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LFE [シアター]

現在解像度の低いボン突くだけの低音はピュアシアターには不要と考えマルチチャンネルはサブウーハー無しの7.0chで構成している。

....と思っていた(-_-;

サブウーハー無し 50Hz以下が出なくてもフロント、センター3発の38cmウーハーからでる音圧は専用部屋でもオーバースペックで外壁に手を当てれば家全体が振動しているのが分かる(^^;

大した音量を出せない一般家庭で20Hzまでの再生は非現実的でスペック表を見て安心するだけの自己満足でしかない。


最近ビデオカメラで部屋での再生音を録画しそれをHDMIでAVプリに繋ぎ再生した所これが酷い音(笑)
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実音より低域がかなり強調された音。

元々AVアンプでピュアレベルの音楽再生なんて求めていなかったのでこんなものかと思ったが....LFEの存在を思い出した。

サブウーハー無しの設定にしたのでLFEはもう関係ないと思ていた。
AVアンプ側の設定はLFEレベル 0dB、LFEローパスフィルターは80Hz
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大昔のサラウンドから始めていたのでその後登場したLFEについては余りよく理解していなかったので再学習。

LFE 低音増強(Low Frequency Effect)
20〜120Hzの重低音を強調するサブウーファーチャンネル(0.1ch)

サブウーハー無しでもLFEの信号はフロントスピーカーにダウンミックスされるのでA7の80Hz以下がブーストされた音になっていた(-_-;

AVアンプのLFEレベルの設定を見直すと各サラウンドごとにレベルを変える事が出来る。
標準は0dBで今までこれが最小だと勘違いしていた。
最近のスピーカーは小口径のウーハーばかりなので始めから最大の設定になっている(^^;

だからボン突く嫌な低音だったのかー。

今頃気づくとは(-_-;

映画観賞ではLFEレベルを-∞にしてしまうとチョット寂しい。

かと言ってLFEレベルを上げると音楽ソフトでは映像に誤魔化されるが低域の質感がわざとらしくなる。

BDソフトにはPCMステレオ、PCM 5.1chサラウンドとD.D 5.1chサラウンドが入っている音楽ソフトある。
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今までは選択する基準も曖昧で、なんか無駄にも思えたが、AVアンプ側でLFEレベルを各個変えておけば意味が出てくる。

今更ではあるがPCMのLFEレベルは-∞にして映画観賞は-10dBにしてみた。
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PCMサラウンドが無い音楽ソフトはその都度LFEレベルを-∞にしてLFE遅延に対応するしかない。

という事で現在の設定はサブウーハー無しの7.1chという事になる。