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無指向性サブウーハー 復活! [シアター]

サブウーハーの概形は出来たが足元の威圧感とどう見てもセンターテーブルに見えないのが気に入らない(笑)

ユニットだけの状態から少しずつバスレフ化していく過程で出音の変化も面白いように聞き取れた。

これならイケるかもと再び無指向性サブウーハー形態に戻す。

理論よりも実践

前回の問題点の対策としてディフューザーとユニット間を狭めてコーン紙の動きが制御できるか検証。
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悪あがきはしてみるもんだ(笑)

コーン紙のバタつきが抑えられ実用レベルになっている。

机上の空論が現実味を帯びてきた。

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センターch+0.1ch再生でのチューニング [シアター]

センターチャンネルにサブウーハー出力をミキシングする構成からリアルサブウーハーを追加したことでフロント、センタースピーカーは80Hz以下の帯域がカットされるようになった。

A7と同じユニットを使ったサブウーハーの効果は期待以上だったが、一部音楽ソフトでセンターの表現がイマイチの物がある(-_-;
今までLFEの信号込みで調整していたのが低域が無くなりバランスが崩れてしまった。

スーパーツィーターにも言える事だがピュアオーディオのサブウーハーはメインスピーカーの低域を補完する黒子に徹しその存在が聴きとれるようなセッティングはオーナーの未熟さを示すと教わってきた。

ところがAV用はワザと誇張するのが当たり前のようなセッティングが多い。
サブウーハーレスにするとLFEはフロントスピーカーに振り分けられるが、低域過多になりやすく調整も限られ難しい。
フロント、センタースピーカーと異なるメーカーのサブウーハーを使う場合、低域の質感が変わるのであればいいというものではない。

クロスが80Hzでもメインがバスレフでサブウーハーが密閉型だと測定上は低域が出ていても繋がりが悪いのは経験済み。

ALTEC 416Aを使ったサブウーハーはまだ完成してはいないが(腱鞘炎で停滞中(^^;)5.1ch音楽ソフトを使いセンタースピーカー+サブウーハーのみの再生でチューニングしてみる。

この調整は完全にマルチアンプの構築と同じ。
センター+サブウーハーを単体のスピーカーと考えれば必然的にサブウーハーの位置は決まってしまう。
理想はサブウーハーの上にセンタースピーカーを配置したいがサウンドスクリーンの導入のハードルは高く諦めモード(-_-;

そこで思いついたのがセンター軸線上にサブウーハーを配置すること。
センターテーブルと考えセンタースピーカーが被らない位置を探す。
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これまではフロントスピーカーの負荷を軽くするためLFEは最小の80Hzにしていたが使用ユニットがALTECに統一できたので100Hzまで上げることにした。

センターのみの再生はボーカルに余計なエフェクトが入らない分歌手の生の声が聴ける。
あとはより上手く歌わせる為にはと.....

センターとサブウーハーユニットとのマルチアンプ調整。

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ALTEC A7 マルチチャンネル用サブウーハーを考える Part2 [シアター]

なかなか進まない木工作業(-_-;
慣れない木工とロングライドで右手首が腱鞘炎になってしまった(^^;

置き場所がセンターテーブル位置限定なので特性度外視の小型化優先。

当初のイメージではもう少し低くかったが設計変更でデザインが.....(-_-;

AV用のサブウーハーは密閉型が多いが、A7がバスレフなのでサブウーハーもバスレフにする。
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以前使っていたM&K SV-200のサブウーハーは密閉型で音の繋がりが悪くこれなら要らないといううことでサブウーハーレスになった。
スケルトンの後面開放での再生ではA7ウーハーとの繋がりも良く、バスレフ型の第三形態へ(笑)
無指向性用にせっかく作ったディフューザーはユニット後壁に配置し音圧をバスレフのスリットに誘導してみる。
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やはり箱になると音もしっかりしてくる(笑)
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センタースピーカー軸線上、視聴位置1m手前の配置ならセンターの声を邪魔することなく5.1chが成立する。
これにボディソニックも加わるので試作段階でも十分楽しめている。
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無指向性サブウーハー構想は頓挫 (^^; [シアター]

416Aを駆動するアンプはB-2102MOSに決定し、余った片チャンネルはボディソニック用に使う。

サラウンドスピーカーはSV-S1616Dに変更してみたが6L6GCではパワー不足。
ステレオで再生するのとは違うようでKT150に換装しても大して変わらずボツ。
BEHRINGER/A500もあるが、あまり電力を使いたくないのでSA-98Eを試す(^^;
38cmウーハーは鳴らせなくてもサラウンドスピーカーなら問題なし(笑)

アンプが決まった所でエンクロージャーの形を詰めていくが....

