VACUUM DISC MATE IQ1300A のチューンナップ [オーディオ analog]
昨年TTS-8000用のターンテーブルシートにアイコールのバキューム式スタビライザーを導入したが吸着に時間がかかる為、他のプレーヤーを使う事が多くなってしまった(^^;
これでは元も子もない(-_-;
問題点
吸着時間に35秒は長すぎる。
吸着が終わっても気密性が甘いことがある。
吸着アダプターを使うのは面倒。
サクション・カラーを外すのに力がいる。
冬場はゴムが硬くなり吸着しても再生終了まで維持できていない感じがする。
シリコーンゴムのメンテナンスも必須。
何よりここまで面倒臭いことしても他のターンテーブルシートを使ったプレーヤーとの優位差が無い(^^;
やはりサクション・ボックスからの吸引が弱いのが一番の問題か?
もっと吸引力の強い物をと小型掃除機等も考えたがサクション・カラーとの接続が問題となってくる(-_-;
インターネットとネット通販の普及で一般にはその存在も使い方も分からなかったものを知ることができ入手することも可能になった。
電動真空ポンプ
本来はエアコンの真空引きに使われる物だがこれに変換アダプターと6mm×4mmのパイプチューブを使う事でサクション・カラーに接続できそうだ。
もっとコンパクトでバッテリー駆動の真空ポンプもあるが成功するかも分からない実験段階での投資は無謀だ。
失敗したら他に使い道が無い(^^;
真空ポンプとしては一番安くパワーも小さいものだがレコード盤を吸着する程度なら到達真空度:75ミクロン(10pa)、排気速度:30L/min(50Hz)でも10秒程で十分吸着できることを確認。
たかがレコード1枚再生するのに6kgもあるガサツな筐体は邪魔ではあるが....
吸着無しの状態ではマグネシウムを使っていてもレコード盤と接する部分はゴムのシール部分だけなので平凡な音になってしまう。
そんな使い方をする位なら他にもっと安価で音の良いターンテーブルシートを知っている(^^;
投資に見合う性能を発揮させるには、この真空ポンプを使うしかない。
ここでさらに閃く!
IQ1300Aの吸着はセンタースピンドルとレコードのセンターホールの隙間から吸引している。
時間と共にセンターホールと外周縁から空気が入ってくるのだがセンターホール部分を塞いだらどうだろう?
それに最も適したレコードスタビライザーを持っていることに気づく(笑)
SUNSHINE/S4S レコード・スタビライザー
S4Sはマグネシウム製大型インシュレーターS4 1個にセンタースピンドルの径を修正する制振材(フォックの1mmシート)を付けたもの。
センター径が9mmと大きく中心に置くのに苦労するがIQ1300A用のスタビライザーとして使うには好都合だ。
このままでは密閉出来ないので0.5mm厚のハネナイトシートを貼りつけパッキンにする。
一般のゴムだと音質劣化の恐れがあるがマグネシウムとハネナイトの相性が良いのは経験済み。
上下2個に分かれているS4Sの上段の凸部が下段のセンターホールに勘合する。
此処にもハネナイトシートでシールすれば蓋になり気密性を確保できる?
レコード盤にS4Sの下段を置きそのままサクション・カラーを使い吸引する。
というかこれ自体が78mm径のサクション・カラーとなり吸着アダプターが必要なくなるではないか!
