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Michael Jackson [Analog] [再編集] [オーディオソフト]

今更のMichael Jacksonだが映画「THIS IS IT」を観てから気になっていたことがあった。

数年前懐メロ感覚で手に入れた中古のLP「BAD」だが 非常に録音が良かった。
レコード再生環境も以前より良くなっていたのでその成果だと思っていたが。
しかし「THIS IS IT」での自己の音に対する拘りや表現を追及する姿勢をみて確信した。

「Thriller」 以降、アルバム製作にとんでもない金をかけていると!

当時は音楽と映像で見せるMTVが主流となり映像にかかるコスト分音質が犠牲にされているのではと思ったこともある。
「Thriller」 はよいアルバムだが当時は特に録音が良いとは思わなかった。
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実際一度手放している(笑)
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だが「Thriller」 での成功でMichael Jacksonにはコストなんて考える必要はなくなった。
それは次のアルバム「BAD」で確認できた。
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ただ時すでに遅く彼のアルバムにはプレミアが付きとても買う気になる金額ではなかったが、最近ようやく安くはないが価格も下がってきたので手に入れた。

「Dangerous」
2010年に復刻された2枚組みLP
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1991年のアルバムで当時はもうCD時代でLPを探したが見つからなかった。
「BAD」から更に録音が良くなっている。

下手なジャズやクラシックの優秀録音盤なんかよりオーディオ的に全然いい。
一音一音が緻密に計算され録音されチャンネルセパレーションをうまく使いダンスの映像がなくても十分躍動感が楽しめる。
MTVから脱却した感じだ。

「Invincible」
こちらも2010年に復刻された2枚組みLP
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実は「Dangerous」が最後のアルバムだと思っていました(^^;
2001年に出ていたんですねー。あまりヒットはしなかったようだが...

音は「Dangerous」より更に良くなっている。
ただこれはレコードで再生しての感想でもしラジオやMTVで流れていてもそんなに耳には残らないだろう。
いろいろ新しい音楽を求めて苦労しているようにも思える。
イマイチなメロディーでヒットしなかったのがうなずけると思うか、とんでもなくスゲー録音ととるかは再生側の問題だ。

音の洪水が濁ることなく明瞭に分離して押し寄せてくる。

その中でもWhatever Happensは秀逸!
この1曲だけでもこのアルバムを手にする価値はある。

おまけ
Michael Jackson's This Is It [12 inch Analog]  
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こちらは音質というよりコレクションとして手に入れた(笑)


当時は偏見を持っていたので単に流行歌としてしか見ていなかった(-_-;
でも見かけや行動、ゴシップ記事等で判断してはいけない事を映画「THIS IS IT」が教えてくれる。
この動きは天才というだけで踊れるものではない。
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いくら歌が巧くても録音の悪いレコードは沢山ある。
歌い手がそれを理解していない場合や、低予算で作れなかったとか。

しかしMJはその辺十分い理解し拘っていた。
たぶん「BAD」以降のアルバムにはギネス級の制作費がかかっているのではないか。

MJの歌を聴く殆どの人はラジカセ程度だったのにハイクラスのオーディオ装置で聴いて粗が出るどころか、その凄さが初めて分かる(^^;

『XSCAPE』
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わざわざミキシングして弄り回した音源をレコードで手に入れる必要があるのか自問自答したが(笑)
こちらもコレクションとして手に入れた。
元々ボツになった音源を再編集して取り繕っても当然ながら魂は入っていない。
予約注文していたがCDより値段が下がっていた(^^;
ジャケットにおまけでレコードが付いてきたと思えばいいか(笑)
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グラシェラ・スサーナ [オーディオソフト]

アルゼンチン出身の歌手で菅原洋一に見出され1970年代に国内デビュー。
ただ当時それ程聴いた覚えはない(^^;
ラジオの放送で「シバの女王」のメロディを耳にした程度だった。
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ハード・オフで偶々見つけ まあ108円という事もあり何気なく手に入れたが...
聴いて驚いたのは「シバの女王」ではなく菅原洋一の歌った「忘れな草をあなたに」だった。
師匠の歌を一生懸命覚えたのだろう。
発音も全然違和感なく素晴らしい録音に仕上がっている。

