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『ANNE-SOPHIE MUTTER Live from Yellow Lounge 』 [シアターソフト]

アンネ=ゾフィー・ムターのカルメン幻想曲からアクロス・ザ・スターズ~ジョン・ウィリアムズ傑作選を聴き通すと実際の演奏している姿が観たくなる。

飽きずに(笑)鑑賞できそうなものは無いかと探して見つけたのがイエロー・ラウンジ ライヴ
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コンサート・ホールではなく普段はDJブースがあるダンスホールでの演奏。
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お立ち台のようなステージで客はドリンク片手に立ち見の状態(^^;
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こんな場違いの所で演奏する意図は?
若手育成とクラシックをもっと身近にというものなのか?
詳細は日本語の字幕が無いので分からない(笑)
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指揮者もおらずムターがマイクを持ちMCになっている。

CDも出ているようだがこの環境で高音質は無理がある。
これはブルーレイの映像と音楽があって完結するソフト。

問題は普通のコンサートでは変わらぬ映像に飽きるのだが、此方は編集で映像の切り替えを頻繁にするので逆にイラつく(-_-;


ヴィヴァルディ:《四季》
1 協奏曲 ト短調 作品8の2 RV315 《夏》 第3楽章: Presto

ガーシュウィン(編曲:ヤッシャ・ハイフェッツ):3つのプレリュード
2 第1曲: Allegro ben ritmato e deciso
3 第2曲: Andante con moto e poco rubato
4 第3曲: Allegro ben ritmato e deciso

J.S.バッハ:2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV1043
5 第3楽章: Allegro / ノア・ヴィルトシュット(ソロ・ヴァイオリン 2)

チャイコフスキー(編曲:ヤッシャ・ハイフェッツ):なつかしい土地の思い出 作品42 第3曲
6 メロディ

ヴィヴァルディ:《四季》
7 協奏曲 ヘ短調 作品8の4 RV297 《冬》 第1楽章: Allegro non molto

J.S.バッハ:2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV1043
8 第1楽章: Vivace / ナンシー・ゾウ(ソロ・ヴァイオリン 2)

ブラームス(編曲: ヨーゼフ・ヨアヒム、改訂: レオポルト・アウアー):
9 ハンガリー舞曲 第1番 ト短調

ドビュッシー(編曲:ヤッシャ・ハイフェッツ):《子供の領分》 第6曲
10 ゴリウォーグのケークウォーク

サン=サーンス(編曲:ビゼー):
11 序奏とロンド・カプリチオーソ 作品28

ドビュッシー(編曲:アレクサンドル・レーレン):《ベルガマスク組曲》 第3曲
12 月の光

コープランド(編曲:コープランド):バレエ組曲《ロデオ》から
13 ホー=ダウン

J.S.バッハ/グノー:
14 アヴェ・マリア

ベンジャミン(編曲: ウィリアム・プリムローズ):
15 ジャマイカン・ルンバ

ジョン・ウィリアムズ:
16 『シンドラーのリスト』のテーマ

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《四季 冬》は今まで聴いた中(数は少ないが 笑)で圧巻の演奏。
そしてラストはアクロス・ザ・スターズにもあった『シンドラーのリスト』のテーマ。

ピアノの伴奏でアクロス・ザ・スターズより更にゆったりと情緒たっぷりのドラマティックな演奏。
この曲をベルリンのクラブで演奏し観客が目を潤ませて聴いている姿が印象的だ。


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