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ヴィクター・ラズロ [オーディオソフト]

システムのアガリが近づき昔の音源を引っ張り出しては新鮮な気持ちで聴き込んでいる。

今更かもしれないが30年以上も経って初めて知る人もいるかもしれない。

当時勤めていた上司にこのレコードをカセットにダビングしてと頼まれた。
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印象的なジャケットは外盤


自分の分をダビングはしなかったは失敗だった(^^;

メロディが耳に残り段々と気になり始める(-_-;


ただ.....


まだインターネットも無い時代で外盤を扱う店も近くにはなく探すのは大変(^^;


その後国内でも話題になり ようやく発売されたのが『スウィート・ハートエイク』
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新婚旅行でフランスに行ったときに購入した『Canoë rose』
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これは『スウィート・ハートエイク』の中の「STORIES」フランス語バージョンでサックスのアレンジがよくお気に入りの盤。

国内でも『追憶のストーリー』として発売された。
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『ブレスレス』ではカウント・ベイシー・オーケストラと共演し話題になった。
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これはレーザーディスクでも販売され持っていたんだけど手放してしまった(-_-;
今となっては惜しいことをしたが、あまり印象に残らなかったのも事実。


その後もCDは出ているがあまり話題にはならなかった。
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特別歌が上手いわけでもリファレンスになるような録音でもない。

雰囲気(演技)で聴かせる歌手


それでも店頭で見つければ購入していた。


She 『スウィート・ハートエイク』 1985年

Canoë rose 『追憶のストーリー』 1986年


Viktor Lazlo『ブレスレス』 1987年

Club Desert 『クラブ・デゼール』 1989年
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Mes Poisons Delicieux 『ポワゾン・デリシュー』 1991年
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Back to Front 『バック・トゥー・フロント』 1996年
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Loin de Paname 『パリから遠く離れて』 2002年
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Amour(s) 2002年
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Rarities  2005年
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今までオフ会で再生したことは無い。

ムーディーでお洒落なジャズボーカル

彼女と聴くのならいいが男同士で聴くのはねー(笑)


これは夜一人でゆったりとしながら聴くのが一番合っている。


久しぶりにこの記事を書きながら聴いていたらまた嵌まってしまった(^^;
もっと聴きたくなりBack to FrontとRaritiesは急遽手に入れたものだ(笑)


解像度やスピード感よりも情緒や抑揚を大事にしてきた今のシステムはこのような演技派のボーカルにはもってこいだ。


いや、もしかしたら無意識にヴィクター・ラズロをうまく歌わせるためのシステムを目指してきたのかも知れない。


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