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ART SyncGen ワードクロック・ジェネレーター [オーディオ digital]

DA-3000のカスタマイズでART SyncGen ワードクロック・ジェネレーターを導入したが、エージング中もありSyncGenの有無での比較試聴はしていなかった。
ただサンプリングレートの設定が間違っている場合 内臓のクロックに自動的に切り替わるのだがその時の音質の差を確認できない(^^;
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理論的には有った方が絶対有利のはずだが実際の音に反映されていない?
巷ではクロックケーブル(BNCケーブル)でも音が変わるという。
現状ではそれ以前の問題だ(笑)
レコードスタビライザーの有無は聴きとることが出来てもワードクロックの有無は聞き分けることが出来ない(-_-;
まだDA-3000系統のシステムが鈍感のようだ。
そのためもあってプリをC22からC-2301をメインにしたのだが(^^;

クロックケーブルで音が変わるというなら一番わかりやすそうで、後々後悔しないケーブルを使ってみようと、オヤイデの純銀デジタルBNCケーブル DB-510を考えていた。
それがなんと7月1日より値上という事で前倒しで注文。
0704b.jpg
これで変化が分からなければ諦めよう。
しかし値上げ後はART SyncGenと対して変わらない値段になっている(笑)
そもそも安物のワードクロック・ジェネレーターだからその効果を確認できないのかもしれない。
チョット我慢が出来なくなって分解(笑)
0704c.jpg
シンプルな構造で空間も少なく弄りようがない(-_-;
せっかく開けたので内側にテフロンテープを貼り付けておいた。

ART SyncGenの有無は分からなくてもトータルでチューニングしているので音が悪いという感じはしていない。
それは前回のオフ会でも証明された。
以前ならはじめにCDを聴いてもらい次にアナログを再生するとやっぱりいいねというパターンだったが(笑)今回はアナログ再生の後にハイレゾ再生を聴いてもらい興味を示されたのだから。
早速BNCケーブルをDB-510(0.7m)に交換しクロックジェネレーターの有無を比較試聴....

........(^^;

聞き分けられない(-_-;

試聴に使った音源は 時のまにまにⅢ ~ひこうき雲~ 井筒香奈江 WAV 96kHz/24bit
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う~ん。必要ないのか?
音源によっていちいちサンプリングレートを変更しているのに~(^^;

サンプリングレートによって変わる可能性もあると思い一番低いDSDの44.1KHzに変えてみる。
音源は Cojok+徳澤青弦カルテット QUANT DSD/5.6MHz
QUANT.jpg

これはハッキリわかる!
内臓のクロックはエッジが立つが悪く言えば品が無く安っぽいデジタルの音。
SyncGenを繋げると解像度は落ちずにエッジの固さがクールからウォームになり量感が乗る。
SyncGen+DB-510の有難味をようやく見つけた(笑)
0704a.jpg

ART SyncGenの有無がどういう変化をするのか確認できたのでその聞き所を他の音源 サンプリングレート48KHz、176.4KHz、192KHzで試聴してみるがサンプリングレートが上がるほど分からなくなる感じだ。
その差も辛うじて分かる程度でブラインドテストならまず分からないだろう。

取りあえず変化が分かったので良しとするか(^^;
ただ一番変化の分かるDSDの音源は殆んど無いんだよなー(笑)
高いし、DSDが最高!だとも思わないし(^^;

DB-510のエージングで更に変わることを期待しこのまま使っていこう。


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