ADC MC1.5 その後.....(^^; [カートリッジ・シェルリード線]
V15TypeⅢ VN35 KUROGAKIとの比較試聴でADC MC1.5 を使っていたがどうもおかしい。
バラック仕立てのアームベースが影響しているのか偶にノイズが乗る(-_-;
しかしどう見てもちゃんとトレースしているのでもしかしたらと、電池交換をしてみることに。
ところが、経年劣化で電池を外したらコネクター部から断線してしまった(-_-;
修理する時間が無かったので取り合えずUTCのMCトランスを繋ぎ試聴続行したのだが.....
「オーディオがわかったということは、わからない、ということがわかったということだ。」井上卓也 著
なにが
「006P(9V)4本使ったバッテリー駆動と入力インピーダンスが100ΩというのがADC MC1.5 と上手くマッチしたようだ。」
だよ!
もっともらしい説明で嘘は言ってはいないが....
手持ちの組み合わせで更にその上があったとは(^^;
SPU #1Eに使った時の結果が良くなかったので試そうとすら思っていなかったUTCトランスが、OC9を蹴落としたV15 TypeⅢをアッサリと越してしまったじゃないかー(笑)
気になっていたノイズも出なくなりヘッドアンプの電池が消耗していたのが原因だが、音が出なくなるわけではないのでバッテリー駆動は交換時期が問題となってくる。
こうなると電源の要らないMCトランスのが有利だしLN-2を上回る再生が確認できた以上またお休みいただく(^^;
UTC MCトランスはC22用にDL-103を使うためにケージングしてもらったもので解像度はそんな高いものではなかったと思ったのになー。
試しもせず机上の空論で決めつけてしまうアホらしさ(-_-;
バラック仕立てのアームベースが影響しているのか偶にノイズが乗る(-_-;
しかしどう見てもちゃんとトレースしているのでもしかしたらと、電池交換をしてみることに。
ところが、経年劣化で電池を外したらコネクター部から断線してしまった(-_-;
修理する時間が無かったので取り合えずUTCのMCトランスを繋ぎ試聴続行したのだが.....
「オーディオがわかったということは、わからない、ということがわかったということだ。」井上卓也 著
なにが
「006P(9V)4本使ったバッテリー駆動と入力インピーダンスが100ΩというのがADC MC1.5 と上手くマッチしたようだ。」
だよ!
もっともらしい説明で嘘は言ってはいないが....
手持ちの組み合わせで更にその上があったとは(^^;
SPU #1Eに使った時の結果が良くなかったので試そうとすら思っていなかったUTCトランスが、OC9を蹴落としたV15 TypeⅢをアッサリと越してしまったじゃないかー(笑)
気になっていたノイズも出なくなりヘッドアンプの電池が消耗していたのが原因だが、音が出なくなるわけではないのでバッテリー駆動は交換時期が問題となってくる。
こうなると電源の要らないMCトランスのが有利だしLN-2を上回る再生が確認できた以上またお休みいただく(^^;
UTC MCトランスはC22用にDL-103を使うためにケージングしてもらったもので解像度はそんな高いものではなかったと思ったのになー。
試しもせず机上の空論で決めつけてしまうアホらしさ(-_-;
Wood Carving Cantilever 黒柿 [カートリッジ・シェルリード線]
毎度の事だがまたレコード針を曲げてしまった(-_-;
トリプルアームなんかにしているのが一番の原因だが(笑)
V15 TypeⅢなので針交換が可能なので雑に扱ってしまったか?
以前使っていた丸針(VN-3G)はディスコンになっていた。
予備の楕円針を使えばよいだけなのだが、もう一つのV15 TypeⅢと同じ針先というのも面白くない(笑)
検索しているとJICOで黒柿のカンチレバーで作られたV15 TypeⅢ交換針が出ることを知った。
こういう時はこいつを手に入れるために針を曲げてしまったのだとポジティブに考え注文(笑)
VN35 KUROGAKI
VN-3GからMG10+V15TypeⅢ VN35 KUROGAKI+オーグラインCompeに変更し試聴。
針先は同じ丸針でカンチレバーがアルミパイプから黒柿に変わった状態で初めは低域の量感が増したかな?位の感じだが1枚目の再生が終わるぐらいにになるとなかなか良い響きが得られるようになってきた。尤も初物のプラシーボかもしれないが(笑)
黒柿のカンチレバーの直接穴をあけ丸針を組み込んであるので針先の掃除は湿式タイプのクリーナーは厳禁!
