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研ナオコ|『中島みゆき作品BESTアナログ』 [オーディオソフト]

自分がオーディオ装置で本格的に音楽を聴くようになったのが1982年位からでそれ以前の曲は殆ど聴いていない。
実家に有ったデビュー当時の由紀さおり、森山良子のレコードを現在のシステムで再生したら想像以上に綺麗な声でとんでもなく歌が上手い。

まだこんな素晴らしい音源があることを知る。
尤も今更中古を集めようとは思わないが.....(^^;
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『研ナオコ、中島みゆきを唄う』というベスト盤のレコードの新譜が出た。
お笑いのイメージが強いがデビュー当時は歌手でヒット曲には恵まれなかったが歌は上手いと思っていった。
デジタルが出る前のアナログ音源をマスタリングした現代のレコードに興味が湧き入手。

DISC 1
SIDE A
01. アザミ嬢のララバイ(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)
02. LA-LA-LA(1976年発表11thシングル)
03. 雨が空を捨てる日は(1976年発表11thシングル カップリング)
04. 明日 靴がかわいたら(1976年発表アルバム「泣き笑い」)
05. 強がりはよせよ(1976年発表アルバム「泣き笑い」)
06. 時代(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)

SIDE B
01. あばよ(1976年発表12thシングル)
02. わすれ鳥のうた(1976年発表アルバム「泣き笑い」)
03. ルージュ(1984年発表アルバム「Again」)
04. わかれうた(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)
05. 杏村から(1977年発表アルバム「かもめのように」)
06. しあわせ芝居(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)

DISC 2
SIDE C
01. かもめはかもめ(1978年発表16thシングル)
02. この空を飛べたら(1978年発表アルバム「NAOKO vs. MIYUKI」)
03. 窓ガラス(1978年発表17thシングル)
04. みにくいあひるの子(1978年発表18thシングル)
05. こぬか雨(1978年発表17thシングル カップリング)
06. 根雪(1981年発表アルバム「恋愛論」)

SIDE D
01. ひとりぽっちで踊らせて(1979年発表22thシングル)
02. りばいばる(1984年発表アルバム「Again」)
03. ひとり上手(1981年発表アルバム「恋愛論」)
04. 誘惑(1984年発表アルバム「Again」)
05. ふられた気分(1982年発表30thシングル)
06. 糸(2015年発表アルバム「雨のち晴れ、ときどき涙」)
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メロディだけで歌詞のテロップが無いと何を歌っているか分からない最近の曲より言葉が沁みこんでくる。
ベスト盤なので録音のバラツキは仕方が無いが中島みゆきに拘り過ぎて致命的なミスがある。

初レコード化となる「糸」をアピールしたかったのだろうが他が1976年~1984年の録音に対し30年後に歌った曲が「糸」。

いくら同じ歌手でも旬を過ぎた歌声がトリに入ればそれまでのイメージが台無しになる。

20代の写真集の最後のページに30年後の写真が入っているのと同じ。

あえてレコードでの再生に拘る購入層がその差も分からないようなシステムで聴いていると思っているのか?

それまで聴いてきたイメージを保ち30年前の声だったらこう歌ってたんだろうな~と勝手に脳内変換して聴くしかない(^^;

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THREE THOUSAND YEARS OF LONGING: ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK [オーディオソフト]

「アラビアンナイト 三千年の願い」

レンタルDVDで視聴。
正直映画の内容は好みではなく一回観れば十分だったが、メロディが耳に残る。

サウンドトラックでも入手するかとCDを検索してもストリーミングとMP3、LPしか出ていない(^^;
CDが生産されていないこと?
ここまで逆転するとはね~(^^;
https://www.youtube.com/watch?v=yQlyl088X5I
サブスクで簡単に聴けるんだけど本編BDソフトより高いレコードを購入(笑)
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高音質を謳うレコードは重量盤でパッケージも豪華なものが多い。
逆に期待しすぎて出てくる音にガッカリすることが多々あるので購入は控えていた(^^;
ジャケットのデザインが異なっていたので違うものが届いたのかと思ったら、此方が本物のようだ。
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パッケージのレーベルはUniversal Uk
原産国 ‏ : ‎ チェコ共和国
再度このレコードを検索するとプレミア価格になっている(^^;

今時のレコードは高級品になってしまった。
中古が100円で買えていた時代が懐かしい(笑)

エンド・クレジット・ソング「ザ・タイトル・オブ・ザ・ソング」
映画ではアンドレア・ボチェッリが歌っていると思っていたら息子のマッテオ・ボチェッリが歌っていた。
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声がよく似ていると思ったがデビューアルバム「Matteo」を聴いてみるとそうでもないか(^^;

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『ジャマイカ・ボーイズ』 [オーディオソフト]

サブシステムの構築で復活したTC-K555ESRで昔のテープを整理している。
何十年も風通しもせず放っておいたのでテープが伸びてしまっているのもあるが、アナログの場合それでも何の曲かは分かる。
これがデジタルになるとノイズまみれで捨てるしかない(^^;
BS放送をBD-Rにムーブし保存してたが10年程度で再生できなくなっていた(-_-;
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TC-K555ESRの方も暫く使っていなかったので最初はイマイチだったが、通電と再生を繰り返すうちに十分な音質になってきた。

昔は気に入った曲をカセットにダビングして友人に渡すなんて普通の事だったが、今は気軽にできない(-_-;
でもそのおかげで自分の知らない曲に巡り合いカセットでは物足りずにCDを購入していったものだが....
その中に当時知人から借りたCDをダビングし気に入って購入しようと思ったがレコード屋で見つけることが出来なかったテープがあった。

久しぶりに聴くとやはりいイイ!

