメインはYA-39改かな~?


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YAMAHA GT-2000 YA-39改 VS YSA-1改 [トーンアーム]

オーディオを追求すればするほど、
「オーディオがわかったということは、わからない、ということがわかったということだ。」井上卓也 著
の言葉が身に染みる(-_-;

30数年前GT-2000のトーンアームをYSA-1に換装した時は標準アームとは違う鮮度の高さと解像度でストレートアームの優位性を感じ、他のプレーヤーがユニバーサルタイプからストレートアームに変わっていったのも納得できていた。

それでも高解像度はデジタルに任せればいい、鮮度を落としてもヘッドシェルが簡単に交換できる標準アーム(YA-39)のがレコード再生は楽しめると以降他のプレーヤーもユニバーサルアームを選択する。

もちろんCD再生と比較して解像度の追求は当然してきた。

レコードプレーヤー、トーンアームが増え、ようやく量から質を求めるようになると其々のトーンアームに合ったカートリッジ選びというものに興味を持つ。

V15TypeⅢ、GE バリレラ VRⅡ、SPU #1Eは確定し、更なる個性を求めてGT-2000にはストレートアームのYSA-1を組み込むことに.....

昔の印象が固定観念となり悪いはずがないと思い込んでいたのでプレーヤー1台だったらたぶんそのまま使っていただろう。
これに光悦 シグネチャーウッドで再生すれば自分の環境でベストな再生をするはず!
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と....

しかし比較対象の
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TTS-8000+PUA-9 SHELTER MODEL 501I  PA-2075DR V2 TRV-EQ3SE MC2
とでは拮抗しているが思っていた絶対優位というものは無かった。

内心は苦労してカートリッジを取り付けてもこの程度の差かよー!という怒りで当初の構想に暗雲が....(笑)

こうなるとYA-39との差も気になってくる。
YA-39もYSA-1と同様の5PinDINオスのコネクター仕様にしたのはこの為だったりする。
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だからといってYA-39とYSA-1を直接比較試聴するのは難しい。
アーム交換している間に聴いた印象はすぐ忘れる(笑)

比較試聴といっても音質での差は僅差で、どう感じるかの差だけなのだ。
良い音なんて当たり前。
呑気に読書しながらの癒しの音楽鑑賞なんて興味ない。
他の事に集中できない耳を奪うような再生表現を探している(笑)

なので比較は再度
TTS-8000+PUA-9 SHELTER MODEL 501I  PA-2075DR V2 TRV-EQ3SE MC2
を使っての印象の違いで決める。

しかしPUA-9もGT-2000に使っていた時よりもいい音が出るようになっているなー(^^;

結論として現状ではYSA-1を使うよりシェルリード線の選択ができるYA-39が有利となった。

トーンアームの遍歴を読み返すと結局振り出しに戻ってしまったが以前とは考え方が全く違う(笑)


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GT-2000 標準アーム(YA-39)のチューニング Part2 [トーンアーム]

YA-39のフォノケーブルは直付けで前回はシャークワイヤー SG08F2からSG10E2に変更したが、以前より重量が増し重さで付け根部分の負荷が掛かりすぎている。(-_-;

そこでまず....

ヤフオクでジャンクのトーンアームを入手
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使う部分を分解して....
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切断して....
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自作用フォノ5pin(メス)は数種出ているが、ケーシングされたフォノ5pin(オス)は販売されていない。

今時スキルがあればRCAジャックとアース端子に変換すればよい事なのでニーズも無い(^^;
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しかし...物臭な自分にはワンタッチで交換できるDIN端子に拘りたい(笑)
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YA-39に取り付けるがチョット短すぎたか(^^;
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GT-2000のアームは1ヶ所のネジで固定されているだけなのでYSA-1とYA-39のアーム交換が楽に出来るようになった。
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YSA-1のチューニング [トーンアーム]

チューニングといってもアームベースはそのまま使えるので直付けのケーブル交換がメインになる。
いくらYA-39より高級なケーブルといっても30年以上前の代物だし効果も分からなかった巻物もしていた(笑)
直付けケーブルのグレードを上げると重量も増えてくる(^^;
YA-39に4芯+アース付きのシールド線(シャークワイヤー SG10E2)を使っているがケーブルの重さによる接続部の負荷が気になっていた。
かと言ってキャビネットに固定するとアーム交換が面倒になる。