乾いた柔らかいブラシなどを使って奥から手前側にブラシをかける程度にしておく。
厳密に考えれば湿度で音も変わってくるんだろうなー。
そこまで聞き分けられる再生装置があればの話だが(笑)
サブアームのADC MC1.5と比較するとチョット分が悪いか~(^^;
ストレートアームのMCカートリッジとS字アームのMMカートリッジの差がそのまま出た。
再びV15TypeⅢ VN35 KUROGAKIで聴き直すと一安心。
ウェットな響きは歌謡曲なんかのボーカル物に合う感じだ。
あとは聴き込んでHS-3+V15TypeⅢ+VN-35HE+純銀線(金メッキシェルチップ)との聴き比べと針先交換、フォノイコを変更しての印象の違いを楽しもう。
TIASで聴いたカートリッジの100分の1の価格でもこれだけ遊べるのがレコード再生の面白さだ(笑)
トリプルアームなんかにしているのが一番の原因だが(笑)
V15 TypeⅢなので針交換が可能なので雑に扱ってしまったか?
以前使っていた丸針(VN-3G)はディスコンになっていた。
予備の楕円針を使えばよいだけなのだが、もう一つのV15 TypeⅢと同じ針先というのも面白くない(笑)
検索しているとJICOで黒柿のカンチレバーで作られたV15 TypeⅢ交換針が出ることを知った。
こういう時はこいつを手に入れるために針を曲げてしまったのだとポジティブに考え注文(笑)
VN35 KUROGAKI
VN-3GからMG10+V15TypeⅢ VN35 KUROGAKI+オーグラインCompeに変更し試聴。
針先は同じ丸針でカンチレバーがアルミパイプから黒柿に変わった状態で初めは低域の量感が増したかな?位の感じだが1枚目の再生が終わるぐらいにになるとなかなか良い響きが得られるようになってきた。尤も初物のプラシーボかもしれないが(笑)
黒柿のカンチレバーの直接穴をあけ丸針を組み込んであるので針先の掃除は湿式タイプのクリーナーは厳禁!
乾いた柔らかいブラシなどを使って奥から手前側にブラシをかける程度にしておく。
厳密に考えれば湿度で音も変わってくるんだろうなー。
そこまで聞き分けられる再生装置があればの話だが(笑)
サブアームのADC MC1.5と比較するとチョット分が悪いか~(^^;
ストレートアームのMCカートリッジとS字アームのMMカートリッジの差がそのまま出た。
再びV15TypeⅢ VN35 KUROGAKIで聴き直すと一安心。
ウェットな響きは歌謡曲なんかのボーカル物に合う感じだ。
あとは聴き込んでHS-3+V15TypeⅢ+VN-35HE+純銀線(金メッキシェルチップ)との聴き比べと針先交換、フォノイコを変更しての印象の違いを楽しもう。
TIASで聴いたカートリッジの100分の1の価格でもこれだけ遊べるのがレコード再生の面白さだ(笑)
ADC MC1.5 の使いこなし [カートリッジ・シェルリード線]
ADC MC1.5にTRV-EQ3SE A.k premium MC1を使ってもそれ程音質が向上した感じにはならなかった。
ADC MC1.5自体が他のカートリッジに比べ出力電圧やインピーダンスが高くフォノイコのトランスとのマッチングが取れていないようだ。
海外製のカートリッジはMCでも高出力、高インピーダンスの物が多い感じがする。
フォノイコもヘッドアンプが主流でトランスを使うメーカーは少ない。
C-2301のフォノイコにはLOW(3Ω)、HIGH(30Ω)のMCトランスとトランスを通さないHIGH MC(2mV/100Ω)というポジションがある。
出力電圧の高いMCカートリッジ用でADC MC1.5にはこちらが有利なはずだ。
ただ普段8~9時のボリューム位置が12時位まで上げないといけない。
鮮度のいい音が聞けるが、この位置になるとブーンとハムが乗るようになる(-_-;
そこで引っ張りだしたのがFIDELIX MC ヘッドアンプ LN-2。
C22のフォノイコはMMしかないのでMCカートリッジを再生するため手に入れたものだったが殆ど使っていない。
C-2301内臓のMCトランスを聴いてしまうとねー(^^;
以来自分はトランス派だと思っていたが....
レコード再生に一点豪華主義は通用しない。
カートリッジに合わせ臨機応変に対応できる引き出しの多さが必要だ。
再生表現の多様化を目標に違うアプローチを考えていた。
MCヘッドアンプの導入を視野に入れて取り合えずLN-2を試しに使ってみたのだが....