当時はネットも無くリアル店舗で探すのは大変だったが、なにげに検索するとヒットした。

Jamaica Boys
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『ジャマイカ・ボーイズ』 1987年
『J-BOYS』 1989年

廃盤で中古しかなかったがようやく手に入れることが出来た。
タイトルが紛らわしいが探していたのは『ジャマイカ・ボーイズ』

今回サブシステムのパワーアンプの試聴はこのソフトをメインに使っている。

マーカス・ミラーは数少ない(^^;コンサートで生演奏を聴いたことがあるアーティストでCDは何枚か購入したがこれが一番好きだ。

マーカス・ミラーのベースが弾けながら粘りのある重さを表現できるか。

この再生表現はパワーでなくアンプの個性によるものが大きく鳴らないアンプをいくら弄っても再現できない。


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『ザ・ピーナッツ』 [オーディオソフト]

10年ぐらい前に同じ声帯を持つ一卵性双生児のデュエットというのに興味を持ち入手したが、聴く耳を持っていなかったようで録音と英語の発音がイマイチだとお蔵入りにしていた(^^;

ターンテーブルシートの選別用に久しぶりに引き出して試聴しているうちにようやくその良さがわかるように...(笑)

レコード再生はレンジや解像度ばかりを追い求めるだけでは不十分。

当時と違いハイエンドでは無いがV15TypeⅢ+VN35MRB、MP-500、ADC MC1.5、R50 Bloom、SPU #1E、SHELTER MODEL 501II といった6種類のカートリッジを使い片面ずつ再生していると、寄せ集めの音源で定位も安定しない曲があっても二人のハーモニーを聴いていればそんなのどうでも良くなる。

考えてみれば子供のころ聴いたのはモノラルのテレビだけでステレオ再生は初めての体験(^^;

洋楽のカヴァー・ソングがメインだが日本語だけのオリジナル曲の方が歌声と歌詞が沁み込んでくる。

多重録音では表現できない歌唱力のある貴重な一卵性双生児のデュオの音源。
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ザ・ピーナッツ,The Peanuts\65曲,不滅のザ・ピーナッツ,ETERNAL!
邦盤\キング\SKD-243~7\ステレオ,モノラル混在\5枚組LP\1975年\\10,000
解説・コメント:砂田実,野口久光,宮川泰,すぎやまこういち,牧野剛
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
side A,B,C,D\ポップスの夜明け
side E,F\華麗なるザ・ピーナッツ愛を歌う
side G,H,I,J\ディス・イズ・ザ・ピーナッツ オリジナル No.1 & 2
*印はモノラル

ポップスの夜明け No.1
side A

A1 ピーナッツ・ベンダー\THE PEANUTS VENDER *
A2 可愛い花\PETITE FLEUR *
A3 キサス・キサス\QUIZAS QUIZAS QUIZAS *
A4 情熱の花\PASSION FLOWER *
A5 ある恋の物語\HISTORIA DE UN AMOR *
A6 月影のナポリ\TINTARELLA DI LUNA *
A7 コーヒー・ルンバ\MOLENDO CAFE *

side B

B1 悲しき16才\HEARTACHES AT SWEET SIXTEEN *
B2 パパはママにいかれてる\PAPA AIME MAMAN *
B3 月影のキューバ\MAGICA LUNA *
B4 かなしき片想い\YOU DON'T KNOW *
B5 スク・スク\SUKU SIKU
B6 ポケット・トランジスター\POCKET TRANSISTOR
B7 君去りし夜\LA NOCHE DE TU PARTIDA

ポップスの夜明け No.2
side C

C1 モスコーの夜は更けて\MIDNIGHT IN MOSCOW
C2 夕焼けのトランペット\BALLATA DELLA TROMBA
C3 グッド・ラック・チャーム\GOOD LUCK CHARM
C4 ジョニー・エンジェル\JOHNNY ANGEL
C5 シェリー\SHERRY
C6 内気なジョニー\JOHNNY GETS ANGRY
C7 イエロー・バード\YELLOW BIRD

side D

D1 悲しき雨音\RHYTHM OF THE RAIN
D2 渚のデイト\FOLLOW THE BOYS
D3 悲しきカンガルー\TIE ME KANGAROO DOWN SPORT
D4 ドミンク\DOMINIQUE
D5 ダンケ・シェーン\DANKE SCHON
D6 レモンのキッス\LIKE I DO
D7 ブルー・カナリヤ\BLUE CANARY

