ジャズ・LPレコード・コレクション 創刊号 [オーディオソフト]
Kind of Blueは持っているが再版でジャケットも違うJazz Wax Records レーベルのDMM盤。
今回はジャケ買い
特別価格990円 中古でもこんな値段じゃ手に入らない。
それも図書カードでレコードが買える(笑)
オリジナルの良さは知ってはいるが、自分は再版でも複数のレコードプレーヤー、カートリッジでそれなりの再生表現をすることを楽しんでいる。
同じ180gの重量盤 この2枚の聴き比べをしてみることにしたが....
C22+SHURE V15 TypeⅢ
僅差だがDMM盤のが適度なステレオ感でコレクションの方はモヤ付いた解像度。
現代的な音でワイドに広がる。
トランペットの音はDMMのがらしく聴こえる。
TRV-EQ3SE A.k premium MC1+SHELTER MODEL 501Ⅱ
V15 TypeⅢより解像度が上がりモヤ付きも無くなった。
これはフォノイコの差もある。
ゴリゴリ感の無い軽い音 やはり左右に音が分離しすぎ
TRV-EQ3SE A.k premium MC2+AT-OC9/Ⅲ
聴き比べてどこがというものは無いんだが結局どちらもBGMになってしまう(^^;
それではと
TRV-EQ3SE A.k premium MM+SPU-GTE
オイルダンプ量を増やしスピードより重厚さを求める。
こういったチューニングで楽しめるのがアナログの良さ。
同じレコードなのに鳴りっぷりが全く変わる(^^;
他の作業なんて集中できずとてもBGMにならない(笑)
やっぱり50年代ジャズはこのカートリッジで決まり。
JAZZマニアじゃなのでオリジナルでなくてもここまで再生できれば満足。
ジャズ・LPレコード・コレクションの評価は使う再生システムで変わってくる。
ジャズレコードとしてオリジナルと比較されたら当然評価は低くなるが、再生環境を工夫すればそれらしく楽しめる。