一聴してこれで十分ということに(^^;
初めてLN-2が良いMCヘッドアンプだということを認識した(笑)
006P(9V)4本使ったバッテリー駆動と入力インピーダンスが100ΩというのがADC MC1.5 と上手くマッチしたようだ。
30年近く埃にかぶっていたがようやく本領を発揮できるMCカートリッジに巡り合えたみたい(笑)
C22のPHONO-1で使っているV15 TypeⅢとは同年代で価格的にも32,500円のV15 TypeⅢに対し29,000円のADC MC1.5とはライバル同士。
トリプルアームなのでこうした比較試聴が出来る(笑)
LN-2を使う事でMMのV15 TypeⅢに対しストレートアームに付けたADC MC1.5はMCはMCらしさに煌びやかな個性が加わり聴感では優位に聴こえる。
OC9を蹴落としたV15 TypeⅢをここまで追い込む再生が出来ればYSA-1専用カートリッジとして合格だ。
前回のHT-840+YSA-1 ADC MC1.5 C-2301 PHONO-2 MC HIGH
での大きく劣ることは無いという表現から
HT-840+YSA-1 ADC MC1.5 C22 PHONO-2 MM+LN-2
ではまた違った再生表現が得られ6番目のメインカートリッジになった。
GT-2000+YA-39 R50 Bloom TRV-EQ3SE A.k premium MC1
TTS-8000+PUA-9 SHELTER MODEL 501Ⅱ TRV-EQ3SE A.k premium MC2
TTS-8000+AC-4000MC SPU #1E C-2301 PHONO-1 MC LOW
HT-840+AC-3000MC バリレラ VRⅡ TRV-EQ3SE A.k premium MM
HT-840+UA-7045 V15TypeⅢ C22 PHONO-1 MM
HT-840+YSA-1 ADC MC1.5 C22 PHONO-2 MM+LN-2
ADC MC1.5自体が他のカートリッジに比べ出力電圧やインピーダンスが高くフォノイコのトランスとのマッチングが取れていないようだ。
海外製のカートリッジはMCでも高出力、高インピーダンスの物が多い感じがする。
フォノイコもヘッドアンプが主流でトランスを使うメーカーは少ない。
C-2301のフォノイコにはLOW(3Ω)、HIGH(30Ω)のMCトランスとトランスを通さないHIGH MC(2mV/100Ω)というポジションがある。
出力電圧の高いMCカートリッジ用でADC MC1.5にはこちらが有利なはずだ。
ただ普段8~9時のボリューム位置が12時位まで上げないといけない。
鮮度のいい音が聞けるが、この位置になるとブーンとハムが乗るようになる(-_-;
そこで引っ張りだしたのがFIDELIX MC ヘッドアンプ LN-2。
C22のフォノイコはMMしかないのでMCカートリッジを再生するため手に入れたものだったが殆ど使っていない。
C-2301内臓のMCトランスを聴いてしまうとねー(^^;
以来自分はトランス派だと思っていたが....
レコード再生に一点豪華主義は通用しない。
カートリッジに合わせ臨機応変に対応できる引き出しの多さが必要だ。
再生表現の多様化を目標に違うアプローチを考えていた。
MCヘッドアンプの導入を視野に入れて取り合えずLN-2を試しに使ってみたのだが....
一聴してこれで十分ということに(^^;
初めてLN-2が良いMCヘッドアンプだということを認識した(笑)
006P(9V)4本使ったバッテリー駆動と入力インピーダンスが100ΩというのがADC MC1.5 と上手くマッチしたようだ。
30年近く埃にかぶっていたがようやく本領を発揮できるMCカートリッジに巡り合えたみたい(笑)
C22のPHONO-1で使っているV15 TypeⅢとは同年代で価格的にも32,500円のV15 TypeⅢに対し29,000円のADC MC1.5とはライバル同士。
トリプルアームなのでこうした比較試聴が出来る(笑)
LN-2を使う事でMMのV15 TypeⅢに対しストレートアームに付けたADC MC1.5はMCはMCらしさに煌びやかな個性が加わり聴感では優位に聴こえる。
OC9を蹴落としたV15 TypeⅢをここまで追い込む再生が出来ればYSA-1専用カートリッジとして合格だ。
前回のHT-840+YSA-1 ADC MC1.5 C-2301 PHONO-2 MC HIGH
での大きく劣ることは無いという表現から
HT-840+YSA-1 ADC MC1.5 C22 PHONO-2 MM+LN-2
ではまた違った再生表現が得られ6番目のメインカートリッジになった。
GT-2000+YA-39 R50 Bloom TRV-EQ3SE A.k premium MC1
TTS-8000+PUA-9 SHELTER MODEL 501Ⅱ TRV-EQ3SE A.k premium MC2
TTS-8000+AC-4000MC SPU #1E C-2301 PHONO-1 MC LOW
HT-840+AC-3000MC バリレラ VRⅡ TRV-EQ3SE A.k premium MM
HT-840+UA-7045 V15TypeⅢ C22 PHONO-1 MM
HT-840+YSA-1 ADC MC1.5 C22 PHONO-2 MM+LN-2
ADC MC1.5 [カートリッジ・シェルリード線]
YSA-1はリード線チップに爆弾を抱えており頻繁なカートリッジ交換は諦め専用カートリッジを探すことにした。
その候補はストレートアームを使う事を前提に作られたカートリッジで針を折ってもへこまない程度の価格(笑)
はじめは新しいOC9の安いのを考えたが....
