SSブログ
μTracer3+ ブログトップ
前の10件 | -

μTracer3+による測定 PHILIPS JAN 5R4GA [μTracer3+]

整流管測定のコツが少しわかってきたので忘れないうちに(笑)
SV-Pre1616Dに差し替え可能な5R4系も試してみる。
0811.jpg
5AR4  5V/1.9A コンデンサーインプット容量60μF
5U4系 5V3A  コンデンサーインプット容量40μF
5R4系 5V2A コンデンサーインプット容量10μF

この違いがμTracer3+でどう表現できるのか?
5AR4のセットアップフォームでは5U4GBより更にlaの立ち上がりが緩やか。
5R4G1.PNG
5U4GBのセットアップフォームでもまだ低い(^^;
5R4G2.PNG
5AR4の3倍のAnodeにしてようやくきれいなラインが表現できた。
JAN5R4GA.PNG
問題はこれが音にどう影響しているかは夏休みの宿題(笑)


共通テーマ:日記・雑感

μTracer3+による測定 出川式SBD [μTracer3+]

5U4GBを5AR4のセットアップフォームで測定した時、5AR4と比べるとlaの上がり方が低いカーブだった。
5U4GB_1.PNG
そしてそのカーブはなんか見覚えがある(^^;
0804.jpg
それは出川式SBDを測定した時のもの。
SBD.JPG
出川式SBDはTRIODE TRV-EQ3SEの整流管(5AR4)の電源強化の過程で試したものだが
μTracer3+による測定でははlaの立ち上がりが5AR4より低かった(^^;  

5U4GB用のセットアップフォームが出来たところで出川式SBDを測定してみたら....

DSBD.PNG

NEC5U4GB3.PNG
ほとんど同じじゃないか(^^;

測定結果については素人なので余計な詮索はせず現状を受け入れどう使うかを考る。

それよりもμTracer3+のおかげで視覚的に確認できるのは有難い。
測定データをもっと集めればまた面白いことが分かってくるかもしれない。

GZ34(5AR4)準拠の出川式SBDが5U4GBに似ているからと言って5AR4の代わりに本物の5U4GBが使える訳ではない。
SV-S1616Dに出川式SBDを使うことは出来るが5U4GBは不可となっている。




共通テーマ:日記・雑感

μTracer3+による測定 NEC 5U4GB [μTracer3+]

SV-Pre1616Dの互換整流管として入手。
0731.jpg
5U4GB_1.PNG
5AR4と比べると5U4GB はIaの立ち上がりが緩やか
Mullard5AR4.JPG

5AR4がVa=30VでIa=500mA程度であるのに対して、5U4GBはVa=30VでIa=100mA程度

O'Audiさんのアドバイスで5U4GB用セットアップフォームに更新。
NEC5U4GB3.PNG
比較対象が無いのが残念。

と思っていたら.....(^^;


共通テーマ:日記・雑感

μTracer3+による測定 松下 12BH7 [μTracer3+]

μTracer3+で特性カーブを表示すことが出来ても、その音色はこれまで通り比較試聴するしかない。
SV-S1628Dには日立 12BH7を使っているが他メーカーの球と音質差があるか検証。
1029a.jpg
12BH7の選択肢は現行管を含めあまりなく過去の実績から安定の松下を選択。
Matushita12BH7a.JPG
Matushita12BH7b.JPG

プレート電圧(Va)を連続的に変化させた時のIa
Matushita12BH7a_1.JPG
Matushita12BH7b_1.JPG

コントロールグリッド電圧(Vg)を連続的に変化させた時のIa
Matushita12BH7a_2jPG.JPG
Matushita12BH7b_2.JPG

ヒータ電圧(Vh)を連続的に変化させた時のIa
Matushita12BH7a_3jPG.JPG
Matushita12BH7b_3.JPG

日立から松下へ換装
1029b.jpg
変化は微妙だが聴きなれたトーンに変わった感じがする。


共通テーマ:日記・雑感

μTracer3+による測定 HITACHI 12BH7 [μTracer3+]

SV-S1628D改 バーンインも12時間を超えたがノイズの再発は無く安定してきた。
夏休み中に何とか完成?

SV-S1628Dに使われる12BH7は12AU7に近い?
0816.jpg
12AU7のセットアップフォームを参考に12BH7を測定してみた

HITACHIa12BH7.JPG
HITACHIb12BH7.JPG
HITACHIc12BH7.JPG
HITACHId12BH7.JPG

プレート電圧(Va)を連続的に変化させた時のIa
HITACHIa12BH7_1.JPG
HITACHIb12BH7_1.JPG
HITACHIc12BH7_1.JPG
HITACHId12BH7_1.JPG

コントロールグリッド電圧(Vg)を連続的に変化させた時のIa
HITACHIa12BH7_2.JPG
HITACHIb12BH7_2.JPG
HITACHIc12BH7_2.JPG
HITACHId12BH7_2.JPG

ヒータ電圧(Vh)を連続的に変化させた時のIa
HITACHIa12BH7_3.JPG
HITACHIb12BH7_3.JPG
HITACHIc12BH7_3.JPG
HITACHId12BH7_3.JPG

