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MM入力 補完計画(笑) [オーディオ analog]

自分がオーディオを始めた時は既にレコードカートリッジはMCが主流でMMは廉価で取り合えずレコードを再生するためのものというイメージだった。

そのMCカートリッジも出力やインピーダンスに対応したヘッドアンプやMCトランスを使って再生するが正解なんてなく再生環境に依存した再生音で評価が変わる(^^;
それならMMカートリッジだって負荷抵抗や負荷容量値を変えれば音色も変わるはず。

自分が求めているレコード再生は「わびさび」の世界なのかもしれない。

残念ながら所有するフォノアンプのMM入力は全て負荷抵抗は47KΩで負荷容量値も固定されている。
現状では高出力型MC型カートリッジ DENON DL-102やGE バリレラ VRⅡの本来のパフォーマンスを発揮できていない。

これに対応できそうなSV-EQ1616Dの製作を昨年から計画していたがAurorasoundから面白そうな新製品のアナウンスが.....
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MM Expander AFE-10

カートリッジとフォノアンプのMM入力の間に入れ負荷抵抗や負荷容量を切り替えることが出来る。
電源も不要でコンパクト。
更に手持ちのV15 TypeⅢ、DL-102、GEバリレラの負荷抵抗値と負荷容量値の参考値まで記載されているとなると....

これならSV-EQ1616Dを作らなくてもTRV-EQ3SE/A.k premiumのMM強化パーツとして使えるではないか!

早速手に入れTRV-EQ3SE/A.k premiumの横に収まった(笑)
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12AX7の選別でリフレッシュしたTRV-EQ3SE/A.k premiumで、まずはV15TypeⅢを使いC22のフォノイコと聞き比べ....
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