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SV-Pre1616D 整流管の選別 [真空管アンプ]

SV-Pre1616Dは付属のダイオードモジュールの他に5AR4/GZ34、5U4系、5R4系、274Bの整流管が使える
出川式SBDから松下5AR4へ変更し不満は無いが使えるとなれば試したくなるのが悪い癖(笑)

SV-S1616Dは5AR4のみしか選択できず他の整流管を買っても使いまわしが出来ない。
という事で手に入れたNEC 5U4BGとPHILIPS JAN 5R4GA
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274B程ではないが5AR4より二回り大きく、換装時見た目のバランスも存在感がありSV-Pre1616Dに合っている。
274BはSV-Pre1616Dにはちょっと大きすぎるので却下。
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この視覚的存在感で低域の沈み込みが多くなった感じがする(笑)
5AR4に戻すとこれはこれで違和感はない。
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5U4BG、5R4GAともにパワーが出る分ボーカル系がアッサリする?

パワーアンプをSV-S1616D(6L6GC)からB-2102MOSに変更してみる。
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やはり低域の沈み込みは5U4BG、5R4GAのが多いか。
μTracer3+での測定結果との差を確認することは出来なかった。
整流管より増幅管VALVO ECC82×3の個性が強い。

5AR4はSV-S1616Dの予備として保管しSV-Pre1616Dは5U4BG、5R4GAを使っていく。
音色の差は聞き取れず見た目で暫くは5U4BGで固定。


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