AES/EBU ケーブル [オーディオ digital]
DEQ2496とDCX2496間のデジタルケーブルを交換した。
WireWorld Starlight7 BAL/0.5m
それまで使っていたのはサンプリングレートコンバーター SRC2496とDCX2496をデジタル接続で試した時代に取り敢えず手元にあったインピーダンス 110Ωのケーブルとシールド効果の高いデジタルオーディオ信号対応XLRコネクターで自作したもの。
当時はZAOLLAのケーブルと比較したが差が分からなかった(^^;
DEQ2496とDCX2496がメインに昇格した以上もう一度ちゃんとした既製のケーブルと比較しようと...(笑)
チョットは期待したんだが....
少しメリハリが付いたような...メジャーブランドという気分的な満足感が得られた(笑)
DA-3000 ファームウェアアップデート V2.00 [オーディオ digital]
暫く放置状態だったDA-3000だがファームウェアのバージョンがV2.00に更新されていたのでアップデートしてみた。
前回のV1.11のアップデートが2014.6.20だったから2年以上空いていた(^^;
最近話題も無くディスコンかとも思ったが(笑)まだまだ現役のようだ。
V2.00 ファームウェア
•SDXCカード(~256GB)に対応しました。
•SDカードのERASE FORMATに対応しました。
※CFカードは対応済み
•SDカード、USBメモリーからのアップデートに対応しました。
•起動時に“I/O SETTINGS”ページの“IN MONITOR”項目の設定が反映されない不具合を修正しました。
•RC-10以外の赤外線リモコンの操作を受け付けて誤動作する不具合を修正しました。
•本製品で作成したDSDIFFファイルを、より多くの他社製プレーヤーソフトウェアでも再生できるよう互換性を向上しました。
•カスケード再生動作で指定した位置にロケートできない不具合を修正しました。
•動作安定性を向上しました。
時代の流れでCFカードが廃れ256GBまで使えるSDカードがメインになったが....
久しぶりに再生しようとCFカードをセットしたら読み込めないカードがある(-_-;
保存状態も雑だが(笑)やはりメモリカードへのデータ保存は信用できないなー。
アップデート後も特に音質が変わる訳でもなく....
やはりファイルの管理、操作が面倒くさい。
時間があればレコードをDA3000で録音して編集しようと思っていたが
今は余計なことはせず、聴きたい曲があればそのフォーマットで聴くのが一番と考える。
High Resolution Part2 [オーディオ digital]
最近はハイレゾという言葉だけが独り歩きして当初のハイスペックを謳った規格もサンプリング周波数および量子化ビット数のうちどちらかがCD-DAスペック(44.1kHz/16bit)を超えていればハイレゾリューションであるとザル状態(笑)
昨年TASCAM DA-3000を導入してハイレゾなるものの再生が出来る環境にしたが....
始めの半年ぐらいで飽きてきてその後ダウンロード音源は購入していない(-_-;
わざわざダウンロードして管理するのはやはり面倒だ。
かと言ってCDやレコードを録音して再生するのはもっと面倒(笑)
元々は手持ちのDVD-Audioのデータを生かすため導入したもので、最新のフォーマットでも再生できる環境を構築することに後悔はしていないが....
せっかくワードクロック・ジェネレーター(ART SyncGen)まで追加しても変化は極僅か(^^;
稼働率も低い。
もうちょっと何か使い道が無いかな~と考えていたら...
....あった!
アップサンプリング機能付きCDトランスポート SWD-CT10
ワードクロック(44.1kHz~192kHz)~外部クロック同期動作が可能
(外部クロック同期時の出力サンプリングレートは外部クロックと同周波数にて変換)
今まではCDのデータを一度リッピングしてからアップサンプリングして再生していたが、このトラポは直接アップサンプリングしてDACに出力する。
更にワードクロック・ジェネレーターでDACとの同期も確実にできる。
これは面白い!