スタイラスとカンチレバーの差だけでの価格設定というのもなんだかなー。
NAGAOKAもそうだが安直すぎて何のポリシーも感じない(-_-;
大衆車のグレードによってタイヤとホイールが変わり見栄えと乗り心地の差を勝手に楽しんで下さいと言ってるようなもの(笑)
なんか面白そうなカートリッジは無いかな~と探して見つけたのがADC MC1.5
80年代初頭に出たカートリッジのデッドストックがあった。
ADCのブランド名は聞いたことはあったがメインはMMに近いIM型でこれは初めてのMC型カートリッジ。
時代はMMからMCカートリッジが主流になり始めADCも追従したようだが.....
当時の定価が29,000円
DL-103が19,000円、AT-33EMCが35,000円の時代なので安物でも無い。
ただ作りはチャチでMMぽさが残る(笑)
更に調べるとADCからはストレートタイプのトーンアームが出ており針カバーも付いているのでYSA-1で使うには条件もピッタリ合う。
問題は音質だが....
出力電圧:0.9mV(5cm/sec)
針圧:1.2~1.8g (最適1.5g)
再生周波数帯域:10~50,000Hz
チャンネルセパレーション:28db (1kHz)
チャンネルバランス:1db
負荷抵抗:100~50kΩ(最適100Ω)
内部インピーダンス :R95Ω
針先:0.35 x 1.6mil
自重:5g
カンチレバー:複合構造極細チタンパイプ
フォノイコはC-2301のフォノ2を使う。
普段使っているMCカートリッジよりもハイインピーダンスでC-2301のMCトランス HIGHで聴く。
高解像度とは言えないが....
可もなく不可もなく....
普通の音調(^^;
これだけでは何とも言えないので試しにGT-2000にアームごと換装(笑)
フォノイコがTRV-EQ3SE A.k premium MC1に変わると解像度は上がるが音調は変わらずターンテーブルの差は分からない。
GT-2000用にこれだけを使うのは力不足かな。
それでも他のカートリッジと聴き比べても大きく劣ることは無くチューニングで差別化が出来そうだ。
GT-2000+YA-39 R50 Bloom TRV-EQ3SE A.k premium MC1
TTS-8000+PUA-9 SHELTER MODEL 501Ⅱ TRV-EQ3SE A.k premium MC2
TTS-8000+AC-4000MC SPU #1E C-2301 PHONO-1 MC LOW
HT-840+AC-3000MC バリレラ VRⅡ TRV-EQ3SE A.k premium MM
HT-840+UA-7045 V15TypeⅢ C22 PHONO MM
HT-840+YSA-1 ADC MC1.5 C-2301 PHONO-2 MC HIGH
これだけ揃うと面倒なレコード再生も楽しくなる(笑)
その候補はストレートアームを使う事を前提に作られたカートリッジで針を折ってもへこまない程度の価格(笑)
はじめは新しいOC9の安いのを考えたが....
スタイラスとカンチレバーの差だけでの価格設定というのもなんだかなー。
NAGAOKAもそうだが安直すぎて何のポリシーも感じない(-_-;
大衆車のグレードによってタイヤとホイールが変わり見栄えと乗り心地の差を勝手に楽しんで下さいと言ってるようなもの(笑)
なんか面白そうなカートリッジは無いかな~と探して見つけたのがADC MC1.5
80年代初頭に出たカートリッジのデッドストックがあった。
ADCのブランド名は聞いたことはあったがメインはMMに近いIM型でこれは初めてのMC型カートリッジ。
時代はMMからMCカートリッジが主流になり始めADCも追従したようだが.....
