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トラブルを楽しめ。 [オーディオ]

オーディオシステムが落ち着いても良い状態というものは長く続かない。
エージング後は逆にアンチエージング対策が必要でそれでも最終的には壊れる。

KR845の1本のフィラメントが切れてしまった。
2014年導入後ほぼ毎日2時間以上は通電していたので寿命と考えてよいと思う。
年末年始の『ワルキューレ』の比較試聴では毎日6時間以上聴いていたからな~(笑)

数日前片チャンネルの音量が小さくなったと思ったらKR845だった(-_-;
内心そろそろ危ないかなーと思い球代貯金はしていたが...やはりイタイ出費だ。

直ぐに入手は出来ないのでその間 音無しで我慢する....な~んて出来ない。

こういった時こそ今まで出来なかったことにチャレンジする。

A7の低域駆動用アンプとしてKR845シングルに固定していたが、昔使っていたB-2102MOSに戻すことは出来る。
だが現在センタースピーカー用として構築されているのでそれを崩してまで使いたくない。

そこで休眠状態だったTU-8300Rの登場。
3015.jpg
初めての自作アンプTU-8300Rをメインシステムに組み込むつもりはなかったが、アッテネータの交換と内部配線のショートカットでかなり良くなっている。

FullMusic 300Bを使ったTU-8300Rは以前センタースピーカーのA7と同じウーハー(416A)をそこそこ駆動していたのは確認済み。

KR845シングルとは比較以前の問題で試すことなど無かったがKR845シングルが復帰するまでの間どの程度の音を出せるか?

こんな時じゃなきゃ試す気にもならない(笑)

結果は....

直接KR845シングルと比較試聴できないがステレオでもそこそこの再生が出来る。

そしてマルチチャンネルのフロントスピーカー低域ユニット駆動用アンプとしてなら十分なパフォーマンスが得られる。

今後KR845の消耗を抑えるため映画鑑賞時にTU-8300Rを使うメリットが生まれた。

問題は設置場所の確保か。

何台真空管アンプを並べれば気が済むんだ~?(笑)


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