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ピュアオーディオとホームシアターの共存 Part2 [オーディオ]

暫くシアターメインだったので久しぶりにセンタースピーカーを移動しステレオモード。
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ピュアオーディオとホームシアターを共存するための可動式センタースピーカーだったがセンタースピーカー両サイドにパワーアンプ6台が並ぶ状態になってしまい意味が無くなっていた(笑)

以前「ピュアオーディオと共存するならセンター無しでのマルチチャンネル構築が無難」と書いていたが現在の考えは一般的には共存は無理。

5.1chは全てのチャンネルが揃って初めてピュアマルチと呼ぶことが出来、1つでも欠ければただの疑似サラウンド(^^;

以前は欠けた状態でPURE DIRECTを選択していたがその違いには雲泥の差があった。
特にセンタースピーカーとサブウーハーの癒合設置は重要でこれをクリア出来ずに録音の良い音楽ソフトを手に入れても製作側の意図した再生にはならない。

中途半端なスピーカーの追加はDSPに負荷を掛け音場を乱すだけで逆効果。

今のオーディオビジュアルの組み合わせ例はステレオ再生を極められない初心者用のサラウンドシステムとしか思えない。

結局何処まで拘れるか、何処で妥協するか(^^;

ようやく納得できる5.1chシステムが出来上がったが、コンシュマーの組み合わせでは不可能な邪道シアター。
ここまで仕上げるのに何十年かかったか(-_-;


シアターばかりやっているとステレオ系機器が拗ねるのでローテーションで音楽鑑賞(笑)
特に中高域用アンプ(MC275,Cunningham2A3シングル、KR300Bシングル)は同時使用が無理なのでシアター用のKR KT88シングルより出番が少ない。
どちらも切り替えると「待ってました!」とばかり気持ちよく歌いだす(笑)

シアターモードからステレオモードに切り替えての試聴はステレオ再生ってほんと自然に音が広がるなーと感じる。
これと比べるとマルチチャンネルは音が窮屈に振り分けられ展開するような再生に聞こえる。
スピーカーと同じで理想はフルレンジ一発だが帯域を欲張るとマルチwayになり調整が難しくなる。

AVアンプで5.1chと2.0chを比較すれば5.1chが優位だが、オーディオ専用のプリと再生系を使えば音源がCDであってもAVアンプの5.1chより優位になる。

マルチチャンネルは映画と音楽LIVEソフトだけにして音楽ソフトはピュアオーディオに集中しよう。
シアター用にこれ以上のスピーカーを増やす意味も感じない。

時代は4K、ドルビーアトモスに移行しているが自分はここに留まり5.1chで完結する。

AVアンプに負荷を掛けない本当の5.1ch?になった現在のシステムはこれ以上の物は要らない位のサラウンドを新鮮に体感でき過去の作品を観直している。


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