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中島みゆき [シアターソフト]

「縁会」2012~3
Concert「一会」2015~2016
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リニアPCM5.1収録ソフトで2012年~3年、2015年~2016年に開催された中島みゆきのライヴを収めたBDソフト。
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日本語の歌の方が情緒、陰影等がよく分かり調整しやすい。
FL,C,RLのバランスはフロントチャンネルがメインでセンターチャンネルの音圧は低め。
音楽系ソフトはみんなこんな感じだ。

FL,C,RLのレベルはフロント中高域アンプ、ソフト毎にバランスを変えている。
余計な残響音は少なく各マイクから拾った音声をそのまま使っている。
サラウンドではあるがライブ感は薄く個人的には好印象。
歌をメインに編集した純粋な5.1chサラウンドソフトと言える。

実際のライブに行くと生声よりPAを通した音と観客のザワツキを聞くことになるので生のコンサートより良い歌声が聴ける?

フロント中高域はKT88、KR300B、Cunningham 2A3を選択することで高域の再生表現を楽しむ。
リニアPCMステレオに切り替えればフロントスピーカーにKR300Bシングル+KR845シングルアンプのみの再生でも贅沢すぎるピュアオーディオの音質が得られるがリニアPCM5.1に戻すとセンターKR211シングルの音色が乗ったステレオでは味わえない感動が得られる。

なぜリニアPCM5.1に拘るのかというとDolby、DTSよりもスピーカー、アンプの個性が素直に出ること。
マルチチャンネルの場合同一スピーカー、アンプを使う事が理想だが、現実的には難しく固有差を埋めるべく各ユニットの個性を殺しDolby、DTSが音色を補正してサラウンドを展開する。

そうなると...

何のためにALTEC A7を使っているのか、真空管を使ってマルチアンプしているのか!

映画であれば当たり前の仕様でもピュアシアターなら更に独自の再生表現を加えたいじゃないか!

世捨て人の時代遅れなサラウンドシステム(笑)にしか見えないがピュアを求めるならリニアPCM5.1ソフトしかない。
これが自分が追い求めたピュアシアター。

特別ファンではないが10年前のライブを自宅で独り占めできる(笑)
やっぱ歌上手いな~ 初めて聞く曲でも聴き入ってしまう。

リニアPCM5.1と言ってもソフトごとの完成度は違う。
今回のソフト
「一会」が悪いとは言えないが「縁会」のが声の通りが良い。

Helene Fischerでも感じたが新しければ何で良いというものではない(^^;

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