そこで今回は直付けから5Pinソケットが使えるように変換コネクターを付けることにした。
トーンアームの構造を知るために犠牲になってくれた今は無きUA-5045同等品は加工して5PinDINオスのコネクターとして蘇る。
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ケーブルはSG10E2を使用。

YA-39からYAL-1(オートリフター)を外しYSA-1に装着。
久々のカートリッジ装着は老眼も重なり以前より更に難しくなった(-_-;
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これはどれか一つのカートリッジ専用に決めなきゃダメだなー。
テスト用に修理したAT33PTGを使い音出しで問題ないことを確認。
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ただ いくらストレートアームに変えたからといって所詮修理したカートリッジ。
まあケーブルのエージング不足もあるが、とくに優位な再生をすることは出来なかったので直ぐに相性の良さそうなZXY R50 Bloomに交換。
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狙い通りAC-4000MC+SPU #1Eとは対照的な再生をする(笑)
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優劣ではなくお気に入りのアルバムを複数の再生表現で楽しむ。
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3台のプレーヤーに5本のアーム。
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これに2台のプリを切り替え 4種類の中高域用アンプから選択しての再生。
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好きじゃなきゃこんなことやってられない(笑)
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偶々だったが青いレコードに青いカートリッジ。
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レコード再生はこういった視覚でも楽しませてくれる。


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YAMAHA YSA-1 [トーンアーム]

GT-2000 オプションのストレートアームでGT-2000Xは標準アームとして装着されていた。
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箱にはYAL-1(オートリフター)の取り付けは出来ないと書いてあるが実際は使用可能。

GT-2000には当時豊富なアクササリーがオプションであり、その特集を扱うオーディオ雑誌も多かった。
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未だに持っていたりして(笑)

その中にはYA-39、YSA-1、YSA-2の比較試聴を読者を交えてのレポートやサエク WE-407GTをGT-2000のユーザー宅に持ち込み試聴するオーディオクリニックなんかもあった。

そういった雑誌を読みながら、自分の環境で一番効果が出ると思われるアイテムとして選んだのがYSA-1。
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YA-39と比べリード線からRCAケーブル、ピンケーブルまでがハイグレード仕様になっておりその効果はハッキリ聞き取れた。

ただ....

針交換しすぎてリード線のシェルチップが取れてしまった(-_-;
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修理はしたが今後使っていくには不安があったのでカートリッジ交換の簡単なYA-39に戻しチューニングしていくことになる。

YA-39のチューニングはケーブル交換が一番効果あり、その後一度YSA-1に戻したことがあるが優位性は感じず扱いやすさから直ぐにYA-39に戻してしまった。

今まではカートリッジ交換を優先にユニバーサルアームばかり使ってきたが、ダブルアーム化により5本のトーンアームを使えるようになった現在 1本位ストレートアームがあっても良いかなーと思えてきた。

単に弄りたいだけなんだが(笑)

当時よりは経験値も上がりチューニングの構想を練る。
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HT-840 サブアームの更新 [トーンアーム]

HT-840の付属アーム AU-800を左サイドに取り付けてダブルアームにしていたが、この位置は非常に操作し辛い(-_-;
そこでAU-800より実効長が5mm長いTB-2000 から外したUA-7045をHT-840のキャビネット後方に取り付けることを考えた。

何時も現物合わせだが、こういう使い回しが出来るのが我がシステムの楽しいところ(笑)
ギリギリの配置ではあるが此方のが以前より針を降ろしやすい。
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フォノケーブルはCLP ONE/1.8(BELDEN)を使用。
以前はC-2301のフォノイコを使っていたが現在SPU #1に使っているのでC22のフォノイコを使う。
C-2301には2系統のフォノ入力があるが2つ接続するとMM使用時ハムが出てしまう(-_-;
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素人が見ても建付けの悪いアームベースで水準器で完璧な水平も取れていない(-_-;
あくまでもサブとして余っていたトーンアームを有効活用するために設置したもの。

それでも

国産互換針の付いたV15TypeⅢにアンプ内蔵のフォノイコでの再生が....
拘りのフォノイコとメインアームを使ったAT-OC9/Ⅲ以上の再生表現をする現実を突きつけられるとねー(^^;
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SHURE V15 TypeⅢ 針先形状の聴き比べ以降のチューニングの成果なのか?

今まで聞き比べて選択してきた結果がここに有るわけで.....

現実を受け入れるしかない(^^;

逆境から這い上がってきた音は凄いな(笑)


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