その後サクション・カラーを外しS4Sの上段を被せれば完了。
レコード・スタビライザーを介した方がサクション・カラーも外しやすい。
確実な吸着を得るには20秒以上が望ましい感じだ。
以前のサクション・ボックスでの吸着では再生後殆ど抵抗なくレコード盤が外れたが、電動真空ポンプを使った場合外周のゴムの縁を指で引っ掛けて空気を入れてやらないと外れない位吸着している。
当然その差は再生音にも表れ面倒だが吸着するメリットを感じるようになった。
真空ポンプをラック裏に設置しフットスイッチで操作できるようにしたら以前より格段に扱いやすくなった。
これでようやくTTS-8000の稼働率が上がる(笑)
これでは元も子もない(-_-;
問題点
吸着時間に35秒は長すぎる。
吸着が終わっても気密性が甘いことがある。
吸着アダプターを使うのは面倒。
サクション・カラーを外すのに力がいる。
冬場はゴムが硬くなり吸着しても再生終了まで維持できていない感じがする。
シリコーンゴムのメンテナンスも必須。
何よりここまで面倒臭いことしても他のターンテーブルシートを使ったプレーヤーとの優位差が無い(^^;
やはりサクション・ボックスからの吸引が弱いのが一番の問題か?
もっと吸引力の強い物をと小型掃除機等も考えたがサクション・カラーとの接続が問題となってくる(-_-;
インターネットとネット通販の普及で一般にはその存在も使い方も分からなかったものを知ることができ入手することも可能になった。
電動真空ポンプ
本来はエアコンの真空引きに使われる物だがこれに変換アダプターと6mm×4mmのパイプチューブを使う事でサクション・カラーに接続できそうだ。
もっとコンパクトでバッテリー駆動の真空ポンプもあるが成功するかも分からない実験段階での投資は無謀だ。
失敗したら他に使い道が無い(^^;
真空ポンプとしては一番安くパワーも小さいものだがレコード盤を吸着する程度なら到達真空度:75ミクロン(10pa)、排気速度:30L/min(50Hz)でも10秒程で十分吸着できることを確認。
たかがレコード1枚再生するのに6kgもあるガサツな筐体は邪魔ではあるが....
吸着無しの状態ではマグネシウムを使っていてもレコード盤と接する部分はゴムのシール部分だけなので平凡な音になってしまう。
そんな使い方をする位なら他にもっと安価で音の良いターンテーブルシートを知っている(^^;
投資に見合う性能を発揮させるには、この真空ポンプを使うしかない。
ここでさらに閃く!
IQ1300Aの吸着はセンタースピンドルとレコードのセンターホールの隙間から吸引している。
時間と共にセンターホールと外周縁から空気が入ってくるのだがセンターホール部分を塞いだらどうだろう?
それに最も適したレコードスタビライザーを持っていることに気づく(笑)
SUNSHINE/S4S レコード・スタビライザー
S4Sはマグネシウム製大型インシュレーターS4 1個にセンタースピンドルの径を修正する制振材(フォックの1mmシート)を付けたもの。
センター径が9mmと大きく中心に置くのに苦労するがIQ1300A用のスタビライザーとして使うには好都合だ。
このままでは密閉出来ないので0.5mm厚のハネナイトシートを貼りつけパッキンにする。
一般のゴムだと音質劣化の恐れがあるがマグネシウムとハネナイトの相性が良いのは経験済み。
上下2個に分かれているS4Sの上段の凸部が下段のセンターホールに勘合する。
此処にもハネナイトシートでシールすれば蓋になり気密性を確保できる?
レコード盤にS4Sの下段を置きそのままサクション・カラーを使い吸引する。
というかこれ自体が78mm径のサクション・カラーとなり吸着アダプターが必要なくなるではないか!
その後サクション・カラーを外しS4Sの上段を被せれば完了。
レコード・スタビライザーを介した方がサクション・カラーも外しやすい。
確実な吸着を得るには20秒以上が望ましい感じだ。
以前のサクション・ボックスでの吸着では再生後殆ど抵抗なくレコード盤が外れたが、電動真空ポンプを使った場合外周のゴムの縁を指で引っ掛けて空気を入れてやらないと外れない位吸着している。
当然その差は再生音にも表れ面倒だが吸着するメリットを感じるようになった。
真空ポンプをラック裏に設置しフットスイッチで操作できるようにしたら以前より格段に扱いやすくなった。
これでようやくTTS-8000の稼働率が上がる(笑)