華麗なるザ・ピーナッツ愛を歌う
side E

E1 ある愛の詩\LOVE STORY
E2 風のささやき\THE WINDMILLS OF YOUR MIND
E3 恋よ、さようなら\I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
E4 愛を求めて\WHAT THE WORLD NEEDA NOW IS LOVE
E5 小さな願い\I SAY A LITTLE PRAYER
E6 祈り 組曲
 1 祈り\LAIA LADAIA
 2 コンスタント・レイン\CONSTANT RAIN
 3 君に夢中\GOING OUT OF MY HEAD
 4 イパネマの少年\THE BOY FROM IPANRMA

side F

F1 白い恋人たち\13 JOURS EN FRANCE
F2 シェルブールの雨傘\LES PARAPLUIES DE CHERBOURG
F3 サウンド・オブ・サイレンス\SOUND OF SILENCE
F4 パリのめぐり逢い\VIVRE POUR VIVRE
F5 イッツ・トウ・レイト\IT'S TOO LATE
F6 エピタフ\EPITAPH
F7 ゴッドファーザー\THE GODFATHER

ディス・イズ・ザ・ピーナッツ
オリジナルNo.1
side G

G1 心の窓に灯を
G2 ふりむかないで
G3 手編みの靴下
G4 若い季節
G5 恋のバカンス
G6 銀色の道

side H

H1 ウナ・セラ・ディ東京
H2 かえしておくれ今すぐに
H3 ローマの雨
H4 明日にばれば
H5 恋のフーガ
H6 愛のフィナーレ

ディス・イズ・ザ・ピーナッツ
オリジナルNo.2
side I

I1 恋のロンド
I2 男と女の世界
I3 東京の女
I4 大阪の女
I5 サンフランシスコの女
I6 リオの女

side J

J1 さよならは突然に
J2 指輪のあとに
J3 情熱の砂漠
J4 気になる噂
J5 愛のゆくえ
J6 浮気なあいつ


ザ・ピーナッツの最後のステージ
(NHKホール)のライヴ録音
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SIDE A 帰り来ぬ青春
       ザ・ピーナッツ
       高橋達也と東京ユニオン
       東京クレモナ・ストリングス

SIDE B 最後のうたを教えて
      (ザ・ピーナッツに捧げる歌)
       詩/曲/歌:布施 明  
       ヴァイオリン:篠崎正嗣
       ギター:山本とおる


ポップスの夜明け No.1 はモノラルが多いので後日DL-102で再試聴。
MM Expander AFE-10 負荷抵抗3.6KΩの設定で再生すると化けた(笑)

定位のふらつきを気にすることなく歌に集中でき
モノラルでも彼女たちの絶妙なハーモニーが聴きとれる。

今更ながらモノラルカートリッジの効果というものを思い知った(^^;

これは全部モノラルで聴き直そう(笑)


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ステレオサウンド リファレンス・レコード Vol.1 (アナログレコード2枚組) [オーディオソフト]

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フィリップス・レーベルが1982〜90年に録音を行なったものの中から、オーディオシステムのチェック用として優秀録音・名演を菅野沖彦氏が選曲したSTEREO SOUND REFERENCE RECORD 第1集:フィリップス・サウンドVol.1(CD)のアナログ盤
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1992年当時はステレオサウンド・クラブメンバーだけに頒布されるもので一般のCDショップでの購入は出来なかった。
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他に山中敬三氏が同様に選曲したVol.2と第3集:世界の五大コンサート・ホール(CD)、第4集:オール・アバウト・ジャズ・サウンド(CD)までは手に入れた。
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まだオーディオ初心者でインターネットも無い時代。
基準となる音源探しに苦労していたのでこのリファレンスCDの登場は非常に役立ち、その中で一番内容が良く聴き込んだのがフィリップス・サウンドVol.1(CD)だった。

雑誌の評論家の文章から浮かぶ再生音のイメージと実際に自分のシステムで再生される音との違い考えながら試聴を繰り返す。

時代は既にアナログ終焉に向かい収録曲のレコードを探してみたが見つからない(-_-;
SIDE-A ①④ SIDE-B ①⑩⑪はCDでさえ無かったので今回のレコード化は非常に貴重な音源だと思う。
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久々にステサン NO.103 1992 SUMMERを読み返すとアナログの製品情報は2件、2ページ分しかない(-_-;

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チョット値段は高いが内容と音質は文句なしの優秀盤。
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レーベルはフィリップスからデッカに変わっている。

CDでは一つの音色でしか再生できないがレコードならカートリッジ毎の再生表現が味わえ何度も聴き直せる。


[DISC 1]
SIDE-A

ヴェルディ 1813─1901
①歌劇「マクベス」:前奏曲
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ

マイアベーア 1791─1864
②歌劇「ユグノー教徒」:“ピフ、パフ”(第1幕:マルセル)
サミュエル・ラミー(バス)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ユリウス・レーデル

