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『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/リスト:ピアノ協奏曲第2番 - カティア・ブニアティシヴィリ/ズービン・メータ&イスラエル・フィル』 [シアターソフト]

良質のマルチチャンネルの音源探しで今回見つけたものは....
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『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/リスト:ピアノ協奏曲第2番 - カティア・ブニアティシヴィリ/ズービン・メータ&イスラエル・フィル』

1987年グルジア生まれのカティア・ブニアティシヴィリは、「アルゲリッチの再来」と絶賛されデビューし、現在ではおそらくユジャ・ワンと二分するほど、最も実力・人気を持つ女流ピアニストといっても過言ではありません。すでにソニー・クラシカルから4枚のアルバムを発売し、いずれも独自のプログラムと演奏で、高評価をさらに得ています。
 今回発売される映像は、2015年7月にイスラエルのテル・アヴィヴでのライヴを収録したものです。ソニーへの初録音がリストのピアノ作品でありましたが、ここではリストのピアノ協奏曲を熱演! メータの素晴らしく整った指揮ぶりによって、カティアの超絶技巧とロマンティックな抒情がきわだった演奏に仕上がっています。
 映像はすべて4Kで撮影。BDのみ、音声はDolby Atmos [5.1.4 or 7.1.4]対応となっています。(輸入元情報)
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購入したものは当然BDだが4K Ultra HD BDも発売されている。

ズービン・メータ指揮という安心感で購入したが、バレンシア・リングから10年。
さすがに老けた(^^;

譜面を雑にめくる音まで入ってしまい....なんだかなー(-_-;
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Dolby Atmos(Dolby TrueHD 7.1)はHans Zimmer 「LIVE IN PRAGUE」と違い低域の誇張もなく控えめで自然に展開する。

丁度ファイルウェブの日記を書くため『ショパン・ライヴ・アット・サントリーホール』も並行して聴き直していたが....

編成も録音も違うが比較するとマルチチャンネル録音、再生の難しさが分かってくる。
今までマルチチャンネルソフトのPCM 2chの音源なんておまけ程度としか考えていなかった。
『ショパン・ライヴ・アット・サントリーホール』はピアノ独奏なのであえてステレオで再生する優位性なんてない。

ところが、今回のようなオーケストラの中のピアノ演奏となると聴き方によってステレオ再生のが良い場合も出てくる。

Dolby Atmos(Dolby TrueHD 7.1)の音の広がりと滑らかさで全体のステージを感じさせるがピアノ演奏の迫力はPCM 2chのがある。
特にカティア・ブニアティシヴィリの演奏にスポットを当てた映像の部分はステレオ再生のがマッチする。

まあどちらで再生しても楽しめるお得なソフト(笑)


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