当時の定価が29,000円
DL-103が19,000円、AT-33EMCが35,000円の時代なので安物でも無い。
ただ作りはチャチでMMぽさが残る(笑)
更に調べるとADCからはストレートタイプのトーンアームが出ており針カバーも付いているのでYSA-1で使うには条件もピッタリ合う。
問題は音質だが....
出力電圧:0.9mV(5cm/sec)
針圧:1.2~1.8g (最適1.5g)
再生周波数帯域:10~50,000Hz
チャンネルセパレーション:28db (1kHz)
チャンネルバランス:1db
負荷抵抗:100~50kΩ(最適100Ω)
内部インピーダンス :R95Ω
針先:0.35 x 1.6mil
自重:5g
カンチレバー:複合構造極細チタンパイプ
フォノイコはC-2301のフォノ2を使う。
普段使っているMCカートリッジよりもハイインピーダンスでC-2301のMCトランス HIGHで聴く。
高解像度とは言えないが....
可もなく不可もなく....
普通の音調(^^;
これだけでは何とも言えないので試しにGT-2000にアームごと換装(笑)
フォノイコがTRV-EQ3SE A.k premium MC1に変わると解像度は上がるが音調は変わらずターンテーブルの差は分からない。
GT-2000用にこれだけを使うのは力不足かな。
それでも他のカートリッジと聴き比べても大きく劣ることは無くチューニングで差別化が出来そうだ。
GT-2000+YA-39 R50 Bloom TRV-EQ3SE A.k premium MC1
TTS-8000+PUA-9 SHELTER MODEL 501Ⅱ TRV-EQ3SE A.k premium MC2
TTS-8000+AC-4000MC SPU #1E C-2301 PHONO-1 MC LOW
HT-840+AC-3000MC バリレラ VRⅡ TRV-EQ3SE A.k premium MM
HT-840+UA-7045 V15TypeⅢ C22 PHONO MM
HT-840+YSA-1 ADC MC1.5 C-2301 PHONO-2 MC HIGH
これだけ揃うと面倒なレコード再生も楽しくなる(笑)
ORTOFON SPU #1E 接続方法の選択 [カートリッジ・シェルリード線]
SPU #1は初心に帰ってオリジナルSPUを最も忠実に再現したモデル。
ということは使う側もオリジナル当時の再生環境が良いことになる?
MCカートリッジを再生する方法
①C22のフォノイコ(MM)にMCトランス、MCヘッドアンプを繋げる。
②C-2301のフォノイコのMMポジションにMCトランスを追加する方法と内臓MCトランス、更にHighMCポジションの中から選択する。
③フォノイコライザーアンプ(TRV-EQ3SE/A.k premium)を使い内部線材の異なる2系統のMCポジションから選択。
FIDELIX LN2というMCヘッドアンプも所有しているが自分はどうもトランス派らしく常用にならない(笑)
はじめTRV-EQ3SE/A.k premiumを使って再生していたがSPU-GTEに比べ薄味になりSPU #1E を使う優位性は無かった(^^;
SPU #1E に無理に解像度やスピード感を求めれば逆に失うものも出てくるので③は使わず①、②の接続方法で試してみる。
真空管プリのC22にビンテージのUTCトランスを使うのが時代的に合い有力候補。
ただこれだとちょっと緩くなりすぎ?(^^;
C-2301はアナログ全盛期に登場した名機でタムラ特注のMCトランスが搭載されている。
当時からSPUをターゲットにチューニングされたLowポジションを選択して再生。
SPU-GTEほどの濃さは無いが量感を失わず解像度の高い再生が琴線に触れる。
いい味出すね~
改めてC-2301に惚れ直した(笑)
これならジャズだけでなくクラシックもZYX R50 Bloomとは違った再生表現を楽しめる。
SPU #1E はAC-4000MC専用としC-2301のMC Lowポジションに決定。
ということは使う側もオリジナル当時の再生環境が良いことになる?