シューベルト 1797─1828
③歌曲集「白鳥の歌」D.957:第9曲;彼女の絵姿
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)

シューベルト
④音楽に寄せて 作品88の4 D.547
エリー・アーメリング(ソプラノ)
ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)

カルッリ 1770─1841
⑤ギター協奏曲第2番 ホ短調 作品140
「社交界の小協奏曲」
1. Allegro
ペペ・ロメロ(ギター)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
指揮:アイオナ・ブラウン



SIDE-B

ソル 1778─1839
① セギディーリャ集:苦しめるのはやめてくれ
テレサ・ベルガンサ(メッゾ・ソプラノ)
ホセ・ミゲル・モレーノ(ギター)

ドヴォルザーク 1841─1904
②ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 作品90「ドゥムキー」
3. Andante ‐ Vivace non troppo ‐ Andante ‐ Allegretto
ボザール・トリオ
 メナヘム・プレスラー(ピアノ)
 イシドーア・コーエン(ヴァイオリン)
 バーナード・グリーンハウス(チェロ)

ベートーヴェン 1770─1827
「ネル・コル・ピウ(わが心、もはやうつろになりて)」の主題による6つの変奏曲 ト長調 WoO 70
③Thema
④Variation I
⑤Variation II
⑥Variation III
⑦Variation IV
⑧Variation V
⑨Variation VI
アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)

プロコフィエフ 1891─1953
「ロメオとジュリエット」からのピアノのための小品
⑩バルコニーの情景
⑪モンタギュー家とキャピュレット家
ベラ・ダヴィドヴィッチ(ピアノ)



[DISC 2]
SIDE-C

ラフマニノフ 1873─1943
①ヴォーカリーズ 作品34の14
─チェロとピアノのための(編曲:レナード・ローズ)
ハインリヒ・シフ(チェロ)
エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)

ムソルグスキー 1839─1881
組曲「展覧会の絵」(編曲:ラヴェル)
② 1.プロムナード
③ 2.こびと
④ 9.卵のからをつけたひなの踊り
⑤ 14.バーバ・ヤーガの小屋
⑥ 15.キエフの大きな門
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:リッカルド・ムーティ


SIDE-D

マーラー 1860─1911
① 交響曲第5番 嬰ハ短調
第1楽章 葬送行進曲
ボストン交響楽団
指揮:小澤征爾


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Cole Porter [オーディオソフト]

コール・ポーターもハンス・ジマー同様あまり表に出てくる名前ではないが、彼の曲はミュージカルや映画音楽の分野で、多くのスタンダード・ナンバーを残している。

コール・ポーターの名前は「五線譜のラブレター DE-LOVELY」という映画で初めて知った。
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映画自体はイマイチで購入せずレンタルで済ませているがサウンドトラックは非常に良い。
ほとんどの曲が昔どこかで聴いた覚えがあり楽しめる。

1."It's De-Lovely" performed by Robbie Williams
2."Let's Do It (Let's Fall In Love)" performed by Alanis Morissette
3."Begin the Beguine" performed by Sheryl Crow
4."Let's Misbehave" performed by Elvis Costello
5."Be a Clown" performed by Kevin Kline, Peter Polycarpou, and Chorus
6."Night and Day" performed by John Barrowman
7."Easy to Love" performed by Kevin Kline (American release omits this track)
8."True Love" by Ashley Judd and Tayler Hamilton
9."What is This Thing Called Love?" performed by Lemar
10."I Love You" performed by Mick Hucknall
11."Just One of Those Things" performed by Diana Krall
12."Anything Goes" performed by Caroline O'Connor
13."Experiment" performed by Kevin Kline
14."Love for Sale" performed by Vivian Green
15."So in Love" performed by Lara Fabian and Mario Frangoulis
16."Ev'ry Time We Say Goodbye" performed by Natalie Cole
17."Blow, Gabriel, Blow" performed by Jonathan Pryce, Kevin Kline, Cast, and Chorus
18."In the Still of the Night" performed by Kevin Kline and Ashley Judd
19."You're the Top" performed by Cole Porter

特にシェリル・クロウが歌う「ビギン・ザ・ビギン」のアレンジは新鮮でこれだけでも買う価値があった。
ダイアナ・クラールも出演して歌っている。
ケヴィン・クラインとデュエットで「Night And Day」歌うJohn Barrowmanはミュージカル俳優。
舌の動きがよくわかるきれいな発音でミュージカルというのはオーディオ再生的に面白いと感じるようになった。
彼の発声に興味を持ち調べたらなんと「Swings Cole Porter」というアルバムを出していた。
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残念ながら「Night And Day」は歌っていないが男性ボーカルとしては抜けの良いストレートな歌い方でオーディオチェック用として使っている。

その後コール・ポーターの名を意識して集めてみた。
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お気に入りは
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Helen Merrill with Clifford Brown/You'd Be So Nice To Come Home To
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Ethel Ennis/Love For Sale


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ジャズと煙草とオーディオと [オーディオソフト]

