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邪道シアター サラウンドバック不要論(笑) [シアター]

ホームシアター歴は長くドルビーサラウンドが登場する前からステレオ+後方にマトリックス接続でサラウンドを楽しんでいた。
ドルビーデジタルの登場以来、毎年のように出る新しいサラウンドフォーマットに対応してきたがドルビー アトモスのスピーカー配置の考え方には納得できず邪道の世界へ(^_^;

ドルビー アトモス環境もなく試聴ソフトも5.1chがメインならサラウンドバックも要らないと外したがその効果に感激している(笑)

7.1ch環境でサラウンドスピーカーは後方にサラウンドバックがあるので部屋の横に配置することになるが5.1chソフトの場合サラウンドバックからは本来の音源ではなくAVアンプが加工した音が出る。
これが曲者で単に部屋に音を充満させるだけで本来のサラウンドスピーカーからの音をかき消していた。
PURE DIRECTにしても出力されてしまうのでスピーカー構成をサラウンドバック無しの設定にするしかない。

現在側面とサラウンドバックがあった後方に4本のサラウンドスピーカーを配置した状態だが本来ソフトに含まれているサラウンドが上手く描写でき以前より前方から後方への移動や後方からの微小な気配も感じ取れる。

ということで

「5.1chソフトの再生にサラウンドバックは必要ない!」

と言い切る(笑)

それじゃ7.1chソフトを5.1chで再生した場合どうかというと全く不満が無かった。

サラウンドバックを追加することで試聴位置を中心に部屋全体がサラウンドで満たされる。
これが5.1chになると音像は前面がメインで音圧が後方に移動する感じで2chを極めた再生の延長線上にあるバランスになってくる。
試聴位置より後方のサラウンドが減る分、音量を上げても飽和せず前方の音源に集中できる。
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マルチチャンネルの主役はセンタースピーカーで一般家庭で効果音用のスピーカーチャンネルを増やす意味は無い。


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