DACはDA-3000を使えばいいし....この値段なら二台目のCDプレーヤーとして遊びで試せるか(笑)
筐体は価格相応。
ドライブはTEAC製
最大の欠点はリモコンが無い事(-_-;
サンプリングレートはART SyncGenに同期するので本体で切り替える必要はない。
問題はDA-3000の方でこちらは一々サンプリングレートを変更する必要があるので使いにくい。
元々がレコーダーでDACとして使うこと自体がイレギュラーなのだから仕方がないが。
XP-DA-1000とは外部クロックと同期出来ないが48kHzにも対応しているので、44.1kHzのModel3と48kHzのSWD-CT10とを比較をしてみた。
結論としてはサンプリングレートを上げて小細工してもトランスポートの基本性能が勝る。
更に
Model3+XP-DA1000 44.1kHz
vs
SWD-CT10+ART SyncGen+DA-3000 192kHz
でも僅差だが物量を投入してあるModel3+XP-DA1000が勝る。
この価格でXP-DA1000に近い音が出せてコストパフォーマンスが高い!と取るか、オーディオでは技術が進歩すれば安くていい製品が出来るなんて思うのは妄想であることを再確認するか(笑)
次にSWD-CT10+ART SyncGen+DA-3000でのサンプリングレートでの違いが音質に表れるのか?
正直これほど変わらないとは思っていなかった(笑)
全く同じとは言えなくてもどれが勝っているかの判断は出来ない。
自分のシステムでは44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHzを切り替えて選択する意味が無い(-_-;
安物のDAC、ワードクロック・ジェネレーター、ケーブルを使っているから?
シェルリード線の違いの方がまだよくわかる(^^;
デジタルを恨んではいないが....
ツ・マ・ラ・ネ・ー(笑)
まあ元々が44.1kHz/16bit 640MBのデータをアップサンプリングして数GBに肥大させても無駄だという事が分かっただけいいか?
横着せずにCDPのアナログ出力をDA-3000に入力し24bit 192kHzかDSD 5.6MHzで録音した方が確実に音が良くなる。
現状でそこまでする気力は無いが(-_-;
Model3+XP-DA1000の場合はDACが暖まっていないと同期が外れて音が途切れる事が多いので前座としての使い道はある(^^;
この時期はレコード再生よりCDの稼働率が高く安い輸入盤CDが秘かに増えている(笑)
SOFTONE Model3 CD-Proモジュールの交換 [オーディオ digital]
最近はCD再生の出番も減ってレコード再生とハイレゾ再生がメインになっていたが いざCDが不調となるとなぜかCDを聴きたくなる(笑)
CDトランスポートの修理も完了かと思ったら、再び読み取り不良の現象が起こる(-_-;
CDをセットしてもターンテーブルが回転していない。
CDを乗せずに確認するとちゃんと回っている(^^;
CDを裏返してセットしても回る(笑)
どうやら原因はプラスチックコーンが割れただけじゃなかったようだ(-_-;
ドライブのトルクが弱くCDを乗せると回らないのか?
それでも何回か試していると動くこともあり一度読み取れれば普通に再生できる(^^;
読み取れるまで何度もセットし直すのは非常にストレスが溜まる。
実はソフトンにプラスチックコーンを注文する時、最悪のパターンも想定して保守用のCD-Proモジュールも追加で頼んでおいた。
現在CDトランスポートして使っているModel3はKITを自分で組み上げた物なのでCD-Proのモジュール交換の手順も把握している。
普通ならメーカーに送って修理となるがソフトンではパーツだけでも販売してくれるので有難い。
Model3はKITを更に改造しているので修理を拒否されても仕方がない状態である(笑)
新しいCD-Proモジュールに交換後は問題なく作動する。
ターンテーブルの回転の力強さが全然違う(^^;
ピックアップよりも先にモーターがヘタってしまったのか?
色々なスタビライザーを試したからなー(笑)
これからは大事に使っていかないと。
ラックの一番下は埃がたまり易いので気休めだが一段上げた。
本当はもっと上に設置したいのだが配線の関係で現状ではこれが精一杯。
音質を優先したトップローディングの弱点だ(-_-;
CDトランスポート 復活 [オーディオ digital]
ソフトンから交換用のCD-Pro用プラスチックコーンが届いた。
観察すると底面はフラットではなく0.1mm程度の隙間がありターンテーブルとは密着しない構造だった。
そうなるとCFRPで削り出して作るのは無理なので諦める(^^;
まずは安定した読み取りが出来る環境に戻すことが大前提である。
装着はただ押し込むだけだが装着したら割らない限り外れそうもない(^^;
この状態だとやはり上手く納まらないCDがある。
センターの穴が小さくて浮いてしまう。
リーマーで少しずつ削ってセットできるようにする。
某所で同じロットのCDでも音が違うという話題があったが もしかしたらポリカーボネートで出来たCDの精度の差が読み取りに影響しているのではないのかな?