SV-S1628D改には b,dを選択。


共通テーマ:日記・雑感

μTracer3+による測定 GOLDLION KT88 [μTracer3+]

0715a.jpg
MC275のヒューズが切れ確認用に新しいKT88を入手。
0715b.jpg

GOLDLIONaKT88.JPG
GOLDLIONbKT88.JPG
GOLDLIONcKT88.JPG
GOLDLIONdKT88.JPG

残念ながら試聴は出来ない(^_^;

バイアス電流測定器の針が振り切れるほど出力管に電流が流れヒューズが飛ぶことを確認できたが、場所の特定と修理できるスキルが無い!0715c.jpg
コロナ禍で修理依頼が多いようで直るには時間が掛かりそうだ(-_-;


共通テーマ:日記・雑感

μTracer3+による測定 PSVANE CV181T-Ⅱ [μTracer3+]

6SN7を使ったことが無いので知らなかったがECC32/CV181という互換球がある。

PSVANE CV181T-Ⅱ
0703.jpg
サイズは一回り大きく出力管のよう。
PSVANE CV-181a.JPG
PSVANE CV-181b.JPG

プレート電圧(Va)を連続的に変化させた時のIa
PSVANE CV-181a_1.JPG
PSVANE CV-181b_1.JPG

コントロールグリッド電圧(Vg)を連続的に変化させた時のIa
PSVANE CV-181a_2.JPG
PSVANE CV-181b_2.JPG

なかなか良い特性で期待できそうと思ったら(^^;

ヒータ電圧(Vh)を連続的に変化させた時のIa
PSVANE CV-181a_3.JPG
PSVANE CV-181b_3.JPG


RCA,SYLVANIAの6SN7GTと比べると、かなり異質のハイゲイン(^^;


これを互換球としてパワーアンプに使うのは....

躊躇する(^^;


共通テーマ:日記・雑感

μTracer3+による測定 SYLVANIA 6SN7GT [μTracer3+]

Sylvania JAN CHS 6SN7GT / VT-231 1940’s
0702.jpg
以前RCAの6SN7GTを測定しているが此方はSYLVANIAのビンテージ管

SYLVANIA 6SN7GTa.JPG
SYLVANIA 6SN7GTb.JPG

プレート電圧(Va)を連続的に変化させた時のIa
SYLVANIA 6SN7GTa_1.JPG
SYLVANIA 6SN7GTb_1.JPG

コントロールグリッド電圧(Vg)を連続的に変化させた時のIa
SYLVANIA 6SN7GTa_2.JPG
SYLVANIA 6SN7GTb_2.JPG

ヒータ電圧(Vh)を連続的に変化させた時のIa
SYLVANIA 6SN7GTa_3.JPG
SYLVANIA 6SN7GTb_3.JPG


共通テーマ:日記・雑感

Dummy Tube Tester [μTracer3+]

motocueさんからお借りした真空管テスター

Plate Voltage & Current ; DC 90V or 180V / 20mA(max.)
Filament Voltage & Current ; DC 12V or 6.3V / 1.5A(max.)

スペック的にμTracer3+と比べるとちょっと物足りない(^^;

プレート電圧(Va)を連続的に変化させた時のIaのセットアップフォームを使いDummy Tube Testerのチャートに合わせμTracer3+と比較してみた。
0627a.jpg
校正されているμTracer3+と全く同じ数値を出すことは無理であくまでも目安と思った方が良い。

12AX7
TUNGSOL12AX7.JPG
TUNGSOL12AX7_1.JPG
0627b.jpg
0627c.jpg

12AU7
12AU7_1.JPG
0627d.jpg
0627e.jpg

問題は12AT7でチャートの-3Vにならないこと(-_-;
0627f.jpg
0627g.jpg
日本の電源事情によるものなのか?

そこで12AT7の測定は-2.5VにしてμTracer3+とDummy Tube Testerとで測定。
12AT7b_1.JPG
0627h.jpg
0627i.jpg

数値的には大まかな指標だが双極マッチングテスターとしては十分機能する。

自分だってO'Audiさんのフォローが無ければμTracer3+を使いこなす事も出来なかった訳でDummy Tube TesterはPCを使わない簡易的なテスターとして良いと思う。



共通テーマ:日記・雑感

μTracer3+ GUIのインストール [μTracer3+]

十数年使っていたパソコンからの更新と構築は非常に時間が掛かる(-_-;

HDDは壊れていなかったのでXP時代からのデーターを移動するもソフトメーカー自体が無くなっているものもある(-_-;
諦めていたフライトシムは何とかインストールすることが出来飛べるようになったが現在のスペックでは画が粗い(^^;

μTracer3+ のGUIも以前ノートPC(Win10)へのインストールに苦労したので不安だったが、今回は問題なくGUI 3.12.6がインストールできた。
0411.jpg
まあμTracer3+ が稼働するノートPCが2台あるので必須ではないのだが...
常に予備がないと落ち着かない性格(笑)


共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | - μTracer3+ ブログトップ