これに気を良くして他のアルバムを手に入れたが残念ながらガイジンがカラオケを上手く歌っている程度でこれ以上のアルバムは無かった(^^;
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声はいいが発音が....
曲数が多く消化不良の感じで曲数を減らしてもっと歌いこんで録音すれば名盤になったと思うと惜しい。

それでも自分が年を取ったせいなのか...結構新鮮に聴ける(笑)
これだけ買ってもハイレゾ音源より安い!
ハイレゾ音源が増えるわけないか~(^^;

アニソンやAKBの影響か最近の女性ボーカルは高域ばかりが耳につき歌詞がなかなか沁みこんでこない。

語りかけるようなバラードはやはりハスキーボイスがイイ!
そういえばカレン・ソウザもアルゼンチン出身だったな。


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Jacqueline Du Pre / Elgar: Cello Concerto [オーディオソフト]

PCオーディオの調整ばかりしていても音質は向上しない。
比較となる他のフォーマットと聴き比べて初めて客観的に現状の音を知ることができ、次にどうしたら良いかを考えることが出来る。

以前から名前は知っていたが中古でも結構高値で取引され、敢えてCDを買ってまで聴いてみたいとも思わなかったのでそのままだったが、たまたま立ち寄ったお店で再販のレコードを見つけて購入。
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ネットで調べてみてもいつ再販されたか分からない(^^;
たまには外に出ないとこういう巡り会わせはないな(笑)
外れのない名盤を選べば嗜好とは違ってもレコード再生だとじっくり聴くことが出来る。

デュ・プレ/エルガー
デュ・プレのエルガーは、映像やライヴ録音など数種類が残されていますが、セッション録音はこのバルビローリ盤のみで、細部まで徹底した表現と音質、そして指揮者の資質の素晴らしさによって、やはりこのバルビローリ盤の評価が現在も最も高いようです。
組み合わせの『海の絵』は、エルガーならではのしっとり美しい旋律を味わえる佳曲。名歌手ジャネット・ベイカー若き日の美声を味わえる名録音です。
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エルガー:・チェロ協奏曲ホ短調 op.85
・歌曲集『海の絵』 op.37(全5曲)

 ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 ロンドン交響楽団
 サー・ジョン・バルビローリ(指揮)
 録音時期:1965年8月
 録音方式:ステレオ(セッション)


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Reference Recordings HRx [オーディオソフト]

ようやくDA-3000が試聴出来るレベルに仕上がってきたので聴きこんでいるが....

聴きたいソフトがない(-_-;

とりあえずOTOTOYDSF 5.6MHz/1bitソフト Cojok+徳澤青弦カルテット / QUANT

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e-onkyoからも無料サンプル SOUVENIR part II WAV 192kHz/24bitDSF 5.6MHz/1bit手に入れたが....

ノイズはなく高音質ではあるがそれがどうした程度のものだった(笑)

次に某コミュでも話題になった

りゅーとぴあ 山本真希 グレンツィングオルガンの魅力 ~J.S.バッハとスペイン音楽~

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当時現金書留でのCD購入が面倒で入手しなかったがDSF 2.8MHz/1bit版が出ていたのでダウンロードしてみた。

ちょっと期待したんだがあっさりと裏切られた(-_-;

全然軽い音で地を這うような重量感のある低域がなく正直なぜ話題になったかわからない。

自分にとってオルガンと言えばゲリー・カー「アルビノーニのアダージョ」である。

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この差がDA-3000から来るものなのかソフト側の問題なのか?

やはりリファレンスとなる音源がないと調整しようがない。

という事で信用できる音源を探してたどり着いたのがReference RecordingsのHRx

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【究極の2チャンネルサウンド『HRx』シリーズ】

現在オーディオ界を賑わしているPCオーディオ。ハイサンプリングな音源をパソコンで楽しむため、色々な再生ソフトが出現しています。

 リファレンス・レコーディングスは、スペクトラルの設計者であり、HDCDの発明者でもあるキース・ジョンソン博士が30年以上もチーフ・エンジニアを務めている高音質レーベル。そのRRがまたまた驚異の音質体験を教えてくれる全く新しいフォーマットを提供してくれることとなりました。

