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【ALTEC DIG】 TRIODE TRV-88SE(KT120仕様) その後 [オーディオ]

JBL S119での再生とあまりにも違い、このままではDIGがかわいそうと簡単なセッティング変更をした。
TRV-88SE(KT120仕様) のパフォーマンスは把握しているのであとはDIGをどう歌わすか。

ベテランならすぐに分かったと思うがスピーカーの天板に御影石を置いているのが元凶。
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昨今の剛性の高い密閉型のスピーカーならメリットあるかもしれないがDIGはバスレフで箱をうまく鳴らす必要がある。
A7もそうだがALTECはいかにストレスなくエンクロージャーを響かせるかが肝だと思う。
おまけに滑り止めにスパイダーシートを多用していたため響きを殺していた。

セオリー通り御影石はベースとしスパイダーシートは床との間のみに使用。
ブロック型のスピーカーベースには特に何も挟まずDIGを載せる。
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必要なガタ(あそび)というのもあるのだ。
そこはエンクロージャーが補えばいい。

クローゼットの扉があるのでスピーカー間を広げられない分前に出して後方のスペースを確保。
取り合えずこれだけでミリ単位の調整はしていない。

それでも出音が全く変わりDIGが生き生き歌い、ユニットからしか出ていなかったボーカルもスピーカー間上部に定位しJBL S119と遜色ない音の広がりが得られるようになった。



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