12AU7の選別 ③ [真空管の備忘録]
まだメインシステム候補に何とかしがみついているSV-S1616D ジャンク仕様にKR845シングルで使っていたRCA 12AU7がお下がりで回って来た(笑)
KR845シングルでは当初RCA、GE、TUNG-SOL、JJの4種類の12AU7からRCAを選んだ訳だがこの選択はSV-S1616Dでも同様の結果となりそうだ。
本来クリアトップの響きは低域に使うよりも中高域に使った方が効果的だ。
尤も低域のヌケが良くなった分 中高域に使うSV-S1616Dも良く聴こえるのも影響しているが(^^;
他の12AU7との変化は微々たるもので12AT7を交換した時のような「これじゃなきゃダメだ!」というものでは無い。
やはり最前段の増幅管が一番音に影響するようで後段の12AU7でのチューニングは難しい。
というか現状のSV-S1616Dで真空管の選別は時間の無駄に思えてきた。
もっと基本的なチューニングを追い込んでからでないと....
折角のビンテージ管が勿体ない。
SV-S1616Dにはやらなきゃいけない対策が沢山ある(-_-;