MCカートリッジを再生する方法
①C22のフォノイコ(MM)にMCトランス、MCヘッドアンプを繋げる。
②C-2301のフォノイコのMMポジションにMCトランスを追加する方法と内臓MCトランス、更にHighMCポジションの中から選択する。
③フォノイコライザーアンプ(TRV-EQ3SE/A.k premium)を使い内部線材の異なる2系統のMCポジションから選択。
FIDELIX LN2というMCヘッドアンプも所有しているが自分はどうもトランス派らしく常用にならない(笑)
はじめTRV-EQ3SE/A.k premiumを使って再生していたがSPU-GTEに比べ薄味になりSPU #1E を使う優位性は無かった(^^;
SPU #1E に無理に解像度やスピード感を求めれば逆に失うものも出てくるので③は使わず①、②の接続方法で試してみる。
真空管プリのC22にビンテージのUTCトランスを使うのが時代的に合い有力候補。
ただこれだとちょっと緩くなりすぎ?(^^;
C-2301はアナログ全盛期に登場した名機でタムラ特注のMCトランスが搭載されている。
当時からSPUをターゲットにチューニングされたLowポジションを選択して再生。
SPU-GTEほどの濃さは無いが量感を失わず解像度の高い再生が琴線に触れる。
いい味出すね~
改めてC-2301に惚れ直した(笑)
これならジャズだけでなくクラシックもZYX R50 Bloomとは違った再生表現を楽しめる。
SPU #1E はAC-4000MC専用としC-2301のMC Lowポジションに決定。
ZYX R50 Bloom [カートリッジ・シェルリード線]
何でGT-2000のトーンアームを付属アーム(YA-39)に戻すのに勇気がいるのか?と突っ込まれそうだが、標準とは違うトーンアームを使っているという優越感を捨てるのが惜しかった(笑)
戻す理由もYA-39で再生していた頃のZYX R50 Bloomの音色が恋しくなったから...
何ていうのもねー(^^;
理屈や理論ではない。
まあYA-39も色々対策してあるのでオリジナルではないのだが。
自分が優先するのは心を揺さぶるような音色が出せるかどうか。
YAMAHA GT-2000のアームをSONY PUA-9に換装したのが2013年
YA-39でのR50 Bloomは癖があり再生するレコードを選んだがトーンアーム交換後はPUA-9に手懐けられた様に破綻なく落ち着いた再生をするようになった。
引き換えにそれまでの特徴的な個性も影をひそめてしまった感じもしていた。
ダブルアーム化で常時5種類のカートリッジを使い分けて再生できるようになると、其々の個性を強調したくなる。
カスタム仕様のYA-39ではジャズの再生には向かないが、女性ボーカルは以前のアームよりも魅力的な再生表現が得られる。
R50 Bloomは既にディスコンで現在R50 Bloom 3になっているので参考にはならないか(^^;
戻す理由もYA-39で再生していた頃のZYX R50 Bloomの音色が恋しくなったから...
何ていうのもねー(^^;
理屈や理論ではない。
まあYA-39も色々対策してあるのでオリジナルではないのだが。
自分が優先するのは心を揺さぶるような音色が出せるかどうか。
YAMAHA GT-2000のアームをSONY PUA-9に換装したのが2013年
YA-39でのR50 Bloomは癖があり再生するレコードを選んだがトーンアーム交換後はPUA-9に手懐けられた様に破綻なく落ち着いた再生をするようになった。
引き換えにそれまでの特徴的な個性も影をひそめてしまった感じもしていた。
ダブルアーム化で常時5種類のカートリッジを使い分けて再生できるようになると、其々の個性を強調したくなる。
カスタム仕様のYA-39ではジャズの再生には向かないが、女性ボーカルは以前のアームよりも魅力的な再生表現が得られる。
R50 Bloomは既にディスコンで現在R50 Bloom 3になっているので参考にはならないか(^^;
ORTOFON SPU #1E 導入 [カートリッジ・シェルリード線]
AT-OC9/Ⅲの後釜、更に今回はAC-4000MC専用カートリッジとしてSPU #1Eを選んだ。
自重30gで針圧4gとなると扱えるユニバーサルアームは限られる。
数値的に針圧が取れたとしてもトーンアームのウェイトが支点に近いか離れているかでも再生時の印象は変わってくる。
AC-4000MCは複数のウェイトを組み合わせることで理想的なウェイト位置で再生することが出来る。
別にMCトランス内臓のSPU GTEを持っているが手持ちのMCトランスでの比較試聴は面白そうじゃないか。
正直それまでのハイグレードなSPUシリーズには興味が無かった。
Gシェルで昨今のハイエンドカートリッジと同じような傾向の音を求めるのは間違っている。
