SSブログ

センターチャンネルのマルチアンプ再構成 Part3 [シアター]

暫らくTU-8300RにPX300Bを使っていたが偶にセンターのセリフがフロントスピーカーに負けて線の細い音に感じる時があった。

特にこのソフト。
0416a.jpg
センタースピーカーの質が問われヤワなセンターなら使わない方がよい(^^;
ヘルメットのシールドをした状態での声とその後シールドを上げて話すシーンでの音圧の違い。
緊迫感のあるシーンなのだが単に詰まっただけの声だと迫力が全然出ない(-_-;

単体で聴く分には問題ないがマルチチャンネルのセンターチャンネルとして使うとなるとフロントスピーカーとの整合性が重要になってくる。
今まで取りあえずセンタースピーカーから音が出ているレベルからフロントスピーカーに負けないVoiceが要求される。


PX300Bは低域のキレの良さを持つがKT88に比べ中高域の量感はあまり無い。

ならば


こうするしかないでしょ(笑)

0416c.jpg

低域は300B 中高域はKT88とTU-8300Rだからこそできる荒業。
チャンデバの設定の変更は映画のセリフを聴きながら調整する。

「インターステラー」は再生が難しいがセンタースピーカーの調整には有難いソフトだ。

その後モノラルスピーカーとしてCDを再生しバランスのチェックと再調整。

それまでの300Bだけの再生より格段に表現力が増してきた\(^O^)/

これを何度も繰り返して理想のセンタースピーカーを構築していく。



共通テーマ:日記・雑感