ここで大きな問題が分かり当初の無指向性サブウーハーの構想は早々に崩れる(^^;
クリップは無くなったが過大入力はコーンをバタつかせ質感が落ちる(-_-;

所詮机上の空論

416Aのアコーデオン型クロスエッジはリジッドエッジと違い振幅に余裕があるが、上向き、下向きの設置だとコーン紙の重量が加わり振幅が正常な動きにならない。
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実際やってみなければ分からないのがオーディオ

問題点が分かればまた違う道が見えてくる。
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無指向性は諦め第二形態へ.....(笑)
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ALTEC A7 マルチチャンネル用サブウーハーを考える [シアター]

完成していなくてもサブウーハー出力を振り分けることでフロントスピーカーからLFEの解放がようやく出来た。
ここまで7年....(-_-;

取り合えず416Aを組み込みボディソニック用に使っている100Hz 12dB/octのネットワークに繋ぐ。
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アンプもそのままデジアン(S.M.S.L SA-98E)で試聴。
「トップガン マーヴェリック」冒頭でバリバリバリと異音が....(-_-;

流石に無理かー(笑)

公称パワー100W以上でもクリップしまくりで話にならん(^^;

BEHRINGER/A500に交代
PA用アンプでも完全にクリップを無くすことが出来ない。

サブウーハーレスの場合こんな信号がフロントスピーカーにダウンミックスされるわけでアンプの負荷を考えるとピュアな再生なんて出来るわけがない(-_-;

今思えばM&K SV-200のサブウーハーを使っていた時も許容オーバーでクリップしていたのか。
AVアンプのキャリブレーションは全てのチャンネルの音圧をフラットに揃えようとするがサブウーハーも同じレベルにしてしまうと低域過多になる。
ピュアオーディオのサブウーハーに求める帯域は50Hz~20Hzで80Hz辺りからダラ下がりになるスピーカーを補完するもの。
固有のキャラが乗らないようにメインスピーカーの黒子に徹させることが重要。
スーパーツィーターもそうだが出しゃばり過ぎのセッティングは映画は我慢できても音楽再生には向かない。

対応策としてBEHRINGER/A500はブリッジ接続もできるが.....

もっといいアンプを持っている(笑)

これまでA7のパワーアンプ選別は散々苦労して答えは出ているじゃないか。
サラウンドスピーカー(S119)用に使っているSANSUI B-2102MOSをトレード。

不動の416AとB-2102MOSの組み合わせはA7で実証済み。

この音色を参考に作られたフロント KR845シングル、センター KR211シングルとのバランスは絶品!

もう上がりと終活に入っていたが最後にまだやることがあった。

未完成で構造的な問題点も見つかったが、それでもこれまでとは一味違うマルチチャンネル再生に鳥肌が立っている(^^;

M&K SV-200のサブウーハーに使っていた時とは次元が違う再生でフロントと同じウーハーを使う効果は絶大。
A7がダブルウーハーになった(笑)

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無指向性サブウーハーの構想 [シアター]

サブウーハーをセンターに置く余裕が無くセンタースピーカーにサブウーハー出力をミキシングして誤魔化していたが.....

やはり LFE 邪魔ー!

サブウーハーレスでフロントスピーカーにダウンミックスされる劣化同様センタースピーカーに振り分けてもやはり濁る(-_-;
センターレスでフロントスピーカーの解像度が落ちるのと同様サブウーハーもちゃんとしたものを使わないとダメかー!

A7に見合うサブウーハーの追加とは.....

ここまでピュアシアターに拘ってきたんだから実践してみる。

机上の空論はある(笑)

サラウンドスピーカーに使っている無指向性スピーカーJBL S119はそれまで4本使っていた時よりも音が広がる。
無指向性スピーカーの欠点はユニット配置から高域の減衰が多く口径の小さなフルレンジユニットを使うしかない。
20cmユニットを使ったJBL S119は四隅にツイーターを追加して補完している・・・・・・
......

高域が出ないのならサブウーハーとして応用できないか?

上向きにユニットを配置するならエンクロージャーもコンパクトにできる?
サブウーハーを置く場所はなくてもセンターテーブル位なら置ける。

ウーハーユニットは....

A7の予備としてセンタースピーカー用に使っていた取って置きのALTEC 416Aがある!

サブウーハーとしてこれほど理想的なユニットは無い。

問題はA7用なのでユニットの取り付は後方からしか出来ない(-_-;
そして重低域は期待できない(笑)
まあ目的がFL,C,FRに余分な信号が入らないようにすることが優先で更なる重低音は望んでいない。
これ以上部屋が揺れても近所迷惑になるだけだしね(笑)

今時416Aに対応したエンクロージャーなんて無いし、カーオーディオ用のコンパクトな15インチスピーカーBOXも探したが応用できそうなものが無い。

結局自分で作るしかない(-_-;

イメージとしてはこんな感じ。
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横方向に広げる反射板も暗中模索状態(-_-;
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さてどうなるか....

