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CHUDEN MG-3605  [カートリッジ・シェルリード線]

ADC MC1.5の針を折ってしまった(-_-;
設置場所の悪いYSA-1周辺を気を付けていたが残念。
原因はYSA-1のリフターが経年劣化で上がりきらず、知らずにアームを移動したため針先に無理な力が掛かった(^^;

次のカートリッジは手持ちで賄うことも出来るが最近のカートリッジ事情を検索。
有名ブランドは軒並み値上げになっているが以前から気になっていたメーカーがある

株式会社 中電

オーディオ全盛期は作り手のやりがいの搾取により良いものを安く手に入れることが出来ていた。
今はその反動と業界の縮小で適正価格以上になっている?
次の候補は今も尚遣り甲斐で頑張っているメーカーの物を試してみたい。

何かのオーディオショウで見たことはあったが、安い物は音もそれなりとスルーしていた(^^;
今になってこの価格設定は嬉しい(笑)

試してみないと分からないのがオーディオ。
それを使いこなしより良く鳴らすことを追求するのもオーディオ。

MG-3605:高出力MMカートリッジ(丸針仕様)
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形式:ムービングマグネット型(MM)
針先:ダイヤ接合楕円針・0.3x0.7ミル
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出力電圧:7.5mV/1KHz(5cm/s)
周波数特性:20~20KHz
チャンネルバランス:1.5dB以下
セパレーション:25dB以上
負荷容量:47KΩ
静電容量:200pF
推奨針圧:2.5g
自重:5.8g
交換針:CN-3675
¥14,300(税抜価格 ¥13,000)
0528e.jpg
YSA-1のシェルチップをネジ止め仕様に変えたがカートリッジによってピンの太さが違い微調整が必要になる(-_-;
0528f.jpg
相変わらず面倒なアーム調整。

針圧は2.5gで扱いやすい。

MG-3605 出力電圧:7.5mV/1KHz(5cm/s)
V-15TypeⅢ 出力電圧: 3.5mV(1kHz、5cm/s)
MP-500H 出力電圧: 3mV (5cm/sec)
と他のMMカートリッジより2倍以上の出力の差がある。

第一印象は中域が充実した元気が良い音。
V-15TypeⅢ VN35MRB(BASIE MODEL)との聴き比べでは透明感に差が出るが、それでダメだしするような音でもない。
0528g.jpg
このカートリッジを生かせる音源探し。

◆MG-3605:高出力MMカートリッジ(丸針仕様)
「これぞMMカートリッジ」パンチ力とグルーブ感、繊細さのバランスを追求! 
現在市販されているMMカートリッジの中で最高出力の部類となります。
高出力ながら、ダイヤモンド楕円針を採用し各部の調整でMG-3605に較べてより高域特性を伸ばす事に成功。
中低域のパンチ力を損なうことなく全体のバランスをとっているため、より繊細な音を表現できます。
最近のMMカートリッジに物足りなさを感じている方はもちろん、MC派の方にも勧めします。

この謳い文句を読んで選んだのが80年代MTVで流れていた音楽。
『フラッシュダンス』『フットルース』『トップガン』のサントラをV-15TypeⅢ 並みにゴキゲンに再生する。

パワーがある分 透明感は後退するが価格と使いやすさを考えればYSA-1の常用として合格。

それよりアームリフターをどうにかしないと(^^;

調べたらこのプレーヤーに使っている針は中電製のようだ。

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