SPU #1は初心に帰ってオリジナルSPUを最も忠実に再現したモデルというのが気に入った。
価格もリーズナブルで私向きだし(笑)
発電方式: MC
出力: 0.18mV (1kHz、5cm/sec)
周波数特性: 20〜20,000Hz (±3dB)
インピーダンス: 10Ω 以上、推奨
チャンネルセパレーション: 10dB (15kHz)
チャンネルバランス: 1.5dB 以内 (1kHz)
適正針圧: 3〜5g (4g 適正)
スタイラス形状: 楕円針 (rR8×18㎛)
カンチレバー材質: アルミニウム
コイル素材: OFC
ボディ材質: 木質系樹脂
重量: 30g
ジャズ向きでゴリゴリ感が出るのかなと期待したが、それ程でもなく押し出しの強さはGTEのがある。
初めてGTEを聴いたときのようなインパクトは無いが、これは他所で聴いた他のSPUと同印象でフラットで癖が無くジャンルを選ばないようだ。
自重30gで針圧4gとなると扱えるユニバーサルアームは限られる。
数値的に針圧が取れたとしてもトーンアームのウェイトが支点に近いか離れているかでも再生時の印象は変わってくる。
AC-4000MCは複数のウェイトを組み合わせることで理想的なウェイト位置で再生することが出来る。
別にMCトランス内臓のSPU GTEを持っているが手持ちのMCトランスでの比較試聴は面白そうじゃないか。
正直それまでのハイグレードなSPUシリーズには興味が無かった。
Gシェルで昨今のハイエンドカートリッジと同じような傾向の音を求めるのは間違っている。
SPU #1は初心に帰ってオリジナルSPUを最も忠実に再現したモデルというのが気に入った。
価格もリーズナブルで私向きだし(笑)
発電方式: MC
出力: 0.18mV (1kHz、5cm/sec)
周波数特性: 20〜20,000Hz (±3dB)
インピーダンス: 10Ω 以上、推奨
チャンネルセパレーション: 10dB (15kHz)
チャンネルバランス: 1.5dB 以内 (1kHz)
適正針圧: 3〜5g (4g 適正)
スタイラス形状: 楕円針 (rR8×18㎛)
カンチレバー材質: アルミニウム
コイル素材: OFC
ボディ材質: 木質系樹脂
重量: 30g
ジャズ向きでゴリゴリ感が出るのかなと期待したが、それ程でもなく押し出しの強さはGTEのがある。
初めてGTEを聴いたときのようなインパクトは無いが、これは他所で聴いた他のSPUと同印象でフラットで癖が無くジャンルを選ばないようだ。
トーンアームに合わせたカートリッジ選び。 [カートリッジ・シェルリード線]
今まで複数のトーンアームとカートリッジを使い其々の組み合わせでの変化量を蓄積してきた。
ファーストインプレッションでの評価が高かったAT-OC9/Ⅲも他のカートリッジとの比較試聴を繰り返すうち、特出した再生表現が無く無難に曲が終わってしまう感じがしていた。
その過程で思ったのがトーンアームとの相性。
AT-OC9/Ⅲはヘッドシェルを使ったユニバーサルアームよりストレートアームのが良かったのではないか?
最近でこそユニバーサルアームが復権してきているが当時はストレートアームが主流でそれに合わせてチューニングされていたのではないかと....
AT-33は古くからヘッドシェルを使ってチューニングされてきておりAT-33Rは専用のヘッドシェルとセットで販売されていた。
そう考えれば自分の環境でAT-OC9よりAT-33のが好印象なのも頷ける。
結局確認する前に両方ともダメにしてしまったが(-_-;
更にカートリッジのコンプライアンスとトーンアームの関係
オーディオクラフトAC-3000MCのトーンアームはV15TypeⅢのようなハイコンプライアンスカートリッジには向かず、SPU GTEやバリレラ VRⅡがベストマッチする。
セール時には針交換価格より安く買えるAT-OC9/Ⅲは放っといて....
更にそこまでの金額を出すなら....
また違ったカートリッジを試したくなる(笑)
AC-3000MCは現在MMポジションでSPU GTEやバリレラ VRⅡ用になっているので、MCポジションのAC-4000MCにベストマッチするローコンプライアンスカートリッジを考える。
ロングアームにオイルダンプをかけてのレコード再生と言ったら....
これしか無いでしょ(笑)
ファーストインプレッションでの評価が高かったAT-OC9/Ⅲも他のカートリッジとの比較試聴を繰り返すうち、特出した再生表現が無く無難に曲が終わってしまう感じがしていた。
その過程で思ったのがトーンアームとの相性。
AT-OC9/Ⅲはヘッドシェルを使ったユニバーサルアームよりストレートアームのが良かったのではないか?
最近でこそユニバーサルアームが復権してきているが当時はストレートアームが主流でそれに合わせてチューニングされていたのではないかと....