 HRxとは、パソコンとオーディオインターフェースを使用したPCオーディオやデジタル・ストリーム(DS)機器に対応するために、176.4kHz/24bitの圧縮しないWAVデータを記録したDVD-Rのこと。密度の濃い音質、臨場感、楽器の音の生々しさ、音空間をそのまま美しく再生できる驚異の音質。弦はさらにしなやかに、金管はより煌びやかに鮮明に聴くことが出来ます。

 通常のCDSACDDVDプレイヤーでは再生できませんが、PCオーディオをはじめようと思っている方、すでに再生環境をお持ちの方は是非体験して欲しい音質です。(キングインターナショナル)

チョット値段が高いのでとりあえずサンプラー2011と夢~管弦楽曲集を注文。

「夢~」はオムニバスだが収録曲にペールギュントのソルヴェーグの歌があったので決めた。

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大植英次&ミネソタ管弦楽団/夢~管弦楽曲集

・サティ/ドビュッシー編:ジムノペディ第1

・ドビュッシー:夢

・フォーレ:パヴァーヌ

・グリーグ:ソルヴェーグの歌

・マスネ:聖処女の最後の眠り

・ヴォルフ=フェラーリ:『マドンナの宝石』間奏曲

・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲

・グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』~ジュリエットの眠り

・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

・チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ

・シベリウス:トゥオネラの白鳥

・サティ/ドビュッシー編:ジムノペディ第3

HRXサンプラー2011 クラシック&ジャズ・ハイレゾリューション・スペクタキュラー

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リファレンス・レコーディングスの録音の真髄を堪能できるフォーマット「HRx」のサンプラーが発売されます。リファレンス・レコーディングスの名録音からクラシックとジャズをピックアップした全16トラック。

演奏曲目:

【クラシック】

1.アーノルド:サセックス序曲より抜粋

2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第21K.467より終楽章

3.チャイコフスキー:マゼッパより「ゴパック」

4.ウォルトン:クラウン・インペリアルより終楽章

5.サティ:ジムノペディ第1

6.グレインジャー:ガムサッカーズ・マーチ

7.ゴットシャルク:私といっしょに(カプリース)

8.ラフマニノフ:交響的舞曲より第3楽章

9.ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」より魔王カスチェイの凶悪な踊り

10.リスト:BACHによる前奏曲とフーガ

11.レスピーギ:バレエ「シバの女王、ベルキス」より戦いの踊り

12.ブリテン:青少年のための管弦楽入門より「フーガ」

 【ジャズ】

13.Donaldson-Moten:”You’re Driving Me Crazy/Moten Swing”

14.Mehling:”Yerba Buena Bounce”

15.Hyman:”Thinking About Bix”

16.Garson,piano:”Trio Blues”

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最初にサンプラー2011を聴いてしまったのが悪かった(^^;

夢~管弦楽曲集のが録音レベルが低く物足りなく感じてしまう。

サンプラー 10.リスト:BACHによる前奏曲とフーガでは「りゅーとぴあ」同様オルガンでの演奏だが重厚感がちゃんと再生できるのでDA-3000の問題では無いことが証明された。

なぜ192KHzでなく176.4kHzなのかは知らないが今まで聴いた音源の中で一番聴きごたえがあり流石Reference Recordingsである。

DA-3000も値段を考えればそこそこの音が出てきておりレコード、CD再生と供に第三の再生システムとしての存在を示しはじめたかな?

但し、ソフトが高すぎ。

HO100円の高音質のレコードを手に入れられたりパッケージメディアをセールで安く買える現状でデータだけをメーカー希望価格で販売されても買う気が起らない。

特に80年代後半までの音源はレコードのが絶対良いわけだし、最新の録音ソフトではクラシック以外たいしたものもなく結局CDをリッピングしてアップサンプリングするのが主流になってしまうのか。

でもそれならCDを聴けばいいことだしなー(^^;


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Linn 40th Anniversary [Analog] [オーディオソフト]

