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Wood Carving Cantilever 黒柿 [カートリッジ・シェルリード線]

毎度の事だがまたレコード針を曲げてしまった(-_-;
トリプルアームなんかにしているのが一番の原因だが(笑)
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V15 TypeⅢなので針交換が可能なので雑に扱ってしまったか?
以前使っていた丸針(VN-3G)はディスコンになっていた。
予備の楕円針を使えばよいだけなのだが、もう一つのV15 TypeⅢと同じ針先というのも面白くない(笑)
検索しているとJICOで黒柿のカンチレバーで作られたV15 TypeⅢ交換針が出ることを知った。

こういう時はこいつを手に入れるために針を曲げてしまったのだとポジティブに考え注文(笑)

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VN35 KUROGAKI
VN-3GからMG10+V15TypeⅢ VN35 KUROGAKI+オーグラインCompeに変更し試聴。
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針先は同じ丸針でカンチレバーがアルミパイプから黒柿に変わった状態で初めは低域の量感が増したかな?位の感じだが1枚目の再生が終わるぐらいにになるとなかなか良い響きが得られるようになってきた。尤も初物のプラシーボかもしれないが(笑)
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黒柿のカンチレバーの直接穴をあけ丸針を組み込んであるので針先の掃除は湿式タイプのクリーナーは厳禁!
乾いた柔らかいブラシなどを使って奥から手前側にブラシをかける程度にしておく。
厳密に考えれば湿度で音も変わってくるんだろうなー。
そこまで聞き分けられる再生装置があればの話だが(笑)

サブアームのADC MC1.5と比較するとチョット分が悪いか~(^^;
ストレートアームのMCカートリッジとS字アームのMMカートリッジの差がそのまま出た。

再びV15TypeⅢ VN35 KUROGAKIで聴き直すと一安心。
ウェットな響きは歌謡曲なんかのボーカル物に合う感じだ。
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あとは聴き込んでHS-3+V15TypeⅢ+VN-35HE+純銀線(金メッキシェルチップ)との聴き比べと針先交換、フォノイコを変更しての印象の違いを楽しもう。

TIASで聴いたカートリッジの100分の1の価格でもこれだけ遊べるのがレコード再生の面白さだ(笑)


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