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ALTEC CENTER 2016 概要 [シアター]

今まではA7モドキと誤魔化していたが(笑)こうもバラバラのユニットを寄せ集めて組み上げてしまうとALTEC CENTER?としか紹介できない(^^;
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MODEL 938-8AE単体でのパフフォーマンスは416よりも強力な515系ウーハー搭載とパワーアンプをB-2102MOSにしたことで今までのA7同等以上の音になっている。
これが1500Hzまで受け持ち高域はマンタレイホーンを搭載した1インチのコンプレッションドライバーなのだが、指向性が強くセンタースピーカーとして使うには問題が出てくる。
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耳の高さまで上げれば問題ないが、同軸の点音源故低い位置に置き仰角を付けてもセリフがスクリーン中央まで上がらず逆に下に引っ張られる。
更にサービスエリアも狭く聴く位置によって音圧が変わる(-_-;

10年前ならそれでもセッティングで何とか誤魔化そうとしただろうが511B+288-8Kの音を知っている以上これは許容できない(笑)

やはり小さなマンタレイホーンでなくセリフをスクリーン中央にまで飛ばす大きなホーンが必要だ。

となるとマルチアンプになる訳だが....

511B+288-8Kと938-8AEをどう組み合わせていくか....

ここで常識破り構成に(^^;


まず938-8AEは単独でAVプリの2系統あるセンター出力の1つから直接B-2102MOSに繋ぐ。内臓のネットワークはそのままでアッテネータは絞り気味にして511B+288-8Kとのバランスを図る。
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511B+288-8Kは今まで通りAVプリからチャンデバを経由し500Hz以上をB-2102MOSの片チャンネルに繋ぐ。

B-2102MOSは左右独立のアッテネータが付いている。
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さらにA,B2系統スピーカー出力と切り替えスイッチも付いているので個々の音出しが可能で調整もしやすい。
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問題はこの2つのユニットをどう収めるかだが、なるべくコンパクトにそして可動式も譲れない。

現物合わせの暗中模索も何とか形になってきた。
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938-8AEは天吊りもできるスタジオモニターなので固定せず吊ることにした。
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これで床からの振動をある程度遮断できウーハーの振動もホーンとドライバーに伝わりづらくなり音質的にも有利なはずだ。
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ホーンは若干仰角を付けている。
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ストッパー付のキャスターで移動できるようにしてあるがこのままでは若干動くので楔とジャッキで遊びを取る。
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細かな調整はこれからだが基本構成は今後も変わらないだろう。



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