振動スピーカーを試す

マルチチャンネルでサラウンドスピーカーに求める特性は無指向性が理想と思っている。

実際 昨年製作したが．．．．．

設置場所に問題があり頓挫した(-_-;

今年はそれに代わるアイテムとして振動スピーカーに目を付ける。

スピーカーと接触させる物体を振動させることで音を鳴らす振動スピーカーはピュア用としては論外だがサラウンド用としてならコンパクトに壁を鳴らせられるのではないかと．．．．

ただ　見るからに貧弱で明らかに「やる前から判っているだろう！」
と突っ込まれそうだが、試しもしないで端ら否定するのも気に入らない（笑）

今じゃ見向きもされないボディソニックだって自分の環境では最善の選択になった。

で．．．．．

手に入れた 20W 振動スピーカーユニット

サイズ:50mm×30mm (径×高さ)
重量:約245g
使用可能周波数:60～20KHz
インピーダンス:4Ω
許容入力:最大20W

結論から言えばやはりダメだった（笑）

問題点:
しっかりと固定しないと高域が歪む。
置く場所、材質によって音量が変化する。
追求すると設置位置が今以上に邪魔な所になってしまう(^^;

詰めればそれなりの結果は出せそうだが．．．．
そこまでするアイテムでもない(^^;
現状のサラウンドスピーカーのがもっと簡単に上手くまとまる（笑）

分解して構造を確認(^^;

一見コンプレッションドライバーに似ているが最大の違いはボイスコイルがダイアフラムと共に上下に動くこと。

何か違った形で流用するとしたら．．．．．

今は壁の下地センサー位しか思い浮かばない（笑）