AT-33は古くからヘッドシェルを使ってチューニングされてきておりAT-33Rは専用のヘッドシェルとセットで販売されていた。
そう考えれば自分の環境でAT-OC9よりAT-33のが好印象なのも頷ける。
結局確認する前に両方ともダメにしてしまったが(-_-;
更にカートリッジのコンプライアンスとトーンアームの関係
オーディオクラフトAC-3000MCのトーンアームはV15TypeⅢのようなハイコンプライアンスカートリッジには向かず、SPU GTEやバリレラ VRⅡがベストマッチする。
セール時には針交換価格より安く買えるAT-OC9/Ⅲは放っといて....
更にそこまでの金額を出すなら....
また違ったカートリッジを試したくなる(笑)
AC-3000MCは現在MMポジションでSPU GTEやバリレラ VRⅡ用になっているので、MCポジションのAC-4000MCにベストマッチするローコンプライアンスカートリッジを考える。
ロングアームにオイルダンプをかけてのレコード再生と言ったら....
これしか無いでしょ(笑)
さらば、OC9 [カートリッジ・シェルリード線]
ヘッドシェルの選別 [カートリッジ・シェルリード線]
今までカートリッジとシェルリード線の組み合わせで好みの音色を探ってきたが、二つのV15TypeⅢを使った比較試聴ではヘッドシェルの差というものを強く感じるようになってきた。
経験上 ハイコンプライアンスカートリッジはヘッドシェルも軽くしローコンプライアンスカートリッジでは重いヘッドシェルにした方が良い結果が出ているが例外も経験しているので決めつけられない(^^;
MS-9とMG10のヘッドシェルの違いが気になり調べてみると材質、質量の差はそれほど無かった。
MG-10
マグネシウム合金ボディ 9.3g(リード線除く)
MS-9 マグネシウム合金+Qダンプ 9.5g(リード線除く)
オーバーハングと左右の傾き調整可
正直MG-10のが安っぽく質感ではMS-9のがしっかりしているのだが....
違いはゴムのダンプ材の有無が考えられる。
比較する余分なヘッドシェルが無かったので真空管オーディオフェアでツゲ材を使った山本音響工芸/HS-3を購入。
何でもよかったわけではなく、8.2gと軽量なヘッドシェルに興味があった。
MS-9からHS-3に変更。
当然テフロンワッシャーと7.5cN・mにトルク管理している。
HS-3+V15TypeⅢ+VN-35HE+純銀線(金メッキシェルチップ)
MG10との比較で気になっていたモヤついた印象が無くなりMS-9からの改善を確認。
MG10+V15TypeⅢ+VN3G+純銀線(プラチナメッキシェルチップ)
MG10+V15TypeⅢ+VN3G+オーグライン Compeと比べても優位差は無くなった。
どちらもアンプ内蔵のフォノイコを使っているが、こうやって追い込んでいくとTRV-EQ3SE/A.k premiumと切り替えても聴き劣りすることなく5本のトーンアームを有効活用できる自信がついた。
経験上 ハイコンプライアンスカートリッジはヘッドシェルも軽くしローコンプライアンスカートリッジでは重いヘッドシェルにした方が良い結果が出ているが例外も経験しているので決めつけられない(^^;
MS-9とMG10のヘッドシェルの違いが気になり調べてみると材質、質量の差はそれほど無かった。
MG-10
マグネシウム合金ボディ 9.3g(リード線除く)
MS-9 マグネシウム合金+Qダンプ 9.5g(リード線除く)
オーバーハングと左右の傾き調整可
正直MG-10のが安っぽく質感ではMS-9のがしっかりしているのだが....
違いはゴムのダンプ材の有無が考えられる。
比較する余分なヘッドシェルが無かったので真空管オーディオフェアでツゲ材を使った山本音響工芸/HS-3を購入。
何でもよかったわけではなく、8.2gと軽量なヘッドシェルに興味があった。
MS-9からHS-3に変更。
当然テフロンワッシャーと7.5cN・mにトルク管理している。
HS-3+V15TypeⅢ+VN-35HE+純銀線(金メッキシェルチップ)
MG10との比較で気になっていたモヤついた印象が無くなりMS-9からの改善を確認。
MG10+V15TypeⅢ+VN3G+純銀線(プラチナメッキシェルチップ)
MG10+V15TypeⅢ+VN3G+オーグライン Compeと比べても優位差は無くなった。
どちらもアンプ内蔵のフォノイコを使っているが、こうやって追い込んでいくとTRV-EQ3SE/A.k premiumと切り替えても聴き劣りすることなく5本のトーンアームを有効活用できる自信がついた。