LINNとはあまり縁がない。
オーディオを始めたころからジャズ喫茶BASIEで使われているLP12の存在は知ってはいたがアームはSMEだし使用しているカートリッジV15TypeⅢが再生音の要となっているイメージが強く、プレーヤー単体が特別良いと言う印象は無い。
当時は他にもっと素晴しいプレーヤーが沢山あり存在感も薄かった。
スプリングによるサスペンションでのフローティング構造は個人的に好きではない。
調整が非常に面倒でカートリッジを交換するたびに調整が必要となると色々なカートリッジを使い分けて聴きたい自分にとっては価格を含めて対象外だった。
それでもアナログ衰退と共に競争相手がいなくなり、地道なグレードアップとブランドイメージを上げる展開で現在の地位を確立した。

そんなLINNから創設40周年を記念して限定盤レコードが出た。
Linn Recordsの選りすぐりの楽曲を集めたオムニバスLP(品番:AKH 425)
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Linn Records のコンテンツから選りすぐりの楽曲をA面にノンクラシカル、B面にクラシカルとジャンルを分けてコンパイルしたオムニバス盤。もともとが限定盤で、既に Linn Products社のオフィシャルサイトでは"Sold Out!!"になっている全世界注目の一枚。
アナログマニアは勿論、ハイレゾ再生をとことん追求されているオーディオファイルにも嬉しいオマケ(ダウンロード用のIDが付属)つきの見逃せないアイテムです。
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Linn がソフトの制作を通じてオーディオ機器の性能を向上させてきた、そのソフト部門の成果がグルーブに刻まれています。
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SideA
1. Emily Barker & The Red Clay Halo
   The Blackwood  2:42 
2. Amy Duncan
  Navigating  3:19 
3. Claire Martin, Richard Rodney Bennett
  With Every Breath I Take  2:51 
4. Barb Jungr
  It Ain't Me Babe  4:02 
5. Carol Kidd
   Stormy Weather  3:47 
6. Tommy Smith
   Johnny Come Lately  6:16 

SideB
1. Robin Ticciati, Karen Cargill, Scottish Chamber Orchestra
    Berlioz:Les Nuits D'ete Opus 7 - I. Vallenelle 2:18 
2. Dunedin Consort
   Händel :Messiah - Chorus: For Unto Us A Child Is Born 3:46 
3. Katherine Bryan & Royal Scottish National Orchestra
    Liebermann: Concerto For Flute And Orchestra Opus 39 - III. Presto 5:12 
4. Artur Pizarro, Sir Charles Mackerras & Scottish Chamber Orchestra
   Beethoven: 'Emperor' Piano Concerto No. 5 In E Flat Major,  Opus 73 
   II. Adagio Un Poco Mosso  5:48 
5. The Palladian Ensemble
   Matteis:Bizzarie All'Imor Scozzeze 4:17 

LINNのプレーヤーは持っていなくてもLINNがどういう音源をリファレンスにしているのか気になる。
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流石にDSを意識したようで針を落としてもセレクターを間違えたかと思うぐらいサーフェイスノイズが出ずいきなりボーカルが歌いだす。
やはり相当気合を入れて作っているなー(笑)
オムニバスなのでチェック用のレコードとしての価値も十分ある。

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『DECCA SOUND Vol.2 The Analogue Years』 [オーディオソフト]

9月初めにアナウンスがあって予約したが何回も発売日が変更されようやく届いた。
3,000枚の限定販売のようでシリアル番号がついている。
MP3ダウンロード用のIDも付属しているが、これをダウンロードして聴く事は絶対無いだろう(笑)
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栄光のデッカ・サウンド第2弾! 180g高音質重量盤LP!
栄光のデッカ録音LPボックス第2弾は、アナログ録音時代の名盤からのチョイスです。ハイ・ファイ録音レーベルとして高い評価を得たDECCAは、LPをいち早く採り入れ、世界に先駆けて全面的にLPで勝負に出ました。1950年代半ばにはステレオ録音にも手を付け、1958年のステレオ到来時代と同時に Full Frequency Stereophonic Sound (全可聴周波数立体音響)で華々しい成功をおさめます。名プロデューサーたちが手掛けた名録音から最高の6枚を厳選し、高音質重量盤で当時のオリジナルデザインのジャケットに封入してお届けします。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
『デッカ・サウンド~ザ・アナログ・イヤーズ 6LP』
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<LP 1>
L'enfant et les sortileges
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モーリス・ラヴェル:歌劇「子供と魔法」(アンセルメ)(1954)