7人の指揮者の「ワルキューレ」からレジーヌ・クレスパンに辿り着きシステムのクラシック再生能力が把握できた所で一段落。

ALTEC A7で映画やジャズの再生が良いのは当たり前。
クラシックの再生もこなせるオールマイティなシステムを目指して調整してきた。

気分を変えて昔のようにジャズをメインにした試聴スタイルに戻す。
と言ってもジャズにもそんな詳しくはなくオリジナル盤への執着も無いが(^^;

久々に「マンハッタン・ジャズ・クインテット」を引っ張り出し聴き始める。

『セッション』『ラ・ラ・ランド』の監督は映画の中で何度も「ジャズは瀕死の状態」という発言をしている。
本心は分からないが共感するところはある。

最近のオーディオでの試聴ではジャズの新譜が少なくなってきた。
ホーンセクションが充実したものが好きだがそのようなものは殆ど無いし(^^;
結局ジャズといっても女性ジャズボーカルがメインでBGMのようなピアノトリオのアルバムは買わなくなった。

オーディオ機器メーカーもJBL,McIntoshが衰退しワイドレンジで繊細さを追求するハイレゾを謳ったものが流行り濃いジャズを再生するシステムが無くなってきた。

「マンハッタン・ジャズ・クインテット」から始まり好みのジャズを追いかけて行ったら1950年代の過去に遡ってしまった(^^;

最近はモノラルもうまく再生できるようになったので過去の音楽を聴き込んでいくとその時代背景も感じ取れる。

個人的にジャズの原点と感じるアルバム
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BILLIE HOLIDAY 奇妙な果実

ネットで調べればどんな果実かすぐわかる。
購入した当時はモノラル針もなかったのでうまく再生できず、SP盤の時代だから録音が悪いのだと決めつけていたが....
GE バリレラとAC-3000MCとの組み合わせでオイルダンプをタップリかけて再生すると...

心を揺さぶる歌声が....

いまこの曲を自宅以外の場所で聴くことは出来ない。
これを歌っている当時のジャズクラブの情景を思い浮かべると煙草の煙が見えてくる。
煙草は周りの異臭を香りで誤魔化すためのもの。
香水と同様本来煙草は臭い消しの役割が大きいと思っている。
世の中あまりにもきれいになり煙草自体が異臭扱いされるようになってしまったが(^^;

禁煙が当たり前の現代 小綺麗でお洒落なジャズクラブにこんな曲が選曲されることは無い。
ジャズは時代と共に進化するのは当然だがオーディオと一緒で取り残されたものがある。

同じように春を売る女性の歌なんてのもある。
こちらは当初からラジオでの放送は禁止だったらしいが(^^;
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Ethel Ennis  Love For Sale

こんな訴求力のある歌声はモノラルだからか?
曲の内容はどうであれ名曲、名盤でありこういうアルバムの存在があってこそのジャズだと思う。


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「マンハッタン・ジャズ・クインテット」 [オーディオソフト]

オーディオを始めたころ自分の聴く音楽を模索していた。

好きな音楽を聴くためのオーディオだが単にノリで聴くだけなら当時はMTVが流行っていたこともあり映像のあるテレビや車の中で聴くだけでも十分だった(^^;

やはりオーディオをやる以上普段とは次元の違う感動を得たい。

オーディオ的快感が得られる音楽ジャンル、ソフトとは?

残念ながらアニメや映画をメインにしてきた自分にとって拘りの音楽ジャンルというものが無かった。
ジャズ好きの上司に紹介されたのが「マンハッタン・ジャズ・クインテット」
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マンハッタン・ジャズ・クインテット - Manhattan Jazz Quintet(1984年)
枯葉 - Autumn Leaves(1985年)
マイ・ファニー・バレンタイン - My Funny Valentine(1986年)
ライブ・アット・ピット・イン - Live At Pit Inn(1986年)
ザ・サイドワインダー - The Sidewinder(1986年)
マイ・フェイバリット・シングス - My Favorite Things: Live In Tokyo(1987年)
プレイズ・ブルーノート - Plays Blue Note(1988年)
キャラバン - Caravan(1988年)
フェイス・トゥ・フェイス - Face to Face(1988年)
マンハッタン・ブルース - Manhattan Blues(1990年)
A列車で行こう - Take The A Train(2004年)

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日本人(『スイングジャーナル』誌とキングレコード)が企画した国内だけで活動するジャズバンド。
ジャズという言葉が多様化して混沌としている中、デヴィッド・マシューズが日本人好みのスタンダード曲をアレンジし録音している。
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当時のジャズファンからは「まがいもの」と揶揄された様だが、自分のような初心者には往年のメロディと曲名を知ることができこれが基準となった。

何よりも録音が良く音量を上げればオーディオ的快感が得られる。
CDが登場しレコードとの聴き比べと調整をしていた時期でもあった。

オーディオ・フェアでもデモに使われ JBL Project K2 S9500で聴く「ライブ・アット・ピット・イン 」のロザリオの鳴りっぷりに感動しホーンスピーカー導入を決意した(笑)

