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初心に戻る レーザーディスクを聴く [シアター]

自分のオーディオはテレビのモノラル音声を疑似ステレオ化することから始まった。
音楽番組の音声がステレオになるとビデオデッキで録画したものをマトリックス接続でサラウンド化して楽しむ。
その後レーザーディスク(当時としては高音質のステレオ録音)が加わり本格的なAVライフのスタート。
YAMAHA DSP-1導入からサラウンドという迷宮を彷徨うことになる(-_-;

色々なサラウンドモードを自由に選択できることは素人にとっては非常に不自由なのである(笑)
正解なんて無いのにそれを求め更に新しいフォーマット登場で流されていく(^^;
そうこうしているうちにサラウンドもデジタル化で曖昧だった音の振り分けは明瞭になった。
問題は映画ソフトではセンターがメインスピーカーになったが、音楽ソフトは統一性が無く中途半端なサラウンドはスピーカーセッティングの足を引っ張る(-_-;

昨年ようやく満足できる5.1chサラウンドが完成したがDSP-1導入から35年経ってしまった(^^;
ATOMSに手を出していたら未完のまま終わっただろう(笑)

しかしソフトの新作はコロナ禍と戦争で絶望的な状態。
新譜も旧作の4K Ultra HD化や高音質?なマスタリングしたものが多い。
未だラジオからは80年代の歌が流れる。
昔なら懐メロと言っていたものが今は若い世代には新鮮に受け入れられているようだ。

それなら過去のソフトを今のシステムで鑑賞すれば良いじゃないか(笑)

20年前のソフトも当時の未熟なものから現在の環境で再生すればまた違った感動が得られる。
最近レーザーディスクの音楽ライブソフト(ステレオ)をサラウンドモードで再生して楽しんでいる。
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映画は殆どBlue-ray化して用済みだがLDのみの音楽ソフトは結構多い。
映像のオマケが付いた高音質ソフトとして評価は使い手次第。

ダイレクトのステレオ再生では物足りない場合でもAVプリのMOVIE、MUSIC、GAMEモードでDolby PLⅡ、DTS NEO:Xを切り替えてみる。
其々センターチャンネルの音の出方の配分が異なり再生しながらボーカルを明瞭にするか音の広がりを優先するかソフト毎に好みのモードを選ぶ。

各チャンネルに強制的に割り振られたマルチチャンネルソフトに比べ自由度があり結構自然に聴こえる(笑)
DVL-H9は20年以上経っていて壊れたら終わりだが今を楽しむ!
LD捨てなくてよかった(笑)

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