SSブログ

『Der Ring Des Nibelungen Highlights』 [ワーグナー]

丁度7年前の2012年9月 

当時

映画が好きでアニメも好き。
長くオーディオやっていると自然に入ってくる言葉 ワルキューレ、ヴァルキリー、ミーメ、ジークフリート、ヴァルハラ etc
これらの意味を辿ると全て「ニーベルングの指環」に行き着く。

さらに調べると序夜と3日間(約15時間)かけて上演するというとんでもない楽劇。

クラシックましてやオペラなんて全然興味が無く、歌っている意味を理解するために和訳を読みながらなんてとんでもない(笑)
いままでもちょこっとトライしたがとても全曲を高い金払って聴く気にはなれない。

ただあまり興味の無かったミュージカルでも一度ストーリーさえ知ればあとは映像が無くても音楽だけで楽しめるソフトがあることが分かった。
同じようにオペラも一度我慢して(^^;でも全篇観る事で考えが変わるかもしれない。

こうして巡り合ったのがズービン・メータ指揮 「バレンシア・リング」
DSC_3936_688.JPG
これを基準に7人の指揮者の『ワルキューレ』8作品を鑑賞してきたが「ワルキューレの騎行」は「バレンシア・リング」がベストだ。
DSC_3938_689.JPG
本編から観ると長いので(笑)、久しぶりに100分ほどの抜粋したハイライト版を鑑賞。
先にハイライト版を手に入れ直ぐに完全版を購入しているので、こちらはあまり観てはいなかった。
DSC_3933_687.JPG
完全版はDTS-HD MA 7.1だがハイライト版はDTS-HD MA 5.1になる。
DSC_3929_684.JPG
それでも特に音質的な物足りなさは感じない。
DSC_3931_685.JPG
日本語字幕が無いのは辛いが7年経った現在でもこれ以上の作品は出ていない。
DSC_3932_686.JPG

ホームシアターのデモ用としても十分通用する低価格なソフトで出来るだけ音量を上げて再生したい(笑)

『ワルキューレ』だけでなく『ラインの黄金』、『ジークフリート』、『神々の黄昏』もまた観直したくなってきた(^^;

今の社会情勢を考えると、これだけの規模の上演はもう無いかもしれない。


共通テーマ:日記・雑感