レーザーディスク盤の「ライブ・アット・ピット・イン 」ではデヴィッド・マシューズがほとんど左手だけでピアノを演奏しているのに驚いた。
LDプレーヤーが今も現役なのはこのソフトのためだったりする(^^;

久しぶりに検索するとルー・ソロフ(トランペット)が2015年に亡くなっていたことを知る。
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現在もメンバーを換え活動しているようだが流石に物足りなく感じるようになってきた(^^;

ある程度聴き込んでいくと元となる過去の名演を聴きたくなってくる。
演奏者よりも曲名を頼りに昔のアルバムを探していくと.....
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いつしか好みの音源は50~60年代になった(^^;

当時「まがいもの」と言われた理由も今は何となく分かる(笑)

それでも今のJAZZの現状を見ればマシなほうか?


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レジーヌ・クレスパン [オーディオソフト]

昨年末から7人の指揮者の『ワルキューレ』の試聴を繰り返し、聴くごとにその歌声に魅了され試聴終了を決定させた歌手(^^;

ショルティ指揮のジークリンデ、カラヤン指揮のブリュンヒルデの歌声は以前からその声質と歌の上手さを認識していたが何回も聴いているうち比較試聴よりも、もっと彼女の違う歌を聴きたくなった。

.....と言ってもあまり無い(^^;

まずは手始めに購入してみたのが
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レジーヌ・クレスパン・イン・リサイタル
往年の名ソプラノがデッカに残した唯一のライヴ録音
ハリウッドボウルの野外リサイタルでジェット機の轟音にも負けなかったという伝説的エピソードでも知られるフランスの往年の名ソプラノ、レジーヌ・クレスパン。その迫力ある声でワーグナーを得意とする一方、表現力の幅広さによって、ここに収められたドイツ&フランス歌曲でもエレガントで繊細な歌を聴かせてくれます。彼女がデッカに残した唯一のライヴ録音でもある貴重な名演をお楽しみください!(ユニバーサルIMS)


オーディオを始めたころオーディオチェック用に有名だったのがエリー・アーメリング。
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デ・ワールト&アーメリング 『ペール・ギュント』でアーメリングを知り他のCDを手に入れたがピアノ伴奏だけの歌は当時の自分には退屈すぎた(笑)

これも同様の結果に終わる可能性があったが(^^;
まあそれで納得して終わりでいいかなと思った。

ところが....

これがちゃんと聴けてしまうではないか(笑)

歳のせいか、『ワルキューレ』を聴き倒した成果か?

ということで昨年10月に発売された限定盤を手に入れた。
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こういう時はなぜかタイムリーに出ているんだよなー(笑)
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正直CD10枚聴くだけの自信が無かったので「Regine Crespin In Recital」で済ますつもりが結局Disc8は同じものなのでダブってしまった(^^;
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レジーヌ・クレスパン/トリビュート
20世紀フランスを代表するソプラノ歌手レジーヌ・クレスパン[1927-2007]の素晴らしき歌声の、リマスターによる集大成!
フランス南部のマルセイユに生まれ、16歳から歌のレッスンを始めたクレスパンは、1948年にマスネの『ウェルテル』のシャルロッテを歌い、ミュルーズでは『ローエングリン』のエルザを歌い、その後バイロイト音楽祭でも人気を博しました。1990年に引退するまでフランス隋一のドラマティック・ソプラノとして活躍した彼女の功績は現在でも計り知れません。
この10枚組は彼女の名唱の集大成であり、旧EMIのレコーディングだけでなく、一部はDeccaとVega recordingsからも音源をライセンスすることで、より素晴らしいBOXとなっています。オリジナルの音源には丹念なリマスターが施されていることはもちろん、初CD化だけでなく初出音源も含まれており、その中には彼女のレパートリーとしては大変珍しい2曲のキャバレー・ソングもあるなど、まさにファンにとって最高の贈り物。また全てのジャケットはオリジナルのLPからの復刻デザインを使用。(輸入元情報)

【収録情報】


Disc1
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1. ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』より「暗い森」
2. ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』より「私の心配?…恋の薔薇色の翼に乗って」
3. ヴェルディ:歌劇『オテロ』より「アヴェ・マリア」
4. ワーグナー:歌劇『タンホイザー』より「崇高な殿堂よ」
5. ワーグナー:歌劇『タンホイザー』より「エリーザベトの祈り」
6. ベルリオーズ:歌劇『ファウストの劫罰』より「燃える恋の思いに」
7. グノー:歌劇『サッフォー』より「わが不滅の竪琴よ」
8. グルック:歌劇『アルチェステ』より「よみじの神々よ」
オットー・アッカーマン指揮、パリ・オペラ座管弦楽団(1-6)
録音:1958年(モノラル)
ジャン・ラフォルジュ指揮、交響楽団(7,8)
録音:1958年(モノラル)
初CD化(7,8)