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部屋とスピーカーサイズとマルチチャンネルと [シアター]

ピュアオーディオとホームシアターの構築で問題になってくるのはフロントスピーカーのサイズ。

ステレオなら取り合えず置くスペースさえあれば大型スピーカーを使うことは出来る。
昔のホームシアターなら大型フロントースピーカーとリアの小型スピーカーの組み合わせで十分だったが、現代のセンター必須のマルチチャンネルになると部屋の広さとスピーカーサイズを考えなければならない。

オーディオルームにALTEC A7を陳列するのではなく使いこなすにはそれなりのエアボリュームが必要で2ch再生なら現状の18畳で何とかなるがマルチチャンネル再生になるとA7同等のセンタースピーカー使用でサラウンドスピーカーに使える本数は限られてくる。

AVプリ(AV8801)は7.1chまで再生可能だがサラウンドとサラウンドバックの理想的な配置が出来ず、音質的にもソフト側の問題などメリットを感じることが出来なかった。
逆にフロントからの音圧でサラウンドスピーカーのユニットがドロンコーン化で共振し音を濁すデメリットの方を強く感じた。

サラウンドの定義はどうも曖昧で全身が音で包み込まれるイメージと思われるが、場合によっては部屋の許容をオーバーした音圧で飽和している状態になっている可能性がある。

自分の所は7.1Chで完全に音が飽和していることが分かった。
5.1chに戻しサラウンドスピーカー4本変更してもダメで最終的に無指向性スピーカーを使うことで対処できた。
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自分の聴き方はステージ(フロント、センター)前方から浴びるサウンドが全て。
それだけで臨場感は十分味わえている。
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後方に回る音なんて映像と一緒で おまけ(笑)

モノラル映画の再生をセンタースピーカー1本だけでイマーシブさせてこそシアターでしょ!




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センタースピーカーの遍歴 2022 [シアター]

前回2015年から7年が経ちセンタースピーカーの構成も大きく変わり熟成している。
2016年にALTEC MODEL 938-8AEを入手でき理想的なALTEC CENTERが構築できた。
センタースピーカーにはフロント同等かよりグレードの高いものを選ぶのが理想だが配置的に難しくなかなか実現できなかった。

ユニット構成はA7よりALTEC A5に近くチャンデバはPS-D700に戻しパワーアンプもKR211シングルになればフロントスピーカーと遜色ないレベル。
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MODEL 938-8AEは同軸2wayでそれに511B+288-8Kを組み合わせると3wayになってしまう。
938-8AEをウーハーとし511B+288-8Kの2wayマルチアンプも試したが満足できず、邪道ではあるが938-8AEはフルレンジとして511B+288-8Kを500Hzから付加するマルチアンプシステムになった。

サウンドスクリーンではないのでスクリーン下に配置する分ホーンで定位を上げる役目もしている。
パワー的にはB-2102MOSを使った方良く鳴るがフロントとの繋がりが悪いので真空管アンプを使うことに。
ギリギリのタイミングで938-8AEを駆動出来るKR211シングルを作れたことはほんとラッキーだった。
あと一ヶ月遅れていたらALTEC FL、C、FRのオールKRトーンのシステムは実現できなかった。

センタースピーカーにはミキサーを使ってサブウーハーとしても機能している。

センターに余分な信号を混ぜるのは抵抗があったが、ALTECのサブウーハーは存在しないし音質的にもサブウーハーレスでフロントスピーカーにLFEの信号が混入するより遥かにマシだった。

一般家庭?なら38cmウーハー一発あればセンターとサブウーハー出力を兼ねても十分な音圧が得られる。
これ以上望むとなると本物のサブウーハーを追加することになるが構想も置き場所も無い(-_-;

5.1chのマルチチャンネル構成はこれで上がり。

今後は....

マルチチャンネルソフト側のサラウンド展開が統一されていないのでソフトごとに微調整する程度で運用していく。


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フロントサラウンドのスーパーツイーター Part2 [シアター]

暫くA7の天板に載せる方法を取っていたがどうしても気になる。
不精なので2ch再生時ベースを外すのが億劫。
再度の位置決めは更に面倒(-_-;
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自分の耳では変化が聞き取れなくてもエンクロージャーに余計なものを付けてよいはずがない。
A7のエンクロージャーの素材は柔らかい米松。
現代のスピーカーと違いA7の使いこなしは如何に上手くエンクロージャーを含め歌わすか。
なんの対策もせず天板に載せればST-200は振動で踊ってしまう(-_-;
そのための制振はA7の良さを殺すことになる。

再度スーパーツイーター用スタンドに取り付ける方法を考える。
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センタースピーカーの高さに合わせた状態でどう変化するのか。
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2ch再生では耳の高さより低くなるので視覚的に若干定位が下がるように感じる。
まあ普段は本来の位置で聴くわけだし、棚はそのままで移動も位置決めも楽になった。
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新しい位置でのシアター鑑賞
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センターチャンネルとの繋がりは良くなったかも(^^;
A7の天板がフリーになったことが精神衛生上一番よい(笑)


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