規格範囲内であってもより正円に近ければ読み取り補正も少なくて済むがセンターがチョット偏位しているだけでも補正量がが多くなり音質は劣化する。
レコードの場合ワウフラッターですぐ分かるんだが(笑)
どちらにしても下手にソフトの録音批評はしない方がよさそうだ。
交換後は問題なくCDを読み取り再生できるようになった。
音質も以前より良くなった感じもするがこれは他の原因か(笑)
しかし今回の事で今後もCD再生できる環境を維持していく対策を真剣に考えなければならないと感じた。
CDトランスポートのトラブル [オーディオ digital]
最近CDを読み取らない事がありModel3をよく調べてみると....
なんとCDをセンターにガイドするプラスチックの部分が割れていた(^^;
原因はこのCD!
レコードでも偶にあるがセンターの穴が小さく無理やりガイドの押し込んだためヒビが入り割れてしまった。
接着剤で補修してみたがうまくいかず読み取りエラーを起こす(-_-;
ソフトンに問い合わせると破折した部品は在庫があるとのこと。
同様のケースはあるようで消耗品としてストックしているようだ。
しかし考えてみれば上からマグネットのスタビライザーで固定するのでCDの位置決めさえできれば他で代用も出来るのではないか?
プラスチックでなくCFRPで作ったら音はどう変わるのかなー?
という事で3mm厚のCFRPを削り出し適当に作ってみた。
新しい部品が届くまでの代用だが上手くいけば....(笑)
フリーハンドで作ったので見栄えは悪いが取りあえずセンターにガイドできた。
精度がイマイチでCDの読み取りに失敗することもあるが認識すれば問題なく再生できる。
音はなんとなくいい音がする?→単なる期待からの思い込み~(笑)
もっと精度のいいものを作る価値はあるかも。
ART SyncGen ワードクロック・ジェネレーター [オーディオ digital]
DA-3000のカスタマイズでART SyncGen ワードクロック・ジェネレーターを導入したが、エージング中もありSyncGenの有無での比較試聴はしていなかった。
ただサンプリングレートの設定が間違っている場合 内臓のクロックに自動的に切り替わるのだがその時の音質の差を確認できない(^^;
理論的には有った方が絶対有利のはずだが実際の音に反映されていない?
巷ではクロックケーブル(BNCケーブル)でも音が変わるという。
現状ではそれ以前の問題だ(笑)
レコードスタビライザーの有無は聴きとることが出来てもワードクロックの有無は聞き分けることが出来ない(-_-;
まだDA-3000系統のシステムが鈍感のようだ。
そのためもあってプリをC22からC-2301をメインにしたのだが(^^;
クロックケーブルで音が変わるというなら一番わかりやすそうで、後々後悔しないケーブルを使ってみようと、オヤイデの純銀デジタルBNCケーブル DB-510を考えていた。
それがなんと7月1日より値上という事で前倒しで注文。
これで変化が分からなければ諦めよう。
しかし値上げ後はART SyncGenと対して変わらない値段になっている(笑)
そもそも安物のワードクロック・ジェネレーターだからその効果を確認できないのかもしれない。
チョット我慢が出来なくなって分解(笑)
シンプルな構造で空間も少なく弄りようがない(-_-;
せっかく開けたので内側にテフロンテープを貼り付けておいた。
ART SyncGenの有無は分からなくてもトータルでチューニングしているので音が悪いという感じはしていない。
それは前回のオフ会でも証明された。
以前ならはじめにCDを聴いてもらい次にアナログを再生するとやっぱりいいねというパターンだったが(笑)今回はアナログ再生の後にハイレゾ再生を聴いてもらい興味を示されたのだから。
早速BNCケーブルをDB-510(0.7m)に交換しクロックジェネレーターの有無を比較試聴....
........(^^;
聞き分けられない(-_-;
試聴に使った音源は 時のまにまにⅢ ~ひこうき雲~ 井筒香奈江 WAV 96kHz/24bit
う~ん。必要ないのか?