Disc2
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1. ワーグナー:『ローエングリン』より「独りぼっちの、暗い日々に」
2. ワーグナー:『ローエングリン』より「風よ…あなたがたには」
3. ワーグナー:『ワルキューレ』より「武器のありかをお教えしましょう」
4. ワーグナー:『パルジファル』より「幼子のあなたが」
5. ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集(全5曲)
ジョルジュ・プレートル指揮、フランス国立放送管弦楽団
録音:1958年(ステレオ)

Disc3
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1. グノー:歌劇『シバの女王』より「闇夜の中で」
2. グノー:歌劇『サッフォー』より「「わが不滅の竪琴よ」
3. レイエ:歌劇『シギュール』より「その日のすばらしさ」
4. アレヴィ:歌劇『ユダヤの女』より「あの人が来る」
5. グノー:歌劇『ファウスト』より「昔トゥーレにひとりの王さまがおりました」
6. マスネ:オラトリオ『マグダラのマリア』より「おお、我が姉妹たちよ」
7. マスネ:歌劇『ウェルテル』より「ウェルテル!この胸の内を誰が言えましょう」
ジェジュ・エチェヴェリー指揮、交響楽団
録音:1961年(ステレオ)
音源:Decca

Disc4
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1. ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』より「静かな夜」
2. ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』より「死にましょう、でもその前に」
3. ヴェルディ:歌劇『オテロ』より「アヴェ・マリア」
4. ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』より「自殺!」
5. マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「ママも知るとおり」
6. プッチーニ: 歌劇 『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」
7. ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』より「あの夜、海の底に」
エドワード・ダウンズ指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
録音:1963年(ステレオ)
音源:Decca

Disc5
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1. ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』
2. ベルリオーズ:歌曲集『夏の夜』
エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1963年(ステレオ)
音源:Decca

Disc6
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1. ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』より「ここは恐ろしい場所」
2. ヴェルディ:歌劇『マクベス』より「血の痕がまだここにある」
3. ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』より「呪わしき美貌」
4. ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』より「この世の空しさを知る方よ」
5. ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より「勝ちて帰れ」
ジョルジュ・プレートル指揮、パリ音楽院管弦楽団
録音:1965年(ステレオ)

Disc7
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1. シューマン:リーダークライス Op.39(全12曲)
2. フォーレ:『夕暮れ』 Op.83-2
3. フォーレ:『秘めごと』 Op.23-3
4. フォーレ:『川のほとりで』 Op.8-1
5. フォーレ:『夢のあとで』 Op.7-1
6. フォーレ:『月の光』 Op.46-2
7. カントルーブ:『紡ぎ女』
8. カントルーブ:『カッコウ』
9. ルーセル:『危機に瀕した心』 Op.50-2
10. ソーゲ:『クレオールの子守唄』
11. デュパルク:『旅へのいざない』
12. デュパルク:『遺書』
13. デュパルク:『悲しき歌』
14. デュパルク:『ロズモンドの館』
15. デュパルク:『エレジー』
16. デュパルク:『フィディレ』
ジョン・ウストマン(ピアノ:1-10)
ジャニーヌ・レイス(ピアノ:11-16)
録音:1966年:1-10、1972年:11-16(ステレオ)

Disc8
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1. シューマン:『女王メアリー・スチュアートの詩』 Op.135(全5曲)
2. ヴォルフ:『明け方に』
3. ヴォルフ:『庭師』
4. ヴォルフ:『捨てられた少女』
5. ヴォルフ:『私はペンナにいい人がいる』
6. ヴォルフ:『アナクレオンの墓』
7. ヴォルフ:『秘めた愛』、
8. ドビュッシー:『ビリティスの3つの歌』(全3曲)
9. プーランク:『オルクニーズの唄』
10. プーランク:『ホテル』
11. プーランク:『小さな水差し』
12. プーランク:『ハートのクィーン』
13. プーランク:『祭りに出かける若者たちは』
14. プーランク:『ルイ・アラゴンの2つの詩』(全2曲)
ジョン・ウストマン(ピアノ)
録音:1967年(ステレオ)
音源:Decca

Disc9
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1. ベルリオーズ:歌劇『トロイアの人々』より「Les Grecs ont disparu」
2. ベルリオーズ:歌劇『トロイアの人々』より「Nous avons vu finir」
3. ベルリオーズ:歌劇『トロイアの人々』より「Je vais mourir」
4. マスネ:歌劇『エロディアード』より「Ah ! Salome ! Dans ce palais」
5. マスネ:歌劇『エロディアード』より「Il est doux, il est bon」
6. マスネ:歌劇『エロディアード』より「Calmez donc vos fureurs」
7. マスネ:歌劇『エロディアード』より「Je souffre」
ジョルジュ・プレートル指揮、パリ・オペラ座管弦楽団
録音:1965、1963年(ステレオ)

8. プーランク:歌劇『カルメル会修道女の対話』より「Mes cheres filles」
9. プーランク:歌劇『カルメル会修道女の対話』より「Mes filles, voila que s'acheve」
ピエール・デルヴォー指揮、パリ・オペラ座管弦楽団
録音:1958年(モノラル)

