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【JBL S119】 SV-Pre1616D+TRIODE TRV-88SE(KT120仕様) [オーディオ]

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KT120の印象は変わらずプッシュプルアンプの力強さは再生音の余裕として表現される。
今までシングルでも十分と思っていたがJBL S119の出力音圧レベル 86dB/W/mを手懐けるにはトルクが必要か。
ただプリを通しても音調が明るすぎるので前段 Ampex12AX7をGolden Dragon E83CCに換えてみた。
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前段プリ管の変更はツボに嵌まるのと効果絶大(笑)

当初はGD E83CCを使っていたがKT88では物足りなかったでメリハリのあるAmpexにしていた。
増幅管1本で緩い音調にメリハリを付けたり元気すぎる音調を穏やかに出来るのだから面白い。

オリジナルのSV-Pre1616DのアッテネータはTRV-88SEより安物が使われているがアルプス製RK27に交換してあるのでSV-Pre1616D改を使う意義はある。

久しぶりにTRV-88SEを本気で試聴したがメーカー品としての安心感は格別。
まず重い(笑)
これは筐体、トランス類がシッカリしている証拠。

SV-1616Dシリーズは持ち上げただけで軽くて安っぽさが伝わってくる(^^;
軽いほうが組み立て、改造が楽なので、これは自分で作って、弄って遊ぶためのアンプだと割り切る。

再びSV-S1616D(6L6GC仕様)に戻してみる。
SV-Pre1616Dの後段をPM 12AX7TからAmpexに交換しての試聴。 
ニアフィールドで80dB位の音量ならシングルでもパワー不足は感じない。

そろそろSV-Pre1616Dの球交換でのポテンシャルを体感していくかな。


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