音源によっていちいちサンプリングレートを変更しているのに~(^^;
サンプリングレートによって変わる可能性もあると思い一番低いDSDの44.1KHzに変えてみる。
音源は Cojok+徳澤青弦カルテット QUANT DSD/5.6MHz
これはハッキリわかる!
内臓のクロックはエッジが立つが悪く言えば品が無く安っぽいデジタルの音。
SyncGenを繋げると解像度は落ちずにエッジの固さがクールからウォームになり量感が乗る。
SyncGen+DB-510の有難味をようやく見つけた(笑)
ART SyncGenの有無がどういう変化をするのか確認できたのでその聞き所を他の音源 サンプリングレート48KHz、176.4KHz、192KHzで試聴してみるがサンプリングレートが上がるほど分からなくなる感じだ。
その差も辛うじて分かる程度でブラインドテストならまず分からないだろう。
取りあえず変化が分かったので良しとするか(^^;
ただ一番変化の分かるDSDの音源は殆んど無いんだよなー(笑)
高いし、DSDが最高!だとも思わないし(^^;
DB-510のエージングで更に変わることを期待しこのまま使っていこう。
DA-3000 ファームウェア アップデート [オーディオ digital]
やはりデジタル機器なんだなー。
昔なら買っても陳腐化せず長く使える!と喜んだが、今はバグだらけで検証も不十分な状態で出荷されているんだなーとも思ってしまう(笑)
代表的なものがWindows等のOSだろう。
毎月バグの修正アップデートが続き次のOSに切り替わりまたアップデートの繰り返し。
その恩恵を本当に受けているのだろうか?
昔自作PCを組み上げて遊んでいたのがフライトシミュレーター。
特に第一次世界大戦を舞台にした複葉機のコンバットフライトシムRedbaron2に嵌っていた。
シューティングゲームではあるが、ゲームパッドではなくジョイスティック、スロットル、ラダーペダルを使って実際の飛行機と同じ操作をする。実機をシミュレートするので始めは離陸することもできない(笑)
ジョイスティックにはFFB(フォースフィードバック)が付いており羽根のしなり具合(無理な動きをすると羽根が折れる)、プロペラの回転するトルクや機体の挙動、銃撃時の振動、被弾した場合の飛び方の変化などを感じ取ることができる。
天候による風の影響や撃った弾の弾道も放物線を描くようなリアリティのある再現もする。
当然敷居が高いので誰でも遊べるゲームではなかったが海外には結構いた。
今じゃ普通だがRedbaron2はWindows95でインターネットを使い対戦出来るネットゲームだった。
AIでなく人間相手だと行動パターンが読めず駆け引きを楽しんだ。
営利目的での勝手なOSのバージョンアップでWinndows98が終了し遊べなくなってしまったが本当に惜しいソフトだった。
他にもEAW、MSコンバットフライトシミュレーター、IL-2、RoFといったフライトシムをやったが...
本来ならどれも同じ飛行感覚を再現できると思うが其々のソフトごとに個性があり同じ機体でも結構違っていた。
さらに問題となるのがヴァージョンアップやアップデートがあると飛行感覚が変わってしまうこと(^^;
限られたメモリーの中で新しいものが組み込まれたりすると他の部分に影響が出てくることがある。
今までにメインに使っていた機体が急に使えなくなったりダメだった機体が無敵になったりと(笑)
風の抵抗を感じ浮遊感と旋回時のG、マイナスGを再現するフライトシミュレーターではちょっとした変化もすぐ感じ取れる。当然ハード側のCPU,メモリー、通信速度にも影響するが....
アップデートの後は色々な機体を試しその変化を確認しながら遊んでいた。
全てが良い結果にはならず、またそれを修正したアップデートが続く。
ゲームを進化させていく上でそれも仕方がないと思うが、これがオーディオ機器だとちょっと困る。
デジタル機器のプログラムは実際に色々な環境で稼働させないと分からない場合が多く未完成な状態でもアップデートして完成させていけばいいという考え方がある。
アナログ機器は熟考し完成した形で販売されているのでセッティングで再生音は完結するが、デジタル機器はアップデートの過程で再生音が変化する事も考えられるのでセッティングも含めて注意が必要だ。
DA-3000 ファームウェアがV1.01からV1.10へアップデートした。
個人的にはサーチ速度が10倍から100倍になる機能が追加されたのがよかった程度だが(^^;
まあまだセッティングも未完成な状態なので、今回のアップデートで音が変わったかは確認できない。
少なくとも悪くなってはいないし使いやすくもなったのかな?
