センターチャンネルのマルチアンプ再構成 Part3 [シアター]
暫らくTU-8300RにPX300Bを使っていたが偶にセンターのセリフがフロントスピーカーに負けて線の細い音に感じる時があった。
特にこのソフト。
センタースピーカーの質が問われヤワなセンターなら使わない方がよい(^^;
ヘルメットのシールドをした状態での声とその後シールドを上げて話すシーンでの音圧の違い。
緊迫感のあるシーンなのだが単に詰まっただけの声だと迫力が全然出ない(-_-;
単体で聴く分には問題ないがマルチチャンネルのセンターチャンネルとして使うとなるとフロントスピーカーとの整合性が重要になってくる。
今まで取りあえずセンタースピーカーから音が出ているレベルからフロントスピーカーに負けないVoiceが要求される。
PX300Bは低域のキレの良さを持つがKT88に比べ中高域の量感はあまり無い。
ならば
こうするしかないでしょ(笑)
低域は300B 中高域はKT88とTU-8300Rだからこそできる荒業。
チャンデバの設定の変更は映画のセリフを聴きながら調整する。
「インターステラー」は再生が難しいがセンタースピーカーの調整には有難いソフトだ。
その後モノラルスピーカーとしてCDを再生しバランスのチェックと再調整。
それまでの300Bだけの再生より格段に表現力が増してきた\(^O^)/
これを何度も繰り返して理想のセンタースピーカーを構築していく。