10. オッフェンバック:喜歌劇『パリの生活』より「Vous souvient-il, ma belle」
11. オッフェンバック:喜歌劇『パリの生活』より「C’est ici l'endroit redoute des meres」
ミシェル・プラッソン指揮、トゥールーズ・キャピトール管弦楽団
録音:1976年(ステレオ)

Disc10
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1. プッチーニ:歌劇『トスカ』より「Tu t'enfermes」(フランス語歌唱)
2. プッチーニ:歌劇『トスカ』より「Tosca! Cachons-nous d'elle !」(フランス語歌唱)
3. プッチーニ:歌劇『トスカ』より「Victoire! Victoire! Luis enfin, jour vengeur」(フランス語歌唱)
4. プッチーニ:歌劇『トスカ』より「歌に生き、愛に生き」(フランス語歌唱)
5. プッチーニ:歌劇『トスカ』より「Franchise a Floria Tosca」(フランス語歌唱)
ジョルジュ・プレートル指揮、パリ・オペラ座管弦楽団
録音:1960年(ステレオ)

6. ビゼー:歌劇『カルメン』より「恋は野の鳥」
7. ビゼー:歌劇『カルメン』より「セビリアの城壁の近くに」
8. ビゼー:歌劇『カルメン』より「ジプシーの歌」
9. オッフェンバック:歌劇『ラ・ペリコール』より「恋する人よ」
10. オッフェンバック:歌劇『ラ・ペリコール』より「ああ!何てすてきな夕飯に」
11. オッフェンバック:歌劇『ラ・ペリコール』より「あんたはハンサムではないけど」
アラン・ロンバール指揮、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1974、1976年(ステレオ)

12. クロード・ボリング:『Dites-le avec des fleurs』
クロード・ボリング・オーケストラ
録音:1974年(ステレオ)
※初CD化

13. Eudor Rancurel: La Tantina de Burgos
14. Georges Lifermann: Hector
録音不詳(モノラル)

クラシックが苦手な自分にCD10枚組のBOXなんてまず全部聴けるわけがない。

普通その中から数曲ピックアップしてリッピングして終わりだろう。

しかし....

自分自身が一番驚いているが(笑)

これもなんと通しで10枚聴けちゃうんだよねー(^^;

どんな歌でも情緒たっぷりで聴き入ってしまう。

ドラマティック・ソプラノなんて言葉は初めて聞いたが劇場用スピーカーのA7とは非常に相性が良く、感情の描写までドラマチックに歌いきる。

こんなソプラノ歌手が基準になっちゃうと今後のソフト選びはキツイなー(-_-;

しかしクラシックに疎い自分がこんなマイナーな歌手に嵌るなんてねー(笑)


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Carpenters Live In Japan [オーディオソフト]

昔は実際に行ってもいないライブ盤を聴くのは好きではなかった。
録音に制約のある環境でノリでアドリブの入った歌い方などは蚊帳の外で聴く自分には面白くない(笑)

それよりもスタジオ録音の方が完成度も高く歌い手の能力を100%引き出せてると思っていた。
それがEva CassidyZAZのライブ盤を聴くとスタジオ録音での声に堅苦しさを感じるようになった。

何よりも生の声が入っていることで歌以外の歌い手の表情が分かる。

ただしそれが逆にイメージを落とすこともあるが(笑)

最近は場所をとるレコードはなるべく買わないようにしていたが見つけてしまった(^^;
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余りにもポピュラーすぎて今更という感じもあるし....
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これまではBGM感覚で本気で聴いたことは無かった。

もちろんベスト盤等は持っているが....
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カレンの生の声を聞いてみたい。

音質的にはスタジオ録音には及ばないが何時も聴いているアルバムとは違ったパターンのカレンの発声、歌は新鮮で素の彼女が感じ取れる。
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やっぱ歌上手かったんだなー。

「シング」は日本語で歌っている。

SIDE 1
1.メドレー
  a)スーパースター
  b) 雨の日と月曜日は
 c) 愛にさよならを
2. トップ・オブ・ザ・ワールド
3. ヘルプ
SIDE 2
1. ミスター・グーダー
2. 遥かなる影
3. ジャンバラヤ
4. イエスタデイ・ワンス・モア
5. ハーティング・イーチ・アザー
SIDE 3
1.オールディーズメドレー
a) リトル・ホンダ
b) この世の果てまで
c) 悲しき街角
d) ハイ・ロン・ロン
e) リーダー・オブ・ザ・パック
f) ジョニー・エンジェル
g) ブック・オブ・ラヴ
h) シュブン
i) ダディーズ・ホーム
j) ジョニー・B・グッド
SIDE 4
イントロダクション~クワイ河マーチ
1. シング
2. サムタイムズ
3. 愛のプレリュード
4. ふたりの誓い(アンコール)

1974年6月 大阪フェスティバルホール
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和服を着たピンナップが付いていた。




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