Flore Wend (メゾ・ソプラノ)
マリー=リーズ・ド・モンモラン - Marie Lise De Montmollin (メゾ・ソプラノ)
Genevieve Touraine (ソプラノ)
アドリエンヌ・ミリエット - Adrienne Migliette (ソプラノ)
シュザンヌ・ダンコ - Suzanne Danco (ソプラノ)
Juliette Bise (コントラルト)
Gisele Bobillier (ソプラノ)
ユーグ・キュエノー - Hugues Cuenod (テノール)
ピエール・モレ - Pierre Mollet (バリトン)
Lucien Lovano (バス)
ジュネーヴ・モテット合唱団 - Geneva Motet Choir
スイス・ロマンド管弦楽団 - Swiss Romande Orchestra
エルネスト・アンセルメ - Ernest Ansermet (指揮者)
録音: 1954, Geneva

とても1954年録音とは思えない鮮度のある演奏でドッキ!とする部分もあるが、オペラなので検索してあらすじを読みながら聴いた方が良い。

<LP 2>
ROSSINI OVERTURES
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ロッシーニ: 序曲集(泥棒かささぎ、絹のはしご、セビリャの理髪師、セミラーミデ、ウィリアムテル)
SIDE ONE
1.The Thieving Magpie 泥棒かささぎ 8:58
2.The Silken Ladder 絹のはしご 6:06
3.The Barber Of Seville セビリアの理髪師  6:59
SIDE TWO
4.Semramide セミラーミデ 11:15
5.William Tell  ウィルアム・テル 11:42
指揮/ピエリーノ・ガンバ
演奏/ロンドン交響楽団
(録音:1960年)

<LP 3>
Bruch:SCOTTISH HANTASIA op.46
Hindmith:VIOLIN CONCERTO
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ブルッフ:スコットランド幻想曲 op.46
ダヴィッド・オイストラフ(vn)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)/ロンドン交響楽団
録音:1962年、ロンドン(ステレオ)

ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲(1939)
ダヴィッド・オイストラフ(vn)
パウル・ヒンデミット(指揮)/ロンドン交響楽団
録音:1962年、ロンドン(ステレオ)

<LP 4>
SIBELIUS: Symphonies Nos.1/Karelia Suite
Maazel / Vienna Philharmonic
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シベリウス
1. 交響曲第1番ホ短調 op.39
2.  組曲『カレリア』 op.11

若い頃からヨーロッパとアメリカで活躍していたマゼール。シベリウスの交響曲全集を完成させたのは30歳代前半の1963年から66年。このころのウィーン・フィルにはバリリ、ボスコフスキー、ウェラー、シュトレンクといった錚々たる名手が在籍しており、オーケストラの黄金時代を迎えていました。このディスクには全集録音から第1番の交響曲と『カレリア』が収録されています。(ユニバーサル ミュージック)
録音時期:1963年3月(3)、9月(1)、1966年2月(2)
録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール

<LP 5>
Music of Kodály
 Istvan Kertesz
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コダーイ:「ハーリ・ヤーノシュ」組曲/ガランタ舞曲/孔雀は飛んだによる変奏曲
A面:組曲 『ハーリ・ヤーノシュ』
B面:ガランタ舞曲
     「ハーリ・ヤーノシュ」より2つの舞曲 私は貧しい・二匹のにわとり

1973年に43歳という若さで急逝したハンガリーの名指揮者ケルテスの貴重な遺産。民俗楽器ツィンバロンが活躍する楽しいお伽噺《ハーリ・ヤーノシュ》、ジプシー音楽に題材を得た《ガランタ舞曲》、ハンガリーの民謡をテーマにした《〈孔雀〉変奏曲》という、コダーイの代表作3曲を収録。コダーイに師事したこともあるケルテスの指揮は、きびきびしたリズムや旋律の巧みな歌い回しなど才気溢れるもので、作品への深い愛情が伝わってきます。
イシュトヴァン・ケルテス/ロンドン交響楽団
(録音:1964年)

<LP 6>
Stravinsky: Le Sacre Du Printemps
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ストラヴィンスキー: 春の祭典
サー・ゲオルグ・ショルティ(Sir Georg Solti) /シカゴ交響楽団(Chicago Symphony Orchestra)
(録音:1974年)

検索すればすぐに見つかる有名な盤ばかりで録音もよく聴けば納得するが...
それじゃ何回も聴くのかと問われると自信が無い(笑)


 

第1弾
Decca Sound [Analog]
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内容紹介
デッカ栄光の50年のエッセンスをアナログの芳醇なサウンドで!
ザ・デッカ・サウンド 6LPボックス
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【LP1 1961年録音】
ファリャ:三角帽子、はかなき人生~スペイン舞曲第1番(スイス・ロマンド管弦楽団 指揮:エルネスト・アンセルメ)

【LP2 1963年録音】
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(ヴラディーミル・アシュケナージ/ロンドン交響楽団 指揮:アナトーレ・フィストラーリ)

【LP3 1976年録音】
レスピーギ:ローマの祭り&ローマの松(クリーヴランド管弦楽団 指揮:ロリン・マゼール)

【LP4 1958年-1965年録音】
ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》ハイライト(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ)

【LP5 1992年録音(初LP化)】
メシアン:トゥーランガリラ交響曲(ジャン・イヴ・ティボーデ/原田節/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 指揮:リッカルド・シャイー)

【LP6 2000年録音(初LP化)】
ベートーヴェン&ブリテン*:Vn協奏曲(ジャニーヌ・ヤンセン/ロンドン交響楽団*&ドイツ・カンマーフィルハーモニー 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ)


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VALENTINA LISITSA plays LISZT [オーディオソフト]

オーディオでの再生で一番難しいのがピアノだと思う。
ALTEC A7の1インチのコンプレッションドライバーでは反応は早いが音の厚み、重みが加わるような再生をするのは難しくそれを実現するためにダブルドライバーにした経緯がある。

今回手に入れたVALENTINA LISITSA plays LISZT は内容も調べず単にDECCAのレーベルで決めた(笑)
レコードは一期一会だからピンときたら迷わず購入することにしている。尤も失敗のが多いが(^^;
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ヴァレンティーナ・リシッツァ  『プレイズ・リスト』

SIDE 1
1.Ballade No.2 in B minor, S.171  バラード第2番 S.171
2.Aida: Danza sacre e Duetto finale: Concert Paraphrase, S.436   神前の踊りと終幕の二重唱
SIDE2
1.Gute Nacht, S.561 (after Schubert)    「冬の旅」~おやすみ
2.Erlkönig, S.558 No.4 (after Schubert D.328)  魔王
3.Der Muller Und Der Bach S565 No.2   美しき水車小屋の娘
4.Hungarian Rhapsody No.12 in C sharp minor, S.244    ハンガリー狂詩曲第12番

超絶技巧が光るリストをダイレクト・アナログ録音による180g重量LPで!
ウクライナ生まれアメリカ在住のピアニスト、リシッツァのリストの作品。CDとLPの2形態で同時に発売します。
LPはアナログへのダイレクト録音で高音質重量盤になります。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
【録音】
2011年12月5-6日 ハノーファー、ベートーヴェン・ザール
ベーゼンドルファー社製のピアノを愛用とある。

ベーゼンドルファーといえばオーディオマニアなら八城一夫の「SIDE by SIDE」を思い浮かべるだろう。
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A面はベーゼンドルファー、B面はスタインウェイによる演奏を録音している。
二種類のピアノの音色の違いが表現できるかオーディオチェック用として有名だ。
これでベーゼンドルファーの音色のイメージは大体掴めている。

さて 『リシッツァ・プレイズ・リスト』だが...
殆どがはじめて聴くメロディ(^^;
カートリッジのチューニングと平行してなので、試しにBGM的に再生していたがそれほど良いとは思わなかった。
ハッキリいってクラシックはオーディオをやっているから聴くのであって、自分のシステム以外で聴きたいなどとはコレッポッチも思っていない(笑)
それでも良い演奏と良い録音、それに見合う再生が出来た時、無知でも感激できるのがオーディオの魅力であり、やりがいでもある。
元々録音の良さは確認でき、その演奏も何回か聴いているうちにオ!と来るようになると、どのカートリッジを使って どう再生するのが一番いいか考える。
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このレコードの再生のキモはいかに原音に近い音量で再生できるかにかかって来る。
おしゃれに小音量でお茶を飲みながらピアノの演奏でもなんて聴き方ではなく襟を正してかぶりつきで聴く。
ある意味コテコテのJAZZを聴くのと一緒(笑)
音量を上げるとそのダイナミックな演奏とそれに答えるベーゼンドルファーというピアノの個性が前面にでて魅了する。
ダイナミックレンジが広く静から動へのうねる様な演奏は鳥肌もの。

