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μTracer3+ MT管変換ソケットの製作 [μTracer3+]

O'Audi様から頂いたμTracer3+はベースにUSオクタルコネクタを使い変換アダプタでMT管や300Bの測定が出来るようになっている。

細いピンが9本あるMT管の抜き差しはソケット部にかなり負荷がかかる。
自粛の中連日μTracer3+でMT管の測定をしていたがVALVO ECC83を測定したあたりから数値がおかしくなる場合があった。
まあ数%は通電していたのでその球固有のものと思ったが改めて他の球を測定したところ常にではないが同様の症状が出てくる(^^;

測定器を使っているとその数値が絶対と思い込んでしまいやすい。
その中で勝手に自分の解釈を加え納得してしまう(笑)

また壊してしまったのかと焦ったが、多極管での測定は問題ないので一安心。

となると変換ソケットが怪しい。
テスターで通電確認すると異状ないがMT管を装着した時に接触不良を起こしている感じだ。
この変換ソケットを分解すると直せなくなる恐れがあるので(笑)
以前間違えて購入した12AX7→6SN7変換ソケットアダプタを分解し配線図を頼りに組み直してみた。
0505a.jpg
慣れてないのでこの配線が非常に紛らわしい(-_-;

本家を分解しなかったのは正解でテスターで確認しながらなんとか完成。
0505b.jpg
8ピンオクタルプラグと9ピンMTソケットの固定はネジ1本なので負荷がかかると断線しやすい構造。
0505C.jpg
今後何十本も測定することを考えるともっと頑丈な変換アダプタが必要だ。
またやることが出来て忙しくなってきた(笑)


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