2015年を振り返る [その他]
昨年KR845を使ったシングルアンプの導入ははじめ色々なトラブルがあったが、KR845とKR2A3の球交換で落ち着き現在マルチアンプ低域用の要として安定している。
同じく昨年自作したTU-8300Rは各種真空管の聴き比べをした結果300Bでも38cmウーハー(ALTEC 416A)を駆動出来る事を確認し現在センター(モノラル)スピーカーのマルチアンプ用に稼働している。
チャンデバはDCX2496からDriveRack PXに戻した。
マルチチャンネルの環境はセンタースピーカーのエンクロージャーさえ見つかれば完結だが未だ良い構想が浮かばない(-_-;
低域をKR845シングルに固定し中高域用のアンプとのマッチング調整中に本家WE300B搭載のシングルアンプを試聴する機会があった。
手持ちのGenalex PX300B、FullMusic 300Bとの比較が出来た経験は貴重で今後生かされるだろう。
アナログ関係は今年も色々遊んだが時間と心のゆとりが無いと難しく後半はチャンデバの故障で中断している。
DA-3000を使ったハイレゾ再生は停滞したままでこのまま終わるかも。
どうしてもMP3の延長線上という負のイメージがあり、弄るのはパソコンでというのが気に入らない(笑)
正直「高音質」とは何なのか?
好きな曲なら別にCDでもいいし、絶対アナログじゃなきゃというアルバムもそんなには無い。
それよりも好きな時間にストレスのない音量で聴くことが出来る環境を作ることが大切。
趣味として自分の好みの機器を組み合わせて音楽を再生するのが楽しければそれでいいじゃないか。
マルチアンプ入門で使用したDCX2496を再び使うことは振出しに戻った感じがして落ち込んだが、十数年の経験値は当時とは違う発想、使いこなしができ PS-D700以上の可能性がある事が分かった。
PS-D700が壊れなければそれで満足していただろう。
結果的にはより上の音を目指すことになり良かった?