オーディオ的にはハイスピードでありながら重量感のあるベーゼンドルファー特有の音色を音量を上げても破綻せず表現できるか。

これを聴いた後に「SIDE by SIDE」を聴くと時代を感じ、ボケたBGMにしか聴こえなくなってしまう(^^;


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Karen Souza [オーディオソフト]

ヘイリー・ロレン、ZAZの新作がマンネリ化してきているので 新たな歌姫を探している。

アルゼンチン出身のラテン・アメリカ系女性ジャズ・シンガー・ソングライター。
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ジャケ買いしても後悔はしないか(笑)
ルックスに似合ったセクシーでハスキーな歌声にとりあえず満足。

スタンダードからボサ・ノヴァ、ポップスのジャズ・カヴァーまで幅広いレパートリーが魅力。

「Essentials」
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ビートルズやスティング、さらにマイケル・ジャクソンなど80年代のポップスをジャジーに仕上げている。
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1 Do You Really Want To Hurt Me
2 Creep
3 Strawberry Fields Forever (Feat. Los Panchos)
4 Tainted Love
5 Corcovado (Quiet Nights Of Quiet Stars)
6 Every Breath You Take
7 Personal Jesus
8 New Year's Day
9 Billie Jean
10 Wake Up And Make Love With Me
11 Have You Ever Seen The Rain
12 Bette Davis Eyes


「Hotel Souza」
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オリジナル曲が増えているが、ちょっと単調になってしまうのが残念。
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01. Paris
02. Night Demon
03. My Foolish Heart
04. Delectable You
05. Break My Heart
06. I Heard It Through The Grapevine
07. Wake Up
08. I’ve Got It Bad
09. Full Moon
10. Dindi
11. Lie To Me
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録音はどちらも良好。ただデキとしてはファーストアルバムのが好きだ。


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ZAZ 「Recto Verso 」 [オーディオソフト]

ZAZ(ザーズ)の最新アルバム「Recto Verso 」がLPで出ている。
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更にCDで持っている 「モンマルトルからのラブレター」のLPもあったので一緒に購入。
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さすがにファーストアルバムを先に聴いてしまうとインパクトが弱い。
しかし2枚組のセカンドアルバムはレコード盤の色が凄いインパクトがある(笑)
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Recto Verso (レクト・ヴェルソ)は一枚の紙の表と裏の意。
このハスキーヴォイスに惹かれ歌も上手いけど、長く聴いていると歌い方が単調で飽き易いかも。

LP2枚組み 20曲収録 珍しく輸入版CD(14曲)より多い。日本盤CDは20曲のようだ。

FACE A
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01. On ira 
02. Comme ci, comme ça  
03. Gamine  
04. T'attends quoi   
05. ENSEMBLE

FACE B
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01. Déterre   
02. Toujours
03.  Si je perds   
04. JE RENTRE
05.  Si   

FACE C
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01. Oublie Loulou   
02.  Cette journée   
03.  Nous debout   
04.  La lune
05.  LA PART D'OMBRE

FACE D
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01. LE RETOUR DU SOLEIL
02.  LAISSEZ-MOI
03.  EN REVE
04.  La lessive   
05.  J'ai tant escamoté 


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ラフマニノフ:『交響的舞曲 ヴォカリーズ』 [オーディオソフト]

前回REFERENCE RECORDINGS 『Exotic Dances from the Opera』の録音が非常に良かったのでもう一枚購入。
815a.jpg
クラッシクの演奏の質は判らなくても録音の良さははっきり判る。
謳い文句どおりの本当の高録音盤。
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大植英次~ラフマニノフ:管弦楽作品集
Symphonic Dances, Op. 45
Vocalise,Op.34
815c.jpg


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