今のうちにどんどんファームウェアのアップデートしてもらい完成度を上げて欲しい(^^;
PS
AETのインシュレーター
高分子振動抑制素材 HPDM-4004を貼り付けてみた。
DA-3000のカスタマイズ Part4 [オーディオ digital]
ART SyncGen ワードクロック・ジェネレーター導入
ハイエンドと安物のデジタル機器の違いは電源部と筐体、各端子にかけるコストの差とその組み合わせから如何に音楽性を引き出すかの最終的なチューニングでの差だと思う。
DA-3000もコストパフォーマンスは高いがその音はハイエンドとは程遠い。
その対策として内部の制振とチタン、Mgネジによる整振。当然電源もアイソレーショントランスを通している。
ただレコード再生と違い音色を変化させる箇所が少なくなかなか思い通り音にならない。
素人の私がこれ以上DA-3000内部を弄っても壊すだけなので(笑)他の対策を考える。
デジタル機器に付き物といえばジッターの問題。
ジッターとはサンプルレートのタイミングのばらつき、変動からくる読み取りエラーのこと。
それを制御するのがクロックジェネレーターだが、ハイレゾの場合CDの44.1kHzからさらに上の192KHzまでを同期させなくてはならない。
DA-3000のクロックジェネレーターには精度1ppmを誇るTCXO(温度補償型水晶発振器)を搭載しているが、クロックというものは温度変化に弱く、振動に弱い。更に電磁波などの影響も受けやすく電源の質に非常に敏感とある。
安定した動作には常時通電が望ましい。
つまり1Uの小さな筐体に組み込まれた内臓のクロックジェネレーターを使うより外部から別電源で制御したほうが絶対有利なはず。
但し市販されているクロックジェネレーターは殆んどがDA-3000より高価だ(-_-;
だがDA-3000同様PA機器で探すと安―いワードクロック・ジェネレーターがある。
ART SyncGen
SyncGen(シンクジェネレーター)は正確かつ安定したマスタークロック信号を生成し、デジタル機器に供給します。そのため、システム全体の同期精度が高まり、システム全体のパフォーマンス、音質が向上。デジタルオーディオ機器が持つ本来の性能を引き出します。
サンプルレート(44.1 KHz, 48 KHz, 88.2 KHz, 96 KHz, 176 KHz, 192 KHz )対応
実際の効果は試してみないと分からないがDA-3000のような安価な機器には必須だと感じた。
当然常時通電(元々電源スイッチも付いていないが)で稼働させる。
使うときだけ電源入れれば安定したマスタークロック信号が得られるなんて考えること自体が不自然だろう。
サンプリングレートの切り替えは手動なので面倒だが、合っていなくても音は出る(^^;
同期がとれない場合は内臓のクロックに自動的に切り替わるようだ。
ART SyncGenの有無による比較試聴はしていない。
比較する相手はあくまでもレコード、CDの再生機器であり今後の使いこなしでどの程度の再生が出来るかが問題だ。
これで機器の構成が落ち着き、ようやくハイレゾ再生を試せる。
DA-3000のカスタマイズ Part3 [オーディオ digital]
Mgとチタンネジの比率を変えてみる。
天板裏に静電気除去クロスを貼る。
インシュレーターは表裏反対にしオーディオボードにサンシャインのV40を使いアーシングも試す。
まあ10万以下のデジタルレコーダーで現用のアナログシステムやCD環境を上回る再生をさせようとすること自体無茶な話で...(笑)
それでもこれでなきゃ出せない音を探して存在価値を見出そうとしているのだが....
ハネナイトによる制振が効きすぎてボツ(-_-;
ならばと天板のハネナイトをCFRPに変更し....
問題はやはりハイレゾ音源探し。
CDをアップサンプリングした音を聞いたってしょうがない。
音が良い悪いではなくCDの場合16bit 44.1KHzで約640MBのデータがアップサンプリングすることで1GB以上のファイルになる事に違和感がある。
原音再生が絶対とは言わないが本来入っていない音源に補間され加工された音を喜んで聞く気にはなれない。
ハイレゾと謳っていてもマスターに近い音源を見つけるのは結構難しい。
録音が良くたって